説明

菱栄エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】非接触式のプローブを具備することで、穴の内部を短時間で容易に測定することができる光学式測定装置を提供する。
【解決手段】プローブ15の基体16の内部には、3組の測定ユニット20が配置されている。各測定ユニット20は光源としての光ファイバー21、照射孔22、透過部としての反射光導入孔23、集光レンズ24および受光素子(二次元PSD)25とから構成される。そして、プローブ15を被加工物の穴の内部に挿入した状態で光源から光を照射すると、光は穴の内壁面にて乱反射され、散乱光のうち一部の光(反射光)がプローブ15内部に透過されて受光素子25の受光面26上に結像する。この結像点の座標に基づいて穴の内壁面を周面とする仮想円を求めることで、穴の内径を算出する。 (もっと読む)


【課題】内径が小さくても内面の傷を検査することができる中空部内面検査方法およびその装置を目的とするものである。
【解決手段】差込プラグ1に設けたシールリング2を収縮させて中空部に嵌挿したうえシールリング2を拡張させて中空部の被測定部内をシールしてシール空間を形成し、該シール空間を加圧または減圧し、加圧または減圧した際のシール空間内からの漏れ量を測定して被検査部内面の傷を判定する方法及び中空部に嵌挿される差込プラグ1に中空部内をシールする拡縮自在なシールリング2を設けるとともに該シールリング2の拡縮を行うシール手段3を設け、該シールリング2により形成されるシール空間内を加圧または減圧し、加圧または減圧されたシール空間内からの漏れ量を測定して該漏れ量に基づいて被検査部内面の傷を判定する測定手段4を設けた装置である。 (もっと読む)


【課題】ワニスをコイルの内部にまで均等に浸透させることができるうえに、コイル部分以外にワニスが付着することがないワニス含浸方法およびその装置を目的とする。
【解決手段】ワニスとエアを混合して霧化し噴霧ノズルによりワニスを噴射してコイルにワニスを適正含浸量浸透させる方法と、噴霧ノズル1のワニスの時間当たり噴霧量と噴霧領域がワニス液圧とエア圧およびノズル径により設定され、ワニスの適正含浸量がワーク重量に基づく方法と、ワニスとエアを混合して霧化し、コイルへの噴霧領域と時間当たり噴霧量が限定される多数の噴霧ノズル1をコイル左右外周面と左右内周面および前後側面に配設させてワークと相対的に回転させる装置と、噴霧ノズルがワニス液圧とエア圧およびノズル径に基きコイルへの噴霧領域と時間当たり噴霧量が限定されワーク重量に基くワニスの適正含浸量に従ってワークを所定回数回転させるワーク装着機構5を設けた装置である。 (もっと読む)


【課題】高価な画像処理装置を用いることなく中子孔の狭窄・閉塞状態の良否判定を短時間で行うことができる中子孔検査方法およびその装置を目的とする。
【解決手段】 内面が微細凹凸粗面で非直線状の中子孔3の開口2から投光器4の検査光を孔内面に照射し、孔内面形状を表した投影光を一つ以上の屈曲孔部4で拡散反射させて孔内面照射用の面光源を一つ以上得、該面光源からの反射光を他方の開口2に臨ませた受光器6により検出し、検出された光量を良否判定器15で閾値と比較して中子孔3の狭窄・閉塞状態を判定するものとしたから、一方の開口2から他方の開口2までの屈曲孔部形状と孔内面形状に基く光量が反射光として検出され、中子孔の良否判定を簡単且つ短時間で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】原料砂へのレジンの被着・冷却・硬化を最適なタイミングで行うことができる鋳物砂製造方法およびその装置を目的とするものである。
【解決手段】混練槽温度t1に基いて混練槽3内に原料砂投入を行い、砂温度st1に基いて砂中へのレジン供給を行い、攪拌用モータ6のピーク負荷電流i1に基いてヘキサ水供給を行い、砂温度st2に基いてステカル供給を行い、低下負荷電流i2と砂温度st3とに基いて鋳物砂の排出を行う方法及び原料砂の投入口1a、レジン供給口7、ステカル供給口8、ヘキサ水供給口および鋳物砂の排出口1bを設けた混練槽3の天板部に、攪拌羽根4と混練ローラ5を駆動する攪拌用モータ6を取り付け、混練槽温度t1の検出と砂温度st1、st2、st3とを検出する温度検出手段と、攪拌用モータ6のピーク負荷電流i1および前記砂温度st3条件に加えられる低下負荷電流i2を検出する攪拌用モータ6の負荷電流検出手段とを設けた装置である。 (もっと読む)


