説明

菱栄エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】FIPG塗布ラインの良否を正しく検査し、量産ラインにおいて多数のワークに形成されたFIPG塗布ラインの不良発生の経時的変化を正しく把握する。
【解決手段】FIPG塗布ラインを含む被検査面の画像を2値化処理するステップ(第1工程)103を備える。また、パターンの位置及びパターン構成要素の寸法が予め設定された2値の繰返し模様状のパターン画像とステップ103により得られた2値化処理画像との間で論理積演算して第1判定用画像を得るステップ(第2工程)104と、前記パターン画像の反転画像と前記2値化処理画像との間で論理積演算して第2判定用画像を得るステップ(第3工程)106を備える。そして、第1、第2判定用画像によってFIPG塗布ラインの良否を判定するステップ(第4工程)108を備えて構成する。FIPG塗布ラインの良否判定をディジタルの画像データを用いた定量値で行い、かつその良否判定結果を蓄積保存可能とした。 (もっと読む)


【課題】孔内形状あるいは孔内面の欠陥を高速で測定することができる孔内形状測定方法及びその装置を目的とする。
【解決手段】 コーンプリズム5を通じてスリット光を投光する円環状光ファイバー群3と、コーンプリズム5によって導光されるリング状の光像を結像レンズ7で撮り込んで投影する画像伝達光学系8とを挿入し、視差視に基づくリング状の光像に表れる凹凸により孔内形状を測定する方法であって、逆円錐部6から投光されるスリット光のコーンプリズム5の軸線に対してなす角度と、リング状の光像の逆円錐部6への受光光がコーンプリズム5の軸線に対してなす角度とを異ならせた方法及び逆円錐部6から投光されるスリット光の投光角を設定するコーンプリズム5への入射角を決定する屈曲部を円環状光ファイバー群3の先方部に形成し、投光角と異なる受光角を有する結像レンズ7をコーンプリズム5の後方に配置した装置。 (もっと読む)


【課題】塗布ラインの蛇行をある程度許容しつつ塗布ラインの幅が適正であるか否かを検査する塗布ライン検査方法、装置、プログラムおよび記憶媒体を提供する。
【解決手段】検査装置100に、ワーク1の所定の特徴点に基づいて塗布ライン画像31のワーク1の位置を補正した位置補正画像32を生成する位置補正画像生成部112と、位置補正画像32のうち塗布ライン2に対応する部分とそれ以外の部分をそれぞれ異なる色とする二値化画像33a・二値化画像33bを生成する二値化画像生成部113と、二値化画像33aにおける境界線2a・2bの全てが上限ライン8a・8bで挟まれる領域の内側にあり、かつ二値化画像33bにおける境界線2a・2bの全てが下限ライン9a・9bで挟まれる領域の外側にある場合には塗布ライン2が良好であると判定する塗布ライン判定部114と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】プローブのより先端側にて穴の内径を測定することができる光学式測定装置を提供する。
【解決手段】ワーク等の被測定物に設けられた穴の内径を測定する光学式測定装置の構成に関し、この光学式測定装置は、被測定物の穴の内壁面に向けて基本光を照射する照射部19と、前記内壁面で反射された散乱光をプローブ15の内部に導入させるための導入部20と、この導入部20に導入された前記散乱光を受光する受光部21とを備えてなる非接触式のプローブとを備えている。また、プローブ15が穴の内部に挿入された状態で、受光部21を構成する受光素子27上における前記散乱光の受光位置に基づいて、内壁面の反射位置を円周に含む仮想円を算出する演算手段とを備えている。そして、プローブ15内において、照射部19を、導入部20及び受光部21よりも先端側に配置した。 (もっと読む)


【課題】非磁性金属体に多数連設インサートされる磁性金属円筒体を個別に検知して欠落を検出することができる磁性金属円筒体の欠落検出方法およびその装置を目的とする。
【解決手段】 二等辺三角形の各底角頂点に配設されるN極磁石3及びS極磁石4と二等辺三角形の頂角頂点に配設されるMIセンサ5とを磁性金属円筒体Rに対して相対的に移動させ、N極磁石3及びS極磁石4によって磁性金属円筒体Rに発生する磁界をMIセンサ5により電圧として検出し、該電圧に基いて磁性金属円筒体Rの欠落を検出する方法と、非磁性金属体Bを通過させる門型フレーム1bに、N極磁石3及びS極磁石4が二等辺三角形の各底角頂点に配設され、磁性金属円筒体Rの欠落を検出するMIセンサ5が二等辺三角形の頂角頂点に配設される検出ヘッド2を取り付けた装置1である。 (もっと読む)


