説明

イハラニッケイ化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】産業上有用な2−クロロメチルベンズアルデヒド含有液組成物を高収率で得る製造方法を提供する。
【手段】1−ジクロロメチル−2−クロロメチルベンゼンと、84.5質量%以上の硫酸とを混合する工程(A);及び工程(A)で得られた混合物と、水とを混合する工程(B)を有する2−クロロメチルベンズアルデヒドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】取扱い性に劣る塩素化剤を必要とせず、イミドイルクロリド化合物を合成する新規な製造方法、並びにこれを用い、各種化合物を高収率かつ高純度で得る製造方法を提供する。また、イミドイルクロリド化合物をこれと無水フタル酸化合物との混合物から効率的かつ高純度でイミドイルクロリド化合物を単離する方法を提供する。
【手段】特定のアミド化合物と特定のフタル酸クロリド化合物を反応させ、特定のイミドイルクロリド化合物を生成させるイミドイルクロリド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分離が困難な不純物を生成させたり取り扱い困難な原料を必要としたりせず、原料物質の重合ロスによる影響を抑え、これを有効に所望の反応に供し、産業上有用な化合物である高純度のメタクリル酸クロリドの生産性を高める方法の提供。
【解決手段】一般式(1)で表される芳香族酸クロリドと、式(2)で表されるメタクリル酸とを反応させ、式(3)で表されるメタクリル酸クロリドを製造するに当たり、前記一般式(1)で表される芳香族酸クロリド[モル量A]と前記式(2)で表されるメタクリル酸[モル量B]とのモル比[A/B]を1.2〜1.65として反応させるメタクリル酸クロリドの製造方法。


(一般式1中、Xは水素原子、塩素原子、またはメチル基を表し、nは0〜2の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】芳香族アルデヒド化合物を、実用的な収率で安全且つクリーンに製造する方法を提供する。
【解決手段】以下の一般式(1):


で表されるトルエン化合物を、酸素存在下マイクロ流路に流通させ、光触媒酸化により、以下の一般式(2):


で表される芳香族アルデヒド化合物を得る。(但し、Xはハロゲン、水酸基、低級アルコキシ基を表し、nは1〜5の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、上記従来の課題に鑑み、工業的に有用な高純度のフタル酸ジクロリド化合物を、煩雑な工程や特別な処理を要さずに得ることができるフタル酸ジクロリド化合物の製造方法フタル酸ジクロリド化合物の製造法、これに用いられる塩化亜鉛触媒およびその調製方法の提供を目的とする。
【解決手段】酸化亜鉛を触媒として、下記一般式(1)で表される無水フタル酸化合物と、下記一般式(2)で表されるトリクロロメチルベンゼン化合物とを反応させ、下記一般式(3)で表されるフタル酸ジクロリド化合物を製造するフタル酸ジクロリド化合物の製造方法。


(一般式(1)及び(3)中、Xは水素原子またはハロゲン原子を表す。Rは、ハロゲン原子、低級アルキル基、及びハロゲン置換低級アルキル基のいずれかを意味する。mは0〜2の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】温和な条件で収率良く、農園芸用殺菌剤等の原料化合物として有用な高純度の2−クロロメチル−6−メチルピリジンの製造方法を提供する。
【解決手段】塩基の存在下、2,6−ジメチルピリジン−N−オキシドとオキシ塩化リンとを反応させる2−クロロメチル−6−メチルピリジンの製造方法、また、前記塩基がアミン化合物であり、その共役酸の水中でのpKaが6.0〜12.0である上記2−クロロメチル−6−メチルピリジンの製造方法、さらにまた、農園芸用殺菌剤の原料化合物として用いる上記2−クロロメチル−6−メチルピリジンの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】工業的に有用な高純度のフタル酸ジクロリド化合物を、経済的であり安全かつ取り扱い性に優れる材料ないし工程により、煩雑な操作を要さずに、高収率で得ることができるフタル酸ジクロリド化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】ジルコニウム化合物および/またはハフニウム化合物の存在下、無水フタル酸化合物とトリクロロメチルベンゼン化合物とを反応させて、フタル酸ジクロリド化合物を生成させるフタル酸ジクロリド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 新規な3,4−ジクロロフタリドの提供とその製造法および3−クロロフタロイルジクロリドへの変換。
【解決手段】3−クロロオルトキシレンの塩素化、加水分解により下記式(I)で表される3,4−ジクロロフタリドを製造する。3,4−ジクロロフタリドは光塩素化により、3−クロロフタロイルジクロリドに高収率で変換できた。
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【課題】ハロゲン化フタル酸の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるハロゲン化キシレン化合物を、臭素原子を含む化合物の存在下紫外光または可視光の照射下、酸素または空気により酸化する、下記一般式(2)又は(3)で表されるハロゲン化フタル酸化合物の製造方法。


(Xはハロゲン原子を表し、nは1または2を表す。)


(X,nは上記と同じ意味を表す。) (もっと読む)


【課題】副生成物のうち特に難分離性不純物の生成を抑制することによって、ビニレンカーボネート(VC)の製造の中間体として好適なクロロエチレンカーボネート(CEC)を提供する。
【解決手段】光照射下、エチレンカーボネート(EC)と塩素ガスとを反応させるクロロエチレンカーボネートの製造方法において、1モルの塩素ガスに対して0.2〜2モルの割合の不活性ガスを希釈・混合し、この混合ガスを光照射下のエチレンカーボネートを含む反応系に導入することを特徴とするクロロエチレンカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


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