説明

小島化学薬品株式会社により出願された特許

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【課題】コネクターなどの電子部品に対して所望の箇所にのみ硬質金めっき皮膜を形成し、不要な部分への金めっき皮膜の析出を抑制し、かつ、めっき浴の浴管理がし易い硬質金めっき液を提供する。
【解決手段】可溶性金塩または金錯体、伝導塩、錯化剤および結晶調整剤を含有する硬質金めっき液において、酸化作用を有する無機化合物、例えば、過酸化水素、過硫酸塩、ヨウ素酸塩の一群から選ばれる酸化作用を有する無機化合物を含有することを特徴とする。また、結晶調整剤としてコバルト塩、ニッケル塩、銀塩から選択される少なくとも1種の金属塩を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に脱窒菌グラニュールとして糖蜜系食品加工廃水の処理から得られたグラニュール菌を選択して使用し、該グラニュール菌を高窒素濃度及び高塩類濃度の産業廃水中で培養、馴化させ、高活性グラニュール菌を生成せしめ、前記高活性グラニュール菌により高窒素濃度及び高塩類濃度の産業廃水を希釈することなくそのまま迅速に脱窒することができる処理方法を提供する。
【解決手段】高窒素濃度及び高塩類濃度の産業廃水に対して生存力に優れたメタン菌グラニュールの中でも特に糖蜜系食品加工廃水の処理から得られたグラニュール菌を選択使用し、高窒素濃度及び高塩類濃度の産業廃水中で前記グラニュール菌を培養、馴化させて高活性グラニュール菌を生成し、それにより高窒素濃度及び高塩類濃度の産業排水を希釈しなくてもそのまま脱窒処理を迅速にする。 (もっと読む)


【課題】有価金属を含有する高窒素濃度及び高塩類濃度の廃水を嫌気性処理装置によりグラニュール菌を使用し、上記産業廃水を希釈することなく脱窒処理すると同時に有価金属をグラニュール菌中に吸着し、それを生物汚泥中へ効率よく捕捉する、有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】有価金属を含有する廃水12を、低級アルコール13及び脂肪族有機酸14又はその塩と共に、グラニュール菌2を充填した嫌気性処理槽1へ投入し、20〜60℃に加熱し、該グラニュール菌2を培養して高活性グラニュール菌を生成した後、これに有価金属を含有する廃水12、低級アルコール13及び脂肪族有機酸14又はその塩を供給して脱窒処理し、嫌気性処理槽1及び活性汚泥槽16に蓄積された汚泥中に有価金属を捕捉する。生物汚泥中へ捕捉した有価金属は、汚泥を固液分離し、炭化または焼却後、溶解或いは抽出により有価金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】金の電解回収装置において、円筒状回転陰極を繰返し再使用し得るようにするべく、陰極に電着した金を容易に剥離することができる装置を提供する。
【解決手段】電解層、制御装置、陽極及び円筒状陰極3から構成された金の電解回収装置において、前記円筒状陰極は、下縁部全周に絶縁キャップ7が嵌着され、前記円筒状陰極の外周表面5一箇所の縦方向には、複数の帯状絶縁材6を、間隙8を設けて着脱可能に装着し、前記帯状絶縁材を外すことにより電着した金を円筒状陰極から容易に剥離できるようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電子部品などへのはんだ実装およびワイヤーボンディング性に優れためっき層を施すことができる無電解パラジウムめっき液を提供する。
【解決手段】パラジウム化合物、アミン化合物、無機硫黄化合物および還元剤を含む無電解パラジウムめっき液において、前記還元剤として、次亜リン酸または次亜リン酸化合物およびギ酸、またはギ酸化合物を併用してなり、前記パラジウム化合物0.001〜0.1モル/l、前記アミン化合物は0.05〜5モル/l、前記無機硫黄化合物0.01〜0.1モル/l、前記次亜リン酸化合物は0.05〜1.0モル/l、前記ギ酸またはギ酸化合物は0.001〜0.1モル/lであり、これにより、はんだ特性およびワイヤーボンデイング特性に優れためっき液を得ることを特徴とする無電解パラジウムめっき液。 (もっと読む)


