説明

菱電湘南エレクトロニクス株式会社により出願された特許

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【課題】反射源の特徴を高精度で取得し、形状分析のための情報を提供する超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置1000は、探触子1(103)、探触子2(203)に、超音波を送信させるタイミング制御部1、2と、探触子1(103)が送信した超音波のエコー信号であって探触子1(103)自身が受信したエコー信号を記憶する波形データ保存部1(107)と、探触子2(203)が送信した超音波のエコー信号であって探触子2(203)自身が受信したエコー信号を記憶する波形データ保存部2(207)と、波形データ保存部1(107)のエコー信号と、波形データ保存部2(207)のエコー信号とを比較し、予め指定されている比較結果を生成するデータ比較部300と、データ比較部300によって生成された比較結果を表示する画像表示部500とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ボルトの頭部に探触子を当てるだけでボルト軸全体を安定して、かつ高感度で検査できるボルト検査装置を提供する。
【解決手段】複合探触子12−2は、ボルトの頭部に装着される。複合探触子12−2は、ボルトの頭部に装着された状態において前記頭部をボルト軸方向に見て円周状に配置された12個の周辺垂直振動子1ch〜12chを有する。ボルト検査装置の制御部は、複合探触子12−2の12個の周辺垂直振動子の中から、互いに隣接して配置された3つの周辺垂直振動子からなるグループを順次選択する。ボルト検査装置の送受信部は、制御部によって前記グループが選択されるごとに、選択された前記グループに含まれる3個の周辺垂直振動子の全部を動作させることにより動作させた3個の周辺垂直振動子を介してエコーを受信する。 (もっと読む)


【課題】厚さ急峻度を検出できる管厚測定装置を提供する。
【解決手段】厚さデータを、管周方向を列方向に、管軸方向を行方向に対応させた行列の要素データとして格納する行列ファイル手段3と、前記行列の要素データを行番第1優先、列番第2優先の昇順に所定の連続した基準範囲、スキップ範囲、比較範囲のデータとして記憶する列レジスタ手段4、および/または、前記行列の要素データを列番第1優先、行番第2優先の昇順に所定の連続した基準範囲、スキップ範囲、比較範囲のデータとして記憶する行レジスタ手段6と、基準範囲と比較範囲のデータから管周方向および/または管軸方向の厚さ急峻度を算出して所定の閾値と比較する厚さ急峻度評価手段5および/または7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いて容器内の液体の有無を容器外側から検知する超音波液体検知装置において、液面が不安定な場合でも液体の有無や液面位置を測定可能であると共に、測定に不慣れな作業員によっても確実、迅速に測定可能な超音波液体検知装置を提供する。
【解決手段】超音波液体検知装置100は、容器200の底部外側表面201に装着されて底部内側表面202に向けて超音波を発射すると共に発射された超音波が底部内側表面202で反射された多重反射波203を含むエコーを受信し、受信されたエコーを示す測定信号を出力する超音波センサ150と、超音波センサ150によって出力された測定信号と比較するための比較用の多重反射波を示す基準信号を記憶する記憶部130と、超音波センサ150によって出力された測定信号と、記憶部130に記憶された基準信号との相違を示す相違情報を作成する相違情報作成部120とを備えた。 (もっと読む)


【課題】試験片と試験体の音速が異なる場合でも、精度の良いエコー高さ区分線が得られ、試験体底面の状態が不明である場合にも精度の良い感度補正を行う。
【解決手段】電気信号によって駆動され超音波を基準となる試験片及び試験体中に送信する送信用の超音波探触子と、送信用の超音波探触子と離隔して設けられ、試験片及び試験体の表面に沿って伝搬する波動を電気信号として受信する受信用の超音波探触子と、送信用の超音波探触子を励振し、かつ、受信用の超音波探触子からの電気信号を受信する送受信器とを備え、送受信器は、試験片の表面に沿って伝搬する波動に基づく受信信号の受信感度と、送信用の超音波探触子と受信用の超音波探触子との間の距離を同じにして、試験片の代わりに試験体を用いた際の、試験体の表面に沿って伝搬する波動に基づく受信信号の受信感度とを記憶し、2つの受信信号の受信感度の比または差に基づいて超音波探傷の感度補正を行う。 (もっと読む)