【課題】高速で切断動作を行い切断サイクルを大幅に短縮することができ、切断断面の変形や切断端面の荒れが少なく寸法精度の高い切断ができる棒鋼切断装置を目的とする。
【解決手段】高速動作シリンダ2の打撃ロッド21と向かい合う緩衝シリンダ4の衝撃吸収ロッド間に棒鋼の剪断を行う切断金型3を配置し、前記高速動作シリンダ2の打撃ロッド21と切断金型23間に打撃ロッド21の突出速度を最大まで加速させる加速空間6を形成し、前記緩衝シリンダ4の衝撃吸収ロッド40と切断金型23間に該切断金型3を空走させる空走空間7を形成したものであり、高速動作シリンダ2の打撃ロッド21は加速空間6を前進して加速され最大速度で切断金型に衝突するため切断金型23の棒鋼には瞬間的に極めて大きな衝突エネルギーが加えられて棒鋼は瞬時に剪断され、空走空間7により切断金型23に加えられた衝突エネルギーは棒鋼にのみに的確に加えられることとなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は砂粒塊のない鋳物砂を効率よく冷却することができるコンパクトな鋳物砂篩分冷却装置を目的とする。
【解決手段】篩部材3により区画される槽体1を鋳物砂の篩室4と篩分けられた鋳物砂の貯留室5とからなるものとするとともに傾動自在とし、また、該槽体1に篩室4と連通するとともに槽体1の傾動時に上向きとなる開閉自在な投入口7を形成し、さらに、槽体1に貯留室5と連通するとともに槽体1の傾動時に下向きとなる開閉自在な排出口9を形成し、貯留室5に篩部材3に向けてエアを噴射するエア噴出機構10を設けて、鋳物砂の流動性を高めて鋳物砂の排出速度や篩い分け時間を短縮するとともに槽体を傾動させることにより投入口を上向きしたり排出口を下向きにしたりできるので、鋳物砂の投入・排出時間を短縮できる。また、篩室と貯留室内の鋳物砂をエアにより冷却できるので冷却時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】弁を用いないので温度に対する応答性が良く、液温を高精度且つ、急速に制御することができるうえに、金型冷却装置に組込みが可能な冷却液流量調整弁を目的とする。
【解決手段】流入口41aと流出口42aを備えた弁本体40部に流路を分岐させる連通孔48を周壁に形成した筒体43を嵌挿するとともに、分岐された流路の一方を常時開放される最小流量孔47が形成される第1流路44とし、分岐された流路の他方を液温が閾値以下のときバイアスばね50の弾性力により密着巻き状態となって連通孔48を閉塞し液温が閾値を越えて上昇するとバイアスばね50の弾性力より高くなっていく弾性力によりコイルピッチを漸増的に拡張して連通孔48を漸増的に開放する形状記憶合金製のコイルばね52を巻装した第2流路45としたものである。 (もっと読む)


【課題】整列フィーダより投入される無段変速ベルト用エレメントを正立姿勢にして送出することができる無段変速ベルト用エレメントの正立送出装置を提供する。
【解決手段】表側に突起Vを形成したヘッド部をボディ部に連設した板状の無段変速ベルトエレメントWを正立状態で滑走送出させる傾斜送出溝路3を設けるとともに、該傾斜送出溝路3の一側に溝に向かって傾斜されるエレメント導入ガイド部4を設け、該エレメント導入ガイド部4の始端部を整列フィーダの排出口に臨ませるとともに終端を傾斜送出溝路3内に嵌挿できなかったエレメントWを排出する排出部とし、エレメント導入ガイド部4を滑走する間にエレメントはガイドされて傾斜送出溝路3内に嵌挿され、上下逆さまのエレメントは傾斜送出溝路3に嵌挿されることなくエレメント導入ガイド部4を滑走して終端の排出部より排出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は無段変速ベルトエレメントを配列パターンに応じて送り出して並列させることができる無段変速ベルトエレメント並列装置を目的とするものである。
【解決手段】整列フィーダ2により上下及び表裏を整列された板状の厚さの異なる無段変速ベルトエレメントWを滑走送出させる第1シュート3aと第2シュート3bとを並設し、エレメントの送出を停止する第1エレメントストッパ機構40と第2エレメントストッパ機構41とを設け、第1エレメントストッパ機構40と第2エレメントストッパ機構41との動作タイミングを配列パターンおよび第1、第2シュート3a、3bの並設間隔により生じるタイムラグに基づいて制御する制御機構43を設け、エレメントの送出方向と直交して一齣ずつ繰り出されて厚みの異なるエレメントを嵌挿並列させる櫛歯状のエレメント嵌合部42を備えたエレメント並置機構4を設けたものである。 (もっと読む)


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