説明

株式会社アステックにより出願された特許

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【課題】本発明は汚染水から残留性有機汚染物質を除去すると共に、汚染水の処理の際に生じる汚泥からの残留性有機汚染物質の溶出を抑制することを課題とする。
【解決手段】残留性有機汚染物質を含有する水と、粉末活性炭と、鉱物性吸着剤とを混合する吸着工程を含む水処理方法によって前記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 トンネルズリに含まれる自然由来砒素の処理が問題になっており、溶出してくる砒素を吸着固定化する安価で高性能な吸着剤が求められてきている。特にAs(III)及びAs(V)の両イオンに対して高い吸着能を示しかつ両イオンに対してPH3〜PH11までの幅広いPH領域で大きな吸着能を示す砒素吸着剤を開発し同時にその他の重金属類の吸着不溶化が可能な処理剤を提供する。
【解決手段】 製鉄工場で産するカルシウム・マグネシウム化合物に、鉄塩やアルミニウム塩を含む中和剤を添加して製造された液状重金属吸着剤に陽イオン交換容量の高い天然ゼオライトを混連して粉末状又は粒状の重金属吸着処理剤を製造し、此の処理剤を用いて汚染土壌を改質する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】土や岩石(火山放出物を含む)の風化物からなる含水アルミニウムケイ酸塩微粒子を主体とする鉱物原料の特性を生かしつつ、凝集効果に優れる液状の凝集剤及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】土や岩石(火山放出物を含む)の風化物からなる含水アルミニウムケイ酸塩微粒子を主体とする鉱物原料中の鉱物粒子集合体を破壊して得られる単位粒子を主成分とし、該単位粒子中の含水アルミニウムケイ酸塩構造は破壊されずに残存しており、該単位粒子が水中に存在しており、且つ該単位粒子が懸濁物質を除外した処理対象水中で自己凝集性を有することを特徴とする凝集剤。 (もっと読む)


【課題】大きな砒素吸着能を有し、安定した処理が行えると共に長期運転が可能な砒素吸着剤の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の砒素吸着剤の製造方法は、活性炭に鉄化合物溶液及びアルミニウム化合物溶液を混合し所定時間攪拌する工程と、過剰の溶液を除去する工程と、アルカリ溶液を添加する工程とを有することを特徴とし、好ましい態様としてはアルカリ溶液を添加する工程が、前記活性炭を水没する工程と、アルカリ溶液を添加して鉄水酸化物とアルミニウム水酸化物を生成する工程、水中に鉄水酸化物とアルミニウム水酸化物を含むスラリーからなる上層と活性炭に鉄水酸化物とアルミニウム水酸化物が吸着してなる下層を形成する工程と、上層のスラリーを除去する工程を含むことであり、他の好ましい態様としては上層のスラリーを除去する工程後に、下層の活性炭を水で洗浄し過剰の鉄水酸化物とアルミニウム水酸化物を除去する工程を含むことである。 (もっと読む)


【課題】揮発性化学物質(VOC)で汚染された土壌を浄化するにあたり、粘性土中に取り込まれたVOCに対しても効果があり、新たな物質による二次汚染や自然地盤環境を改質させるといった問題を発生しないで、現位置において土壌汚染物質を分解分離して除去することが可能な汚染土壌の処理工法を提供する。
【解決手段】現位置のVOC汚染土壌を、地下削孔用アースオーガーに取り付けた土壌洗浄装置を用いて高温高圧空気によりジェット攪拌洗浄するとともに、オーガー翼周囲を上昇し排出される空気の流路・流速・流量を管理することによって汚染土壌の分解を促進し、含浸したVOCの分離排出を促進させる。対象土壌が重金属類による複合汚染土壌の場合は、重金属類吸着性能を有する改質材をアースオーガーより噴射し混合攪拌して、汚染物質の不溶化を計る。 (もっと読む)


【課題】密閉型シールドトンネル工事に伴って発生する重金属類汚染土壌を処理する場合、掘削排出によって重金属類汚染土壌を今ある所から移すと汚染の拡散につながり易く、また掘削に伴う工事排水対策が必要となる。現位置にある状態で不溶化処理を行い、更に、発生残土の有効利用のための処理を行うことを可能とする。
この一連の処理を、密閉型シールドトンネルの掘進サイクルに既存の装置をほとんどそのまま利用して取り込んで可能にする。これによって、二次汚染の防止と工費と工程の縮減を達成する重金属類汚染土壌の処理対策工法を提供する。
【解決手段】現位置の重金属類汚染土壌内に、密閉型シールドトンネルの掘削切羽前面から不溶化材を注入し、カッターフェース面で攪拌混合する。さらにパイプ排送管内で再混合と不溶化処理反応を促進させ、不溶化の基準を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】地下水に含まれる有機砒素として代表的なジフェニルアルシン酸を除去して飲料水の汚染を防止できる有機砒素含有水の処理方法を提供すること。
【解決手段】有機基と砒素原子の結合を含む有機砒素を含有する原水に光照射して前記有機基と砒素原子の結合を解離する光酸化工程と、前記光酸化工程の解離によって生じた砒素又は砒素化合物を凝集処理する工程を含むことを特徴とする有機砒素含有水の処理方法であり、好ましくは、前記光酸化工程は、オゾンの存在下で光照射することを特徴とする有機砒素含有水の処理方法。 (もっと読む)


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