説明

菱栄エンジニアリング株式会社により出願された特許

1 - 10 / 59


【課題】 孔内に挿入される導光棒に照明と受光とを行なわせて光学系を一つとし、構造を簡素化して部品数を低減するとともに、部品精度の要求を抑えて組立を簡単にして製造コストを低減した安価な孔内周面撮影装置を目的とするものである。
【解決手段】 光源光を拡散光として導光棒5の基端面に入射させる反射鏡7bを導光棒5の基方部周縁に設け、また、導光棒5が先端を受光と照明とを行なう円錐状面6とし、基端面を受光像投影面と光源入射面とされ、該導光棒5の基端面に入射された拡散光を全反射させて先端の円錐状面6に伝達して孔内周面を拡散光により照明するとともに、拡散光により照明された孔内周面からの反射像を前記円錐状面6により受光したうえ、導光棒5の基端面に全反射投影された受光像を撮影する撮影装置4が導光棒5の基端に設けられるものである。 (もっと読む)


【課題】成形不良孔検査と同時に縦孔の底部で焼き固まった固化砂の破砕を行なって工程時間を短縮することができる成形不良孔検査装置及びその方法を目的とする。
【解決手段】 鋳造成形品Cに対して接離するフレーム2の下面に、縦孔Vを通じて挿入されて連通孔Hに検査エアを噴射するエア供給筒9と、他の縦孔Vを通じて挿入されて連通孔Hを通過した検査エアの流速を検出する風速センサ10と、特定の縦孔Vを通じて挿入されて縦孔V底部の固化砂を破砕する破砕棒8と、フレーム2の水平位置を規制する複数の位置決めピン4とを設けた装置及びフレーム2をその下面の位置決めピン4により鋳造成形品Cに対して水平位置を規制して、フレーム2下面の破砕棒8で特定の縦孔V底部の固化砂を破砕すると同時に、フレーム2下面に設けられたエア供給筒9を縦孔Vに挿入し、他の縦孔Vを通じて連通孔を通過した検査エアの流速を風速センサ10で測定して連通孔Hの成形不良を検出する方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は注湯量分を高精度に汲み上げて全量を一気に注湯することにより、注湯時間を短縮して生産性を向上させることができる給湯方法及びその装置を目的とするものである。
【解決手段】 少なくとも溶湯汲みステーションと注湯ステーション間を旋回移動するロボットアーム5に取り付けられる取鍋4により溶湯を汲み上げて鋳型に注湯する給湯装置であって、取鍋4で汲み上げられた溶湯を流出させて注湯量と一致するよう取鍋4を俯角傾動させる回動角度調整自在な回動軸5bをロボットアーム5に取り付け、注湯量に応じて回動軸5bの回動角度を制御する制御機構を設けた給湯装置及びロボットアーム5に支持された取鍋4を溶湯炉2内に浸漬させて溶湯を汲み上げたうえ、ロボットアーム5の先端に設けた回動角度調整自在な回動軸5bにより取鍋4を一定の俯角度に傾動させて取鍋4内の溶湯を俯角度分流出させて溶湯量を注湯量と一致させる給湯方法である。 (もっと読む)


【課題】 対向する長円開口間の流路孔を効率よく検査することができる流路孔検査方法及びその装置を目的とするものである。
【解決手段】 長円開口Cの短径より大きく長径より小さい長手幅で、奥行きが長円開口Cの短径より小さい投光部3aと受光部4aとを、各長円開口Cの長軸方向にその長手方向を合わせて流路孔V内に挿入した投光部3aと受光部4aとを断面横長の流路孔内において、所定角度回動させて投光部3aと受光部4aとを流路孔内において投・受光に最適な向い合せ角度とする方法及び、大口径投光器3と大口径受光器4は長円開口の短径より大きく長径より小さい長手幅を有し、奥行きを長円開口の短径より小さくした投光部3aと受光部4aを備え、該投光部3aと受光部4aの長円開口への重ね合わせ移動と、投光部3aと受光部4aの流路孔V内への挿入とを行なう可動機構60と流路孔V内の投光部と受光部を投・受光に最適な向い合せ角度にする回動機構13,14,30を設けた装置である。 (もっと読む)


【課題】 バイスピンをワーク形状に倣わせて3次元形状にロックし、同一形状のワークを素早く確実に支持できるクランプや治具として最適な形状倣い機構を目的とする。
【解決手段】 保持角筒2内に前部開口より先端係止爪3aを張出させ、押出端部3bを後部開口より張出させたバイスピン3を多数スライド自在に積層収納するとともに、収納された前記バイスピン3群をワーク形状に倣わせたうえ、スライド方向と直交する方向から締め付けて先端をワークW形状に合わせてロックする押圧部材4を設けた形状倣い機構であって、保持角筒2内に収納されるバイスピン3はその断面形状を、X−Y方向に押圧力を加える楔部が締付方向と直交する軸線を中心とした線対称に形成し、また、押圧部材4による押圧力がX−Y方向に伝播されるように各バイスピン3の楔部斜面と押圧部材4の斜面とを密接させたものである。 (もっと読む)


