説明

菱栄エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】 鋳造成形品の表面に形成されるバリを除去できるうえに切削量を安定させることができるバリ取りカッタを目的とするものである。
【解決手段】 回転切削部2の外径と略等しい外径を有する非切削部3を回転切削部2の先端に軸線を一致させて形成するとともに回転切削部2の上端にシャンク5を形成したものとすることにより、シャンク5を介して電動工具に取り付けてバリ取り切削を行う際、非切削部3は回転切削部2の先端により鋳造成形品を傷つけることを的確に防止することとなる。また、鋳造成形品を傷つけることのない非切削部3を鋳造成形品の表面に当接させたり、支点としたりすることにより回転切削部3による切削を安定させることができるうえに切削量を規制することができる。 (もっと読む)


【課題】 上方より投入されるワークを変形させたり、傷付けたりすることなく受取ったうえ解放する投入ワークの受取・解放方法およびその装置である。
【解決手段】 ワークの投入速度を検出して該投入速度に基づいて可変速コンベア2のワーク受け17を受取タイミングに同期させて投入速度まで加速してワークを受け取り、排出タイミングに同期させて可変速コンベア2を減速してワークを排出する方法とワークの投入速度を検出するワーク速度検出機構23を設け、ワーク受取部10を上部に設け下部にワーク排出部11を設けた可変速コンベア2にワーク受け17を設け、ワークの投入速度に基づきワーク受け17がワーク受取部10に達する受取タイミングに同期させてワーク受け17を投入速度まで加速し、ワーク受け17がワーク排出部11に達する排出タイミングに同期させて減速する駆動機構12を可変速コンベア2に設けた装置である。 (もっと読む)


【課題】 磁束の均一化を図ったり、磁束を目的に応じて変えたりして最適な吸着が得られるものとすることができるうえに、残留磁気による初期位置への復帰不良が発生しないパレット整列積み用リフティングマグネットを目的とする。
【解決手段】 下端を鋼材吸着部8としたサイドヨーク3bを主極3aの両側に垂設させた複数のヨークブロック3を、非磁性ケース2に相互が接触しないように取り付けるとともに該非磁性ケース2に取り付けられた励磁コイル4の空孔4aにその主極3aを遊挿し、また、磁束経路を分離する磁束制御用スリット7を各サイドヨーク3bの鋼材吸着部8から上方に向けて一つ以上延設するものとして、磁束制御用スリット7により鋼材吸着部8を均等に分割すれば鋼材吸着部8に向かう磁束を均一化でき鋼材の整列吸着を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】 残留磁気による影響がないうえに簡単な構造でパレットに鋼材を整列させて積み込みことができるパレット整列積み用リフティングマグネットを目的とするものである。
【解決手段】 水平ヨーク3の下面に多数の励磁コイル4を一定間隔下に配設するとともに該各励磁コイル4の空孔4aに抜け止め機構6を介して鋼材吸着用の主極ロッド5をスライド自在に嵌挿し、また、励磁コイル4の磁束により該各主極ロッド5の周面に吸着される分割ヨークを前記水平ヨークに下面を支持させて設け、励磁コイルの磁束が水平ヨークから分割ヨークに伝わり主極ロッドを吸着するようにしたので主極ロッドは動き止めされ、吸着された多数の鋼材は一列に並列された状態を維持することとなる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂皮膜が焼けた鋳物砂と樹脂皮膜が焼けていない鋳物砂とを異なる方法で分離して金属を効率的に分離回収することを目的とするものである。
【解決手段】 投入された鋳物砂のうち樹脂皮膜が焼けた鋳物砂を正電極回転ドラム3に吸着して分離するとともに、該正電極回転ドラム3と一定距離離隔して配設された負電極の金属分離手段5により鋳物砂中の金属を吸引回収し、また、樹脂皮膜が焼けてない鋳物砂を前記正電極回転ドラム3と連設される負電極回転ドラム4に吸着して分離するとともに、該負電極回転ドラム4と一定距離離隔して配設された正電極の金属分離手段6により鋳物砂中の金属を吸引回収するものである。 (もっと読む)


【課題】 目詰まりを抑えて長期間濾過機能を維持してフィルター交換等にともなう装置停止時間を短縮し生産性の低下をなくすことである。
【解決手段】 循環冷却水に浸漬されないロール状予備濾過部を有する巻取り自在な連通する帯状濾過材4の濾過面を貯水槽2に貯留された循環冷却水中に浸漬させるとともに、該帯状濾過材4の連通部一端に循環冷却水を吸い上げるポンプ3を接続したものであるから、循環冷却水は帯状濾過部材4を通じてポンプ3により汲み上げられるので、金型1内を流れる循環冷却水にスケール等が含まれることがなく、金型1の冷却水孔内にスケールを付着・堆積させることがなく、スケールの剥離による冷却水孔の狭窄や閉塞を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 クランプ時にエネルギーを消費しないうえに機構部を簡素化してコンパクトなものとすることができるクランプ装置を目的とするものである。
【解決手段】 流体圧シリンダ2のピストンロッド10の先端にクランプピン11を取り付け、ピストンロッド10がストローク分前進した時、ピストン13により圧縮されるばね部材を流体圧シリンダ2内に設け、ピストンロッド10とスプライン連結されてクランプピン11をクランプ位置、非クランプ位置に回動させるロータリシリンダ3を設けたクランプ機構1と、クランクピン挿入用の開口33を設け、ばね部材14の圧縮状態を維持させるクランプピン係止用のクランプ用段部30をピストンロッド10の後退方向側面に形成した被クランプ部材4と、クランプ動作時、流体圧シリンダとロータリシリンダ3を作動させ、クランプ時、流体圧シリンダとロータリシリンダとの流体圧を開放する流体制御装置5とからなる。 (もっと読む)


【課題】 外部から加熱エネルギー等を投入することなく温調水を加熱してランニングコストを低減するとともに装置の設置面積が増大することがない。
【解決手段】 金型2と冷却水槽3とを繋ぐ循環流路1に、金型2から排出される熱水で加熱された高温水を保温貯留して金型2の低温時に金型に供給する温調用保温タンク4を接続するとともに、該循環流路1に金型温度に基づいて冷却水槽3または温調用保温タンク4を金型2に接続する流路切換機構8を設け、金型2から回収した熱水で高温水を生成し、生成された高温水を温調用保温タンク4で保温貯留するので、装置が長時間停止された後でも温調用保温タンク4内の高温水は高温を維持でき、冷えている金型2を外部からのエネルギーを必要とすることなく加温できることとなる。 (もっと読む)


【課題】 効率よく短時間で再生することができるうえにランニングコストが低減でき、鋳物砂の摩耗が生じない固化鋳物砂の破砕再生装置である。
【解決手段】 内部に投入された固化鋳物砂類を断続的に流動させる三角形以上の多角形回転ドラム3の胴部内面に、固化鋳物砂を破砕する多数の破砕用突起部材6と固化鋳物砂を破砕できる落下速度を得る高さまで掬い上げたうえ落下させる複数の掬い板7とを設けるとともに多角形回転ドラム3の胴部に、破砕されて所定粒径となった再生鋳物砂を排出する多数のスリット8を形成したものである。 (もっと読む)


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