説明

神鋼リードミック株式会社により出願された特許

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【課題】LEDチップのワイヤボンディングに対応でき、銀に代えて低コストの材料を適用して、高い反射率を長期間維持でき、また安定してかつ容易に形成できる反射膜を備えたLED用リードフレームを提供する。
【解決手段】リードフレーム1は、銅または銅合金からなる基板11に、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる膜厚50nm以上の反射膜13を備え、さらに反射膜13上にPd,Au,Ptから選択される1種以上からなる膜厚5nm以上50nm以下の貴金属膜14を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メス端子との嵌合部の最表面に、表面被覆層としてCu−Sn合金被覆層とSn被覆層がこの順に形成され、前記Sn被覆層がリフロー処理により平滑化され、前記Cu−Sn合金被覆層の一部が最表面に露出したPCB端子において、適正で制御可能な平面視形状を有するSn被覆層とCu−Sn合金被覆層を提供する。
【解決手段】表面被覆層として複数の平行線として観察されるSn被覆層群Xが形成され、該Sn被覆層群Xを構成する個々のSn被覆層1a〜1dの両側でCu−Sn合金被覆層2が最表面に露出している。Sn被覆層1a〜1dの幅は1〜500μm、隣接するSn被覆層同士の間隔は1〜2000μm、最表面の端子挿入方向の最大高さ粗さRzは10μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】Cu合金の代わりに使用でき、軽量化が図れると共に、原材料費の低減も図れる電子部品材を提供する。
【解決手段】電子部品材は、焼きなまし処理し、引張強度を200〜300MPaかつビッカース硬度Hvを65〜100にしたAl合金の基材10の表面に、Ni、Ni合金、Cu、Cu合金、Ag、Ag合金、Sn、Sn合金、Pd、Pd合金、Au、又はAu合金のいずれか1種又は2種以上で構成される第1のめっき層13を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】Cu合金の代わりに使用でき、軽量化が図れると共に、原材料費の低減も図れる電子部品材を提供する。
【解決手段】引張強度を90〜700MPaかつビッカース硬度Hvを30〜230にしたAl合金の基材10の表面に、Ni、Ni合金、Cu、Cu合金、Ag、Ag合金、Sn、Sn合金、Pd、Pd合金、Au、又はAu合金のいずれか1種又は2種以上で構成される第1のめっき層13を形成した。Al合金の基材10は、例えば、Si:13.0質量%以下、Fe:1.5質量%以下、Cu:6.8質量%以下、Mn:1.5質量%以下、Mg:5.6質量%以下、Cr:0.5質量%以下、Zn:8.4質量%以下、及びTi:0.2質量%以下を含有し、その他不可避的不純物を含む。 (もっと読む)


【課題】高い反射率を長期間維持でき、また安定してかつ容易に形成できる反射膜を備えたLED用リードフレームを提供する。
【解決手段】リードフレーム1は、銅または銅合金からなる基板11に、膜厚0.6μm以上8μm以下のAgめっき膜13を備え、さらにAgめっき膜13上にTi,V,Cr,Zr,Nb,Mo,Hf,Ta,Wから選択される1種の金属または2種以上からなる合金のいずれかの金属酸化膜15を膜厚0.5nm以上15nm以下で形成されて備え、金属酸化膜15を備えた側の表面の二乗平均粗さが30nm以下であることを特徴とする。金属酸化膜15をAgめっき膜13に被覆することにより、Agめっき膜13に外部からハロゲンイオンや硫黄が接触することを防止し、耐久性に優れた反射膜となる。 (もっと読む)


【課題】安定した品質のAg−Bi合金皮膜層を経済的に、しかも生産性よく、目標とする厚みに形成した電子部品材を提供する。
【解決手段】電子部品材10は、素材11の表面に、Bi14の含有量が0.01〜3at%であるAg−Bi合金めっき層12が設けられているので、安定した品質のAg−Bi合金皮膜層を経済的に、しかも生産性よく、目標とする厚みに形成している。また、Ag−Bi合金めっき層12の平均厚みは、0.2〜10μmである。 (もっと読む)


【課題】表面粗面化した銅板材の最表面にCu−Sn合金被覆層とSn又はSn合金被覆層が形成された接続部品用導電材料。端子の小型化に対応して、さらに低挿入力でかつ電気的信頼性に優れた接続部品用導電材料を提供する。
【解決手段】銅板材の表面粗さについて、接続時の摺動方向に平行方向の算術平均粗さRaが0.5μm以上4.0μm以下、同方向の凹凸の平均間隔RSmが0.01mm以上0.3mm以下、スキューネスRskが0未満、突出山部高さRpkが1μm以下に調整する。 (もっと読む)


【課題】相手側部品との接触側最表面に、適正で制御可能な平面視形状を有するSn被覆層及びCu−Sn合金被覆層を有し、端子の小型化にも対応可能な嵌合型接続部品を提供する。
【解決手段】表面被覆層として複数の平行線として観察されるSn被覆層群Xを含み、該Sn被覆層群Xを構成する個々のSn被覆層1a〜1dの両側にCu−Sn合金被覆層2が隣接して存在する。部品挿入方向の最大高さ粗さRzが10μm以下である。銅板材の打抜き加工時にプレス加工により表面粗化処理を行い、銅板材表面に複数の平行線として観察される凹部を形成し、次いで銅板材にCuめっき及びSnめっきを行い、リフロー処理して製造する。 (もっと読む)


【課題】高い反射率を長期間維持でき、また安定してかつ容易に形成できる反射膜を備えたLED用リードフレームを提供する。
【解決手段】銅または銅合金からなる基板11に、膜厚0.4μm以上のNiめっき膜12a、膜厚0.2μm以上のAgめっき膜12b、およびGe:0.06〜0.5at%、Bi:0.02〜0.2at%を含有する膜厚20〜500nmのAg合金膜13を積層してなるLED用リードフレーム10であって、Niめっき膜12aを基板11表面に形成することにより、基板11から表面にCuが熱拡散して変色することを防止する。また、Ag合金膜13は、スパッタリング法で成膜されることによりGe,Biが表面に濃化して、耐熱性、耐ハロゲン化性、および耐硫化性を付与され、さらに、結晶粒径の比較的大きいAgめっき膜12bを下地に成膜されることで、Ag合金膜13の結晶粒径を大きくして、熱によるAgの凝集を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高い反射率を長期間維持でき、また安定してかつ容易に形成できる反射膜を備えたLED用リードフレームを提供する。
【解決手段】銅または銅合金からなる基板11と、その表面に形成されたAgめっき膜12を介して、Ge:0.06〜0.5at%およびBi:0.02〜0.2at%を含有するAg合金膜13を積層してなるLED用リードフレーム10であって、Ag合金膜13はスパッタリング法で形成されることにより、Ge,Biが表面に濃化して、耐熱性、耐ハロゲン化性、および耐硫化性を付与する。さらに、厚膜化し難いAg合金膜13の膜厚は20〜500nmに制限し、Agめっき膜12との合計の厚さを0.6μm以上とすることにより、基板11からCuが表面に拡散して変色することを防止する。 (もっと読む)


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