【課題】 種々の形状で重量のある種々の被加工物を確実に把持することができる汎用バイスユニットを目的とする。
【解決手段】 クランプピン7を装着する多数のクランプユニット5を、ワークのサイズや形状に応じてアタッチメント6に位置変更自在に取付ける汎用バイスユニットであって、アタッチメント6に挟持されるクランプユニット5の上面に鋸歯状の上部係合溝5aを形成し、クランプユニット5の下面に前記上部係合溝5aと直交する鋸歯状の下部係合溝5bを形成するとともに、アタッチメント6の天井面にクランプユニット5の上部係合溝5aと位置調整自在に係合できる鋸歯状の下向き係合溝6aを形成し、アタッチメント6の床面にクランプユニット5の下部係合溝5bと位置調整自在に係合できる鋸歯状の上向き係合溝6bを形成するものである。 (もっと読む)


【課題】各種部材間や離型機構の押出プレートと押出板とをワンタッチで連結することができる連結装置を目的とする。
【解決手段】
中心軸に向かって付勢されロック機構4によりロックと開放を可能にした複数のチャック爪3を設けたチャック1と、該チャック1中心に嵌挿されて各チャック爪3によりチャッキングされる連結杆10とからなり、前記ロック機構によりロックと開放を行なうチャック爪3の内周面に圧着用凹凸部30を形成し、該圧着用凹凸部30と嵌合する環状凹凸部11を連結杆10の挿込部に形成するとともに、前記圧着用凹凸部30の凹溝幅を前記環状凹凸部11の先端に形成された挿込凸部11a幅より短くし、且つ後部に形成された挿込凸部幅と基準寸法を等しくした連結装置である。 (もっと読む)


【課題】 大トルクの締緩作業を確実に行うことができるアクチュエータ駆動スパナを目的とするものである。
【解決手段】プランジャチップCとプランジャロッドRの二面幅に係合される第1スパナ3と第2スパナ5とをアクチュエータ2で挟動自在にリンクするプランジャチップ締緩用のアクチュエータ駆動スパナであって、前記第2スパナ3がスパナ部7と連繋アーム6とを備えたもので、前記スパナ部7の中間に支点ピン7bを設けるとともに該支点ピン7bを中心とする円弧状面に多数の係合溝7aを形成し、該係合溝7aと係脱自在なロックピン6bを連繋アーム6の中間部に設け、また、該連繋アーム6の下部に支点ピン7bをガイドする遊動溝6cを形成してスパナ部7と連繋アーム6とを揺動固定自在とするである。 (もっと読む)


【課題】検定打撃位置を機械的に更新移動させることにより、コンピュータや制御機器が不要で安価となる反発式硬度計の検定装置を目的とする
【解決手段】基準硬度を有する硬度マスター2への検定打撃位置を、位置変更手段3により検定に影響を与えない離隔距離をもって逐一更新したうえ打撃ハンマ4aにより検定打撃をして検定を行う反発式硬度計の検定装置において、位置変更手段3が、硬度マスター載置台6の底面に当接されて硬度マスター載置台6を周方向に一定距離僅少回動させる摩擦車7と、該摩擦車7を間歇的に回転させる一齣送り機構5と、該一齣送り機構5により硬度マスター載置台6を径方向に一定距離微小移動させる径方向送り機構9とからなる装置である。 (もっと読む)


【課題】一定速運転と一定加減速度運転可能な磁気カップリング装置を目的とする。
【解決手段】 所定の回転速度の駆動入力軸3aと従動出力軸4間を磁気的に連繋する駆動磁石5と従動磁石6とをギャップを介して同軸上に対向配置させるとともに、駆動磁石5と従動磁石6のいずれかを軸線方向にねじ送り自在として磁気伝達トルク値を可変とし、前記従動出力軸4が磁気伝達トルク値に従う定加減速運転と、駆動入力軸3aの回転速度に従って定速運転とを行う磁気カップリング装置であって、前記駆動磁石5と従動磁石6間の磁気伝達トルク値を駆動入力軸3aの回転トルクより小さくするとともに、従動出力軸4と駆動入力軸3aのいずれかに固定される雄ねじ部9にスライド自在に係合され、前記雄ねじ部9に螺挿される雌ねじ部8に対して回り止め係合されるねじ送りスライダ10を駆動磁石5と従動磁石6のいずれかに設けたものである。 (もっと読む)


1 - 10 / 59