説明

株式会社シンキーにより出願された特許

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【課題】材料とプランジャとの間に気泡が混入しないように、シリンジ容器にプランジャを挿入するプランジャ挿入装置、及び、プランジャ挿入装置用のアダプタ、並びに、シリンジユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】プランジャ挿入装置1は、材料Mを収納したシリンジ容器を保持し、シリンジ容器を、公転軸線(回転軸線L1)を中心に公転させる容器保持部30と、シリンジ容器の軸線上であって材料と公転軸線との間の領域にプランジャ200を保持し、プランジャを、公転軸線を中心に、シリンジ容器と同じ公転数で公転させるプランジャ保持部42と、シリンジ容器の材料よりも上の空間を減圧する減圧手段と、を含む。プランジャ保持部は、プランジャが所定値以上の公転数で公転したときに、遠心力の作用によりプランジャが脱落し、材料に向かって落下するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】材料の温度を調整することが可能な遠心機を提供する。
【解決手段】遠心機1は、容器100を公転させながら自転させることによって、容器に収納された収納物Mに遠心力を作用させる自転公転式の遠心機であって、回転軸線(回転軸線L1)を中心に回転可能に構成された回転体30と、回転体の回転軸線から所定の間隔をあけた位置に、回転体に対して回転可能に取り付けられている、容器を保持する容器ホルダ40と、回転体が回転する領域を含む空間を区画する区画体20と、区画体の内面から回転体が回転する領域に向かって突出する、一又は複数の凸状体50と、区画体の温度を調整する温調機80と、を有する。 (もっと読む)


【課題】自転公転方式の撹拌脱泡装置の分野において、撹拌脱泡性能を高めることが可能な容器、及び、撹拌脱泡装置を提供する。
【解決手段】容器100は、容器ホルダ30に保持されて公転しながら自転することによって内部に収納された材料Mを撹拌脱泡する容器であって、その内面110は、円柱状の側面部120と、側面部の下端から延びる底部130とを含む。底部は、中央領域140と、最深領域150と、最深領域と側面部とをつなぐ第1傾斜領域160と、最深領域と中央領域とをつなぐ第2傾斜領域170とを含み、第1傾斜領域及び第2傾斜領域は、側面部の中心線120Lを含む平面で切断した断面において、円C1に沿って延びる曲線となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】自転公転方式の撹拌脱泡装置において、容器の挙動(特に自転数)を正確に把握することを可能にする回転センサを提供する。
【解決手段】回転センサ220は、所定の材料Mが収納された収納容器100を公転させながら自転させることにより、材料を撹拌脱泡する装置(攪拌脱泡装置1)に利用される回転センサであって、収納容器の自転数を直接検出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】自転公転式の攪拌脱泡装置の分野において、攪拌処理効率の高い攪拌脱泡方法、及び、攪拌脱泡装置を提供する。
【解決手段】攪拌脱泡方法は、材料Mが収納された収納容器100を公転させながら自転させることによって、材料を攪拌脱泡する方法であって、公転数を所定値以上に保った状態で、公転数に対する自転数の比率を第1の値から第2の値に変動させ、その後、当該比率を第2の値から第1の値に復帰させる比率変動復帰処理を複数回行う攪拌脱泡処理工程(ステップS14)を含む。攪拌脱泡処理工程を、比率変動復帰処理のインターバル(T)が材料の処理条件に合致するように行う。 (もっと読む)


【課題】容器を公転させながら自転させることによって、該容器に収納された材料を攪拌脱泡する装置であって、ベアリングの温度上昇を低減することが可能な攪拌脱泡装置を提供する。
【解決手段】攪拌脱泡装置1は、回転軸線(公転軸線L1)を中心に回転可能に構成された回転体10(底板12、横板14、及び、上板16)と、回転体の回転に伴って回転軸線を中心に公転するベアリングケース20と、ベアリングケースに保持されたベアリング30と、ベアリングに保持されて回転体に対して回転可能に構成された、収納容器100を保持するための容器ホルダ50と、中空の管状部材40と、を含む。管状部材は、平面視において回転軸線を中心とする円周Cに沿って延びる形状となっており、かつ、その内部空間がベアリングケースの内部空間に連通するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】粘度の高い材料であっても、効率よく、かつ、気泡が混入しないように充填することが可能で、さらに、複数の容器に均等に材料を充填することが可能な材料充填装置及び材料充填装置構成部品を提供する。
【解決手段】材料充填装置1は、側面22に複数の貫通穴30が形成された第1容器20と、複数の第2容器120を保持する第2容器保持部40とを有する材料移送ユニット100と、材料移送ユニットを回転させて、第1容器に保持された材料Mに第1容器の内側面24に向かう遠心力を作用させる回転駆動機構200とを含む。第1容器は、材料が、遠心力の作用で内側面に押し付けられることにより、複数の貫通穴が形成された貫通穴形成領域に向かって移動するように構成されており、かつ、下端領域と貫通穴形成領域との間には、第1領域36と、第1領域よりも材料の流動速度が遅くなる第2領域38とが配列されている。 (もっと読む)


【課題】安定した乳化液を短時間で製造することが可能な乳化装置、及び、乳化液の製造方法を提供する。
【解決手段】乳化装置1は、公転軸線L1を中心に公転しながら、自転軸線L2を中心に自転することが可能に構成された容器ホルダ30と、容器ホルダを公転させながら自転させる駆動機構50と、を含む。容器ホルダは、内部に材料Mが封入された乳化容器を、その高さ方向が自転軸線に対して傾斜するように保持し、容器ホルダを公転させながら自転させることにより、乳化容器内で材料を乳化させる。 (もっと読む)


【課題】粘度の高い材料であっても、効率よく、かつ、気泡が混入しないように充填することが可能で、さらに、構成が単純な材料充填装置を提供する。
【解決手段】材料充填装置は、上端が開口しており、内側面112が上端側を向く傾斜面となっている第1容器110に収納された材料Mを、第2容器120に充填する装置であって、第1容器を保持する第1容器保持部10と、第1容器の上端を囲繞する側面22を有し、区画領域A1の周縁部で材料を中継する材料中継部材20と、第2容器を保持する第2容器保持部40とを有する充填装置ユニット100と、充填装置ユニットを、所定の回転軸線を中心に回転させる回転駆動機構200と、を含む。材料充填装置は、材料に作用する遠心力を利用して、材料を第1容器から区画領域に移送し、さらに、側面22に形成された貫通穴30を経由して第2容器に移送して充填する。 (もっと読む)


【課題】洗浄液の使用量を極端に減らした場合であっても、洗浄対象物を十分洗浄することが可能で、かつ、短時間で洗浄処理を行うことが可能な洗浄装置及び洗浄方法を提供する。
【解決手段】洗浄装置1は、所与の公転軸線L1を中心に公転しながら、公転軸線と斜めに交差するように延びる自転軸線L2を中心に自転することが可能に構成された容器ホルダ30と、容器ホルダを公転させながら自転させる駆動機構50と、容器ホルダに保持されて容器ホルダと一体的に挙動する、洗浄液Dが収納された洗浄容器110、及び、洗浄容器に収納される被洗浄部材120を有する洗浄容器ユニット100と、を含む。洗浄容器ユニットは、容器ホルダを公転させながら自転させる工程において、被洗浄部材が自転軸線に沿った方向に移動しないように構成されている。 (もっと読む)


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