説明

菱栄エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】構造が簡単で安価なうえ、応答性がよく、熱影響により検出精度が低下することがない流路閉塞度検査装置を目的とする。
【解決手段】被検査物の連通流路内に吹き込まれたパルスエアが外部開放口Hより流出する際の風速に基づいて連通流路の閉塞を検知する孔閉塞検査装置であって、被検査物の外部開放口から噴出されるエアを導入するエア導入孔11とエアの排出孔12とを備えた貫通流路13を形成し、風速により変位する撓み板14をエアの流れを阻害しない隙間をもたせて前記排出孔12の出口に配設し、前記撓み板14の変位に基づいて排出孔12を通過する風速を検出するもので、応答性が良好なうえ、熱による影響が少なく閉塞度の検出精度の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】バリ等で絡みついたシート状磁性材を的確に浮上分離させるシート状磁性材の分離方法及びその装置を目的とするものである
【解決手段】積み重ねられたシート状磁性材Sの両側に、非磁性体よりなる仕切り枠4を介して配置させた分離用電磁石5、5を所定周波数で間歇的に励磁して、積み重ねられているシート状磁性材Sを浮上分離させる方法及び非磁性体の仕切り枠4を介して受け台3上に積み重ねられるシート状磁性材Sの両側に配置される分離用電磁石5、5と、シート状磁性材Sが浮上分離するよう前記分離用電磁石5、5を所定周波数で間歇的に励磁する電源回路50とからなり、複数枚が同時に吸着されことがなく、確実に1枚だけを吸着できる装置である。 (もっと読む)


【課題】テーパ孔や、孔の軸線が傾いていても正確に孔形状を測定できる孔形状測定方法を目的とする。
【解決手段】第1の測定位置となる孔円周面の3点以上の箇所に同時または逐次測定光を照射し、反射光を導光部材により結像レンズに導き受光素子に導光し、受光素子の受光位置に基づき光学式プローブの軸線から孔内周面までの距離a、b、c・・を求め、光学式プローブをプローブ軸方向の第2の測定位置に移動して前記と同様に光学式プローブの軸線から孔内周面までの距離a1、b1、c1・・ を求め、得られた距離aとa1、距離bとb1、距離cとc1・・との各比が異なる場合、光学式プローブの軸線と孔の軸線が一致していない、あるいは平行になっていないと判定し、距離aとa1、距離bとb1、と距離cとc1・・間の各傾き角度を求め、各傾き角度から測定位置のずれを補正して第1と第2の測定位置の中心座標から第1と第2の測定位置の孔内径を求めて孔形状を得る。 (もっと読む)


【課題】 測定範囲が大きいうえに、金属切粉や水を用いる環境でも正確な測定ができる位置検出装置に関するものである。
【解決手段】 ホルダ21に固定された円筒体5にワーク接触子60を先端に設けたピストン体6を嵌挿し、前記円筒体5に背圧を検出する圧力センサ74を設けたエア供給装置7を接続してピストン体6を浮動させるとともに、ピストン体6の下端により開閉されるエアの排気小孔50を前記円筒体5に多数形成したことにより、円筒体5内に供給されるエアとピストン体6の下端により遮蔽される排気小孔50の数に基づいて位置検出行なうため、測定範囲を広くとることができるうえに、エアによる検出のため金属切粉や水を用いる環境でも支障なく測定ができるものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重筋作業を伴うことなく、加工機の加工台に被加工部品をセットしたり加工済み部品を加工台からリセットすることができる被加工部品セット装置を目的とする。
【解決手段】滑動板2と、上昇時には滑動板2とほぼ同一高さで下降時には加工機1の加工台1aの凹部1bに収納されるフォーク6を備えたリフタ5と、リフタ5の手動式昇降機構9とを配置した被加工部品セット装置であり、手動式昇降機構9は、リフタ5を昇降自在にガイドするリニアブッシュ8と、下端部が水平軸によりフレーム7に枢着される上部に操作ハンドル10を備えた枢動カム板12と、枢動カム板12に隣接配置され、水平軸を中心とする円弧状カム溝15aが形成された固定カム板11とを備え、枢動カム板12に形成されるカム溝16と固定カム板11の円弧状カム溝15aとに操作ハンドル10に設けたカムフォロア10aを係合させ、枢動カム板12を上方に回動させた時リフタ5を押し上げるカム機構13を設ける。 (もっと読む)


