説明

モルザ株式会社により出願された特許

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【解決手段】中空扁平状レーヨン繊維2と蓄光性蛍光粉末体とを液体に混ぜたものを攪拌して分散するとともに中空扁平状レーヨン繊維2と蓄光性蛍光粉末体とを凝集剤で凝集し、その中空扁平状レーヨン繊維2と蓄光性蛍光粉末体とを含む複数の蓄光凝集塊を液体に混ぜた凝集塊含有混合液体を製造するとともに、抄造途中で下地紙3としての湿紙を形成する前段階において湿紙素材に凝集塊含有混合液体を接触させたものを脱水して乾燥させることにより、複数の蓄光凝集塊を模様4として下地紙3上に重ねて定着させた模様紙1を製造する。
【効果】下地紙3内に蓄光性蛍光粉末体が吸収されず、少量の蓄光性蛍光粉末体により明るく発光させるとともに、蓄光凝集塊を模様4として下地紙3上に重ねて定着させ易くなる。蓄光性蛍光粉末体による輝度を高めるとともに、蓄光凝集塊の残光蓄光性に必要な光が当り易くなって発光も見易くなる。 (もっと読む)


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