説明

株式会社アドテック プラズマ テクノロジーにより出願された特許

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【課題】 ライン状のプラズマを生成するマイクロ波ラインプラズマ発生装置であっても、比較的安価に製造できるものとする。
【解決手段】 マイクロ波を導入される偏平な矩形状導波管1の周面壁1bの一部に開口部1aが形成され、この開口部1aが誘電体からなる平板体2aを介して閉鎖されると共に、この平板体2aの導波管外領域が容器3で包囲され、この容器3内の前記平板体2a寄り位置にプラズマ生成用ガスを連続的に供給するためのガス供給手段3aが設けられる。導波管1内に導入されたマイクロ波の電磁エネルギーが前記平板体2aを透過することで前記容器3内の前記平板体2a寄り位置に供給された前記ガスが励起されラインプラズマとなって前記容器3の放出口から放出される。 (もっと読む)


【課題】 ライン状に発生したプラズマのプラズマ密度の均一性を改善し、高均一なプラズマ処理が出来るプラズマ発生装置を提供すること。
【解決手段】 矩形導波管1は、H面に長さ方向に縦長の開口が設けられ、両端からマイクロ波が供給される。縦長の開口が設けられたH面の外側には、矩形導波管1の縦長の開口の外側から当該開口へプラズマ生成ガスを導入するプラズマ生成ガス供給手段が設けられて、開口2において導波管1のマイクロ波によりライン状プラズマが発生する。矩形導波管1は、開口2が設けられた対面となるH面にスペーサ10が設置され、開口前記縦長の開口の長さ方向中央部におけるH面対向距離が、前記縦長の開口の長さ方向端部におけるH面対向距離よりも短く設定されている。 (もっと読む)


【課題】 ライン状に発生したプラズマのプラズマ密度の均一性を改善し、高均一なプラズマ処理が出来るプラズマ発生装置を提供すること。
【解決手段】 ライン状に発生させたプラズマの拡散領域にプラズマ密度の均一性を調整する容器17が設けられる。容器17はライン状プラズマの長さ方向に設けられており、長さ方向のプラズマ濃度を調整する第1の調整機構21、幅方向のプラズマ濃度を調整する第2の調整機構22、微調整のための第3の調整機構23を有している。第1の調整機構21はライン状プラズマの長さ方向の複数位置において幅が異なる開口を持ち、第2の調整機構はライン状プラズマの長さ方向に渡り均一な幅の開口を有している。 (もっと読む)


【課題】 誘電体表面に電荷を均一帯電させることにより均一なプラズマの生成を可能にすると共に、プラズマ放電開始電圧の低減を可能にするプラズマ発生電極を提供する。
【解決手段】 互いに均等な間隔を隔てて配置された対向配置された少なくとも一対の対向電極1,1’を備え、これら対向電極1,1’に高周波電力を印加することによって、対向電極1,1’間にプラズマを発生させるプラズマ発生電極であって、前記一対の対向電極1,1’の少なくとも一方の電極表面に一様な厚みに誘電体層2が設けられ、該誘電体層2中には、多数の導体小片7が、誘電体層2の表面の面方向に沿った方向に、当該導体小片サイズ程度の間隔を隔てて一様に分散されて埋設される。 (もっと読む)


【課題】インピーダンス測定回路を簡単でかつ雑音が生じにくい構成とし、高精度の測定が行えるようにする。
【解決手段】信号源から伝送線路を通じて測定用信号の進行波を被測定物に入射させる(ステップS1)。進行波の電流を検出する(ステップS2)。進行波の電圧と、被測定物からの反射波の電圧との合成電圧を検出する(ステップS3)。ステップS2で得られた進行波の電流値I、およびステップS3で得られた合成電圧値Vを用いて、被測定物のインピーダンスZを決定する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】プラズマチャンバのインピーダンスを高精度で測定することができる、小型、高精度かつ安価なインピーダンス測定装置を提供する。
【解決手段】高周波測定信号を発生する信号源1、3、4a、7を備える。また、プラズマ発生装置の測定部位が接続される測定端子を有し、高周波測定信号が測定部位に適用されたとき、測定部位の高周波電流信号および高周波電圧信号を検出し、高周波電流信号および高周波電圧信号をそれぞれ低周波電流信号および低周波電圧信号に変換する信号検出部2、3、4b、5、7を備える。さらに、1測定毎に、信号検出部から低周波電流信号および低周波電圧信号を交互に受信し、低周波電流信号および低周波電圧信号のベクトル比を求め、測定部位のインピーダンスを算出する演算部6、7を備える。 (もっと読む)


【課題】プラズマを利用して、安全かつ確実に消毒、殺菌を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】処理槽1と、給水源2と、給水源から処理槽に水Wを供給する給水手段3、4と、処理槽の上方に配置され、処理槽の水面に向けてプラズマを照射するプラズマ発生手段5と、プラズマ発生手段を支持する支持手段と、プラズマ発生手段にガスを供給するガス供給源11と、処理槽から、プラズマ処理された水Wを排出する排水手段12、13を備える。プラズマ発生手段は、処理槽の水中に電流を流すことなく発生させたプラズマを照射する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波放電プラズマを用いてウエハーの周縁部を処理するプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】導波管の開口に放電管7が装着される。放電管の導波管から外側に露出する部分にスリット8が形成される。導波管に、放電管を取り囲むブロック9が取り付けられる。ブロックは、プラズマ生成室10、第1の通路11および第2の通路12を有する。第1の通路の開口に放電管が収容され、第2の通路の開口はウエハー挿入口12aをなす。ブロックは、ガス供給管路13およびガス排出管路14を有する。ブロックの前方にターンテーブル17が配置される。ターンテーブルの上に置かれたウエハー16を被覆する被覆プレート28と、被覆プレートを上下に移動させるアクチュエータ23が備えられる。 (もっと読む)


【課題】PDPの各色の蛍光体を同時処理することによって、紫外線照射による劣化を防止する手段を提供する。
【解決手段】真空チャンバ1と、真空チャンバに接続された真空ポンプ2と、真空チャンバ内に配置され、その上にPDP基板3が置かれる処理台4と、処理台の上面を加熱するためのヒータ5と、真空チャンバ内において処理台の上方に間隔をあけて配置され、処理台上のPDP基板に対してプラズマを照射するプラズマ照射ヘッド6と、プラズマ照射ヘッドおよび処理台を相対移動させる移動機構14と、プラズマ照射ヘッドに処理ガスを供給するガス供給源12と、プラズマ照射ヘッドに対し、処理ガスを励起するためのマイクロ波を供給するマイクロ波発生源13を備える。 (もっと読む)


【要 約】
【課題】緑色蛍光体の発光強度低下を防止する。
【解決手段】真空槽内11内に処理対象の基板10を配置し、プラズマ発生源12内に水素ガスを含有する処理ガスを導入し、マイクロ波によって処理ガスのプラズマを生成し、基板10上の緑色蛍光体35Gにプラズマを照射する。緑色蛍光体35Gの結晶性が高くなり、長時間発光しても発光強度が低下しない。プラズマを処理する際に300℃以上の温度に昇温させておくと効果的である。 (もっと読む)


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