【課題】焼成テストピースの抗折強度を正確に測定することができる鋳砂の抗折強度試験方法及びその装置を目的とするものである
【解決手段】鋳砂をシャッタ21により仕切られる定容積筒22に投入し、シャッタ21を開放してその下方に形成された延長筒23内を自由落下させて焼成加熱型30のキャビティ内に充填し、焼成加熱型30を加熱して焼成テストピースPを作成し、この焼成テストピースPを焼成加熱型30から離型し、抗折強度試験機5に移送して抗折強度を測定する鋳砂の抗折強度試験方法及び、筒状体の途中をシャッタ21で区分し、その上方を定容積筒22とし、その下方を延長筒23とし鋳砂を自由落下させて焼成加熱型30のキャビティ内に充填する型込め機構2と、焼成加熱型30で作成された焼成テストピースPを抗折強度試験機5に移送する移送機構4と、焼成テストピースPの抗折強度を測定する抗折強度試験機5とからなる鋳砂の抗折強度試験装置。 (もっと読む)


【課題】エアの乱流を整流化させることにより、安定した検査が可能となる鋳造品の中空部閉塞検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】複数の経路を有する中空部であるウォータジャケット7が設けられたシリンダヘッドの閉塞の有無を検査するための検査装置であって、前記複数の経路のうち閉塞の有無を検査する経路8の一端近傍に設置され、該一端近傍から前記経路8に対してエアを供給するエア供給手段2と、前記経路8の他端近傍に設置され、該他端近傍から排出されるエアを整流化する整流化手段である整流化コマ3と、前記整流化コマ3の下流側に設置され、該整流化コマ3から排出されるエアの風速を計測する風速計測手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 必要に応じて調芯機構を簡便にロックできる調芯治具を実現する。
【解決手段】 調芯治具は、ツールを保持するガイド部材と、ガイド部材と同軸に配置されており、そのガイド部材を複数の球体によって軸直方向に移動可能に支持する調芯機構を備えている。調芯機構には、前記複数の球体に対して軸方向に進退可能な押圧部材と、加圧又は減圧されることによって前記押圧部材を前記複数の球体に圧接させる作動室が設けられている。この調芯治具によると、作動室を加圧又は減圧することによって調芯機構をロックし、作動室を大気開放することによって調芯機構のロックを解除することができる。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造等のような高温環境において寸法計測の基準ワークとして使用できる高温用の基準ワーク、及び同基準ワークを用いた高温物寸法計測用形状計測器の精度検証方法を提供する。
【解決手段】半円形断面形状が一定間隔で一方向に複数個並設された、熱膨張係数が既知で耐酸化性を有する高融点の金属材により高温用の基準ワークを得る。この基準ワークの熱膨張係数と半円形断面形状並設方向の表面形状の寸法の常温での測定値とから検証目標高温時での上記表面形状の寸法を理論値として求めておく。同基準ワークを検証目標高温まで加熱し、その際の上記表面形状の寸法を精度検証対象である非接触型の形状計測器により計測し、上記表面形状中の複数の半円形断面形状について円形状のフィッティング処理を行い、上記表面形状の寸法を実測値として求める。この実測値と上記理論値との比較値を得て高温物寸法計測用の上記形状計測器の精度を検証する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はねじの山部の欠陥のみを抽出してねじの良否を適切に判定することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 本発明はねじを検査する方法として具現化される。その方法は、ねじの表面の輝度分布を取得する工程と、ねじの軸心方向に沿った輝度分布の変曲点の位置を特定する工程と、特定された変曲点の位置に応じてマスクデータを輝度分布に位置合わせする工程と、位置合わせされたマスクデータを用いてねじの表面の輝度分布からねじの山部の輝度分布を抽出する工程と、ねじの山部の輝度分布に基いてねじの良否を判定する工程を備えている。 (もっと読む)


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