説明

キヤノン化成株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、OA用ロールなどに用いる導電性加硫ゴムを材料とした導電性ゴムロールの工場での生産用評価において、評価のために実際のゴムロールを成形しなければならず多くの手間をかけることや、複数点を測定し平均的な判断をしなければ信頼性が向上せず、さらには多様な生産製品に対し関連性をつける作業が困難であるにも拘わらず実効的でなかったという課題を克服するための解決策を提案するものである。
【解決手段】本発明は電子写真装置に用いる電気特性を有する導電性ゴムロールの電気抵抗測定方法において、該ゴムロールと同一成分配合の加硫ゴムシートを直流電流あるいは直流電流に交流電流を加えて成る電気回路上に設けられた2本の回転する抵抗測定用導電ロールの間を接触させつつ通過させ、該加硫ゴムシートの電気抵抗特性値を測定することによって導電性ゴムロールの電気特性を求めることを特徴とする導電性ゴムロール抵抗測定方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】転写ローラ等に有用な、低硬度かつ、異常発泡セルが極少であり、ローラ外周面にわたり電気抵抗値が均一な導電性ゴムローラを提供する。
【解決手段】発泡ゴム層が、アスカーC硬度で15度以上40度以下であって、少なくとも、ゴム成分、化学発泡剤及びカーボンブラックを含む発泡ゴム層原料を発泡加硫して形成されたものであり、該ゴム成分が極性ゴムであり、該カーボンブラックが低グリットカーボンブラックである。 (もっと読む)


【課題】発泡ローラの成形工程で生じたゴム発泡体外周面の未開口セルを開口し、また開口面積のバラツキを抑え、所定範囲の面積にセル開口を拡大可能な発泡ローラの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】芯金の外周に円筒状のゴム発泡体を型成形する発泡ローラ成形工程と、成形された該発泡ローラのゴム発泡体外周面にTEA−CO2レーザ光をパルス照射し、少なくとも該ゴム発泡体のセル表面を開口するセル開口工程と、を含むことを特徴とする発泡ローラの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、且つ電子写真像として十分な濃度を達成する、現像ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性弾性層の表面にエキシマUV光を照射する工程で、導電性弾性層の両端部に対するエキシマUV光の照射量を、両端部以外の照射量に比べ多くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、導電性弾性層に塗工液を塗工して被覆層を形成する際に、塗工液の状態を安定に保つことができる塗工装置及び塗工方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る塗工装置は、導電性支持体上に少なくとも導電性弾性層を有するローラ2g表面に被覆層を塗工する為の塗工装置であって、前記被覆層となる塗工液を溜める浸漬槽2aと、前記ローラを前記浸漬槽に浸漬する手段2fと、前記浸漬槽にある塗工液を循環経路を通して循環させるポンプ2dと、前記循環経路中に極性吸着剤を有する吸着部2iと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、導電性弾性層の形成時に発生した長手方向の抵抗ムラが緩和された導電性ローラの製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明に係る導電性ローラの製造方法は、導電性を有する軸芯体の外周に導電性シリコーンゴムを主成分とする導電性弾性層と、該導電性弾性層上に被覆樹脂層とを形成する導電性ローラの製造方法において、前記導電性弾性層を形成した後であって、前記被覆樹脂層を形成する前に、前記導電性弾性層の長手方向の抵抗ムラに基づいて、該抵抗ムラを改善するに必要な照射量のUV光を照射する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実効性のあるシート材の電気抵抗値を精度良く測定することができる電気抵抗測定装置及び電気抵抗測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の電気抵抗測定装置は、導電性を有する上金属ロール1と、上金属ロール1に対向して配置された導電性を有する下駆動金属ロール6と、上金属ロール1に電圧を印加する高圧電源4とを有する。また、本発明の電気抵抗測定装置は、加硫ゴムシート10が、金属ロール1、6の間を金属ロール1、6に接触しつつ通過する際に形成される、加硫ゴムシート10を抵抗体とした電気回路における電圧を測定する電圧測定装置9を有する。さらに本発明の電気抵抗測定装置は、電圧測定装置9の測定結果に基づき、加硫ゴムシート10の電気抵抗値を算出する演算処理部20を有する。 (もっと読む)


【課題】弾性ローラを、弾性層表面の裂け、割れを発生させることなくパイプ金型から脱型する脱型方法および脱型装置を提供する。
【解決手段】パイプ金型の中心軸上に配置された芯材と、該パイプ金型の中空部に弾性層材料を注入し硬化させ形成した弾性層とで構成される弾性ローラを該パイプ金型から脱型する脱型方法において、芯材の中心軸もしくはパイプ金型の中心軸のどちらか一方を、同軸をずらす方向に変位させ、次いで変位させた状態のまま該パイプ金型中心軸まわりに該パイプ金型もしくは該芯材を該パイプ金型と該芯材の位相を保った状態で回転させ、弾性層をパイプ金型壁面から剥離し、その後、弾性ローラを脱型する。この方法を行うに好適な装置。 (もっと読む)


【課題】スパイダーヘッドを有していても、合流痕の発生が抑制されたチューブを成形することができ、均一な膜厚のチューブを成型することができる押出成型機を提供することにある。そして、これを用いて成形することにより、電気抵抗ムラが抑制され均一な導電性を有し、電子写真装置用として好適な導電性ゴムローラーやその製造方法を提供する。
【解決手段】押出成型機は、内壁との間に円筒状の流路を形成するマンドレル6及びマンドレル6を内壁に固定する固定部材7を有するスパイダー8と、円筒状に形成されたゴム材料を送出する口金1とを備えたスパイダーヘッドHを有する。そして、前記口金1は、ゴム材料に対流を生じさせる空間を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリウレタンフォームローラからポリウレタンフォーム層を、膨潤させ芯金から取り除くことが出来、その芯金に剥離跡などの傷を生じさせないポリウレタンフォーム層の剥離方法の提供を目的とする。
【解決手段】芯金と該芯金の外周に配されたポリウレタンフォーム層を有するポリウレタンフォームローラから該ポリウレタンフォーム層を剥離する剥離方法において、少なくとも以下に示す成分(A)を発泡硬化させてなる該ポリウレタンフォーム層を、30℃以上100℃以下の水(H2O)に浸漬し、膨潤させ芯金から取り除く工程を有してなる、ポリウレタンフォーム層を剥離する剥離方法。成分(A):エチレンオキシドを5質量%以上70質量%以下含有するポリエーテルポリオール (もっと読む)


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