説明

株式会社丸山鐵工所により出願された特許

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【課題】従来よりも煤の発生量及び臭いの発生量が少ない固形燃料燃焼装置を提供する。
【解決手段】空気を取り入れる空気取り入れ口2と、空気取り入れ口2から取り入れた空気a1を用いて固形燃料bを燃焼させる燃焼室5と、燃焼室5で固形燃料bを燃焼させる際に生成する火炎a3及び未燃成分a4並びに空気取り入れ口2から取り入れた空気a1を、燃焼室5上方にある所定領域に向けて案内する案内板6と、所定領域に配設され、凹面状の内面を下方側に有する反射ドーム7とを備える固形燃料ストーブ(固形燃料燃焼装置)100。 (もっと読む)


【課題】木質ペレット等の固形燃料の供給、燃焼室への外気供給等に電力を必要としない、固形燃料ストーブを提供する。これにより、山小屋等電力供給に制限のある場所への固形燃料ストーブの設置を可能とする。
【解決手段】固形燃料を燃焼室6に供給する、燃料供給管3の燃焼室6側の開口部を覆う保護板5の構造を中空にし、中空部を経由して外気を燃焼室6内の固形燃料に供給させることにより、固形燃料燃焼による炎が、燃料供給管3の固形燃料に延焼することを防止することができ、自然落下による固形燃料の供給を可能とする。また、燃焼室6への外気供給のための送風管において、燃焼室6側の口径を外気取入れ側の口径より小さくすることにより燃焼室6側の風速を速め、送風ファンがなくても燃焼室6への外気供給を可能とする。以上により、ストーブを使用するに当たって電力を必要としないため、故障がなく保守が容易である。 (もっと読む)


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