【課題】ICタグを取り外した場合に接着剤等を鋼管に残さないこと、及び、鋼管からのICタグの回収を容易にすることを目的とする。
【解決手段】管理用タグ取付装置(マグネットホルダ2)は、ICタグ3を収納可能である。管理用タグ取付装置は、完全に固定されることなく、鋼管1の内側に取り付けされる。管理用タグ取付装置は、鋼管1が周方向へ回転した場合に、鋼管1の下側へ移動する。しかし、管理用タグ取付装置は、鋼管1の長手方向への移動を防止する加工が施されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、例えば、画像データの合成が容易に可能で、かつ探触子からの受信信号を高速で読出しが可能となる超音波探傷器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る超音波探傷器100は、探触子120からアナログ波形信号502を受信する受信部112と、アナログ波形信号502をディジタル波形信号504に変換するアナログ・ディジタル変換部114と、変換したディジタル波形信号504を記録する第1の波形記録部210及び第2の波形記録部220と、ディジタル波形信号504を入力し圧縮波形データ506を出力する波形圧縮部230と、第2の波形記録部220に記録されたディジタル波形信号504を入力・分析し画像データ600を生成して出力するCPU部140と、圧縮波形データ506と画像データ600とを重ね合わせる波形表示合成部240と、画像表示部134とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡易な手段により、被覆体で覆われた部分の探傷検査に適用でき、試験体の一点から一定の長さ方向の距離を安定した性能で検査可能な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置100は、SH波を発振するSH波振動子11Tと、試験体1との接触状況を検知する横波の超音波を発振する接触検知振動子12Tとを有する複合探触子13を備える。超音波探傷装置100は、複合探触子13が試験体1の表面に接触状態において、SH波6を試験体1に入射し、試験体1に存在する欠陥2からの反射波を超音SH波振動子11Tより検出するとともに、接触検知振動子12Tにより複合探触子13と試験体1との接触状況を検出する。超音波探傷装置100は、接触検知振動子12Tで得られるエコーデータと予め記憶している基準値とを比較し、比較結果に基づき、SH波振動子11Tで得られたデータの採否判断あるいはその補正量を決定する。 (もっと読む)


【課題】探触子と表面付近の傷との間に障害物がある場合でも、検査の作業効率が良い超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置は、入力される電気信号を超音波に変換して試験体中に送信し、且つ、試験体中を伝搬する超音波を受信し、該超音波を電気信号に変換する超音波探触子と、超音波探触子を駆動し、且つ、超音波探触子からの電気信号を受信する送受信器と、を備える超音波探傷装置において、超音波探触子を伝搬する超音波は、縦波であり、試験体中を伝搬する超音波は、試験体中の伝搬に伴い波面が試験体の表面に達し、且つ、試験体の表面に疑似表面SV波を発生する横波であり、超音波探触子と試験体との境界面において、入力される電気信号が変換された縦波が横波にモード変換され、また、試験体の表面を伝搬する疑似表面SV波が縦波に変換される。 (もっと読む)


【課題】ボルトの頭部に探触子を当てるだけでボルト軸全体を安定して検査できるボルトの超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置100は、垂直振動子10および複数の斜角振動子11を有する複合探触子12を備える。超音波探傷装置100は、複合探触子12を介してボルト1の特定の部位からのエコー(特定部エコーデータ)を検出する。超音波探傷装置100は、垂直振動子10で得た特定部エコーデータのエコー高さと、予め記憶している基準値との比較結果に基づき、垂直振動子10自身が検出したエコーあるいは斜角振動子11が検出したエコー(これらを検出エコーデータという)を、データとして採用するか否かの採否判断を行う。あるいは、超音波探傷装置100は、特定部エコーデータのエコー高さと、予め記憶している基準値との比較結果に基づき、検出エコーデータの補正量を算出し検出エコーデータを補正する。 (もっと読む)


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