【課題】銀の電解回収装置において、円筒状回転陰極を繰返し再使用し得るようにするべく、陰極に電着した銀を容易に剥離することができる装置を提供する。
【解決手段】電解層1、制御装置2、陽極4及び円筒状陰極3から構成された銀の電解回収装置において、前記円筒状陰極3は、下縁部全周に絶縁キャップが嵌着され、前記円筒状陰極の外周表面一箇所の縦方向には、複数の帯状絶縁材を、間隙を設けて着脱可能に装着し、前記帯状絶縁材を外すことにより電着した銀を円筒状陰極から容易に剥離できるようにする。 (もっと読む)


【課題】無電解ニッケルめっき皮膜上に直接かつ、置換パラジウムめっき処理等の処理をすることなく密着性良好で、めっき厚バラツキの少ない純パラジウムめっき皮膜が形成可能な無電解パラジウムめっき液を提供する。
【解決手段】第1錯化剤と、第2錯化剤と、リン酸又はリン酸塩と、硫酸又は硫酸塩と、ギ酸又はギ酸塩からなり、前記第1錯化剤は、エチレンジアミンを配位子とした有機パラジウム錯体であり、第2錯化剤は、カルボキシル基を有するキレート剤又はその塩及び/又は水溶性脂肪族有機酸又はその塩であることを特徴とする無電解パラジウムめっき液。 (もっと読む)


【課題】篩などによる分級を行うことなく、最大粒径8μm以下、平均粒径5.0μm以下の微粒子白金粉末を安定して工業生産することのできる方法を提供する。
【解決手段】塩化白金酸溶液と塩化アンモニウム溶液を反応させて塩化白金酸アンモニウムを生成し、これを低温焼成する白金粉末の製造方法において、理論値の1.5〜5倍量の塩化アンモニウム溶液に分散安定剤を含有する塩化白金酸溶液を滴下し、微細な塩化白金酸アンモニウムを生成させ、上記塩化白金酸アンモニウムを360℃〜530℃の低温で焼成することを特徴とする白金粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】篩などによる分級を行うことなく、最大粒径5μm以下、平均粒径1μm以下の微粒子白金粉末を安定して工業生産することのできる方法を提供する。
【解決手段】
(1)アンモニア性水溶液中に、塩化白金酸水溶液とアンモニア・ヒドラジン水溶液とを同時に添加することを特徴とする微粒子白金粉末の製造方法、
(2)アンモニア水溶液を30〜70℃に加熱することを特徴とする請求項1記載の微粒子白金粉末の製造方法、
(3)微粒子白金粉末を300℃〜650℃で焼成することを特徴とする請求項1又は2に記載の微粒子白金粉末の製造方法、
(4)焼成後の微粒子白金粉末を水又は温水で脱塩素処理することを特徴とする請求項1〜3記載の微粒子白金粉末の製造方法、
(5)平均粒径が2.0μm以下であることを特徴とする請求項1〜4記載の微粒子白金粉末の製造方法、 (もっと読む)


【課題】太陽電池の光電変換材料用として有用な光電変化効率に優れたルテニウム錯体をの製造方法の提供。
【解決手段】シス−ジクロロ−ビス(2,2'−ビピリジン−4,4'−ジカルボン酸−N,N’)ルテニウム(II) に、水酸化テトラ(n−ブチル)アンモニウムを反応させ、次いでチオシアン酸テトラ(n−ブチル)アンモニウムと反応させる。 また、その製造方法においては、水酸化テトラ(n−ブチル)アンモニウムは、シス−ジクロロ−ビス(2,2'−ビピリジン−4,4'−ジカルボン酸−N,N’)ルテニウム(II)の1モルに対し1.8〜2.2モルを用いる。 さらに、反応をマイクロ波照射下で行う。反応後蒸発濃縮し、得られた固体物質を蒸留水に分散し、その分散液を希硝酸水溶液でpH3.0〜4.1に調整し、調整後固液分離し、分離後精製する。 (もっと読む)


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