説明

吉川化成株式会社により出願された特許

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【課題】多孔筒の内面に付着する異物を均一に綺麗に除去する。多孔筒の内面の局部摩耗を解消して、多孔筒を薄くして長寿命にする。
【解決手段】生塵の処理装置は、生塵を破砕する破砕機1と、破砕機1で破砕された生塵を水から分離する水分離器2とを備える。水分離器2は、多孔板を円筒状に形成している多孔筒4と、この多孔筒4の内部に配設される移送スクリュー5と、この移送スクリュー5を回転させるモーター6と、移送スクリュー5に連結されて、多孔筒4の内面に沿って回転する掻取プレート7とを備える。水分離器2は、モーター6が移送スクリュー5を回転させて、供給口4Aに供給される生塵と水の混合体を移送スクリュー5で移送しながら多孔筒4で水切りし、水切りされた生塵を排出口4Bから排出する。さらに、掻取プレート7が多孔筒4の内面に沿って回転して、多孔筒4の内面に付着する異物を掻き取る。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構で多孔筒の表面や排水溜槽の内面に付着する異物を綺麗に除去する。
【解決手段】生塵の処理装置は、破砕機1と、破砕機1で破砕された生塵を水から分離する水分離器2とを備える。水分離器2は、多孔板を円筒状に形成している多孔筒4と、所定の水面レベルで水を蓄えて多孔筒4の下部を水面下に配設している排水溜槽10と、排水溜槽10の底部に空気を噴射する空気ノズル20と、多孔筒4の内部に配設される上昇スクリュー5と、上昇スクリュー5を回転させるモーター6とを備える。水分離器2は、多孔筒4の供給口4Aに供給される生塵と水の混合体を上昇スクリュー5で上昇させて水切りして排出口4Bから排出する。空気ノズル20は、排水溜槽10の水面下に無数の気泡を噴射し、この気泡を排水溜槽10の底部から多孔筒4の外側に上昇させて多孔筒4や排水溜槽10に付着する異物を除去する。 (もっと読む)


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