【課題】検定打撃位置を機械的に更新移動させることにより、制御機器が不要で安価となるうえに、ランニングコストを低減できる反発式硬度計の検定装置を目的とする。
【解決手段】 硬度マスター2への検定打撃位置を更新移動させる位置変更手段3が、上面に硬度マスター2を設けた直立した逆円錐台状の摩擦ローラ5と、該摩擦ローラ5の側面と摩擦接触して該摩擦ローラ5を回転させる中間ローラ6と、該中間ローラ6の背面を当接させる直立した受けローラ7とからなり、これらの摩擦ローラ5及び中間ローラ6はレール9上にスライド可能に搭載されて付勢手段8によって常に受けローラ7側に付勢されており、中間ローラ6は所定角度ずつ間歇回転される回転機構10と、この間歇回転に連動して摩擦ローラ5の側面に沿って下降するねじ送り機構11を備えた第1の発明と、第1の発明において摩擦ローラ5を筒状とし、受けローラ7を傾斜させた第2の発明である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は搬送ライン上を搬送されてくる仕上げ加工前の寸法精度の低い孔付鋳造粗材の表面物性や探傷を的確に行うことができる孔付鋳造粗材検査装置を目的とする。
【解決手段】 搬送ライン2上を搬送されてくる孔付鋳造粗材Sを停止させる検査ゾーン1の上部に、フローティング装置5を孔付鋳造粗材Sに向けて進退動させる進退動機構3を設けるとともに、前記フローティング装置5に、孔付鋳造粗材Sの成形上面に形成される複数の成形孔C内に嵌合されて孔付鋳造粗材Sの成形上面のX・Y方向への傾きに倣う倣い機構50を設けるとともに、該倣い機構50に孔付鋳造粗材Sの成形上面に平接触子4aを密着させて探傷や表面物性の検査を行うセンサ4を取り付けることによって、孔付鋳造粗材Sの成形孔Cの傾きに応じて倣い機構50は傾動して孔付鋳造粗材Sと平行になり、センサ4の平接触子4aは孔付鋳造粗材Sの成形上面に的確に密着する。 (もっと読む)


【課題】スプレー剤を噴出するノズルに対して、チェック弁を介してスプレー剤が供給される構成において、チェック弁やノズルに詰まりや液だれが発生した場合、チェック弁やノズルの修理や交換を簡単に行うことができるスプレーノズルを提供すること。
【解決手段】チェック弁4と、ノズル孔3aを有するノズル3と、略筒状に構成され、その両端側に互いに連通する開口部2a・2bを有し、先端側開口部2aにノズル3を着脱可能に支持するとともに、後端側開口部2bに弁体5が後端側開口部2bの内側から接する弁座面2cを形成し、支持孔51に対して支持されるソケット2と、ソケット2に対して着脱可能、かつ弁体5に対して近接離間する方向に移動可能に、先端側開口部2aからソケット2に内装され、弁体5との間にスプリング6を介装した状態で、ソケット2に対して前記近接離間する方向について位置決めされる止め板20とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高精度でありながら、構造が簡単で、低価格な内径計測方法およびその装置および内径計測装置用リング光照射器を目的とする。
【解決手段】干渉性の高い光ビームを発散球面波にして該発散球面波から同心円状多光束干渉縞を得て、その一つをリング光として計測対象孔内に照射し、その反射リング光を撮影して得たリング像に基づいて計測対象孔の内径を計測する内径計測方法と、光源2と、発散球面波を得るレンズ3、ピンホール4と、同心円状多光束干渉縞を得るエタロン5と、一つのリング光を得るマスク6とを備えたリング光照射器1と、計測対象孔内の反射リング光を撮影する撮像器8と、撮影リング像から内径を算出する演算器10とからなる内径計測装置と、光源2と、発散球面波を得るレンズ3、ピンホール4と、同心円状多光束干渉縞を得るエタロン5と、一つのリング光を得るマスク6とからなる内径計測装置用リング光照射器。 (もっと読む)


【課題】欠けの大きさを簡単、且つ高速で判定できる輪郭部の欠け検査方法およびその装置を目的とするものである。
【解決手段】 二値化された撮像画像の輪郭部周辺を、一定のピッチでマスキング領域が減少されるマスクによりマスキングし、一定のピッチ毎に得られる非マスキング領域画像における欠け画像の連続性をもつ座標値およびその面積中心に基いて、同じ欠け画像を有する非マスキング領域画像の枚数をカウントし、ピッチ間隔にカウント数を積算して欠けの大きさを判定する方法と、前記方法を撮像画像を二値化画像に変換する二値化手段21と、一定のピッチでマスキング領域を減少させてマスキングするマスク手段24と、欠け画像を有する非マスキング領域画像を抽出する抽出手段25と、非マスキング領域画像数をカウントするカウント手段27と、非マスキング領域画像のカウント数にピッチ間隔を積算して欠けの大きさを判定する判定手段28とにより行う装置である。 (もっと読む)


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