説明

JUNKEN MEDICAL株式会社により出願された特許

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【課題】縮径状態のステントグラフトが搭載されるデリバリシャフトの先端部をシェイピングすることができる管状器官の治療装置を提供すること。
【解決手段】デリバリシャフト10の先端部10aに縮径状態のステントグラフト20が搭載されてなる管状器官の治療装置であって、デリバリシャフト10の少なくとも先端部10aは、金属材料からなる塑性変形性の芯材11と、この芯材11の表面を被覆する軟質樹脂からなる被覆層12とにより構成されていることを特徴とする。また、デリバリシャフト10の先端部10aに搭載されたステントグラフト20を縮径状態で保持する手段として、ステントグラフト20を覆う軟質カバー30を有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポンプの流量の計量に伴う計量容器内外への空気の出入りを、大気から完全に遮断された状態で行うことができ、大気中の細菌のみならず、より微小なウィルス等の混入をも防ぐことができるような計量容器を提供する。
【解決手段】液体移送用のポンプの流量を計量するために使用される、上端と下端とにそれぞれチューブを接続するための開口部11、13が設けられた筒状の計量容器3と、少なくとも計量容器3と同じ容量を持ち、計量容器3の上端の開口部11に接続したチューブ7を介して、計量容器3の内部と連通するよう計量容器3と接続された軟質の袋からなる空気溜まり袋5とを具備した空気溜まり袋付き計量容器1。 (もっと読む)


【課題】チューブ内への気泡の混入を伴わないポンプの吸引不良を検知できるような輸血・輸液又は血液浄化用の装置を提供する。
【解決手段】穿刺針11にてバッグ3を穿刺することによりバック3に接続されるチューブ5と、チューブ5上に装着されたポンプ7と、凹部13を備え、ポンプ7の吸引側において、チューブ5と凹部13とが密着するよう装着された気泡センサ9と、気泡センサ9から送信される情報を受信して、ポンプ7の動作を制御する制御部とを有し、ポンプ7の吸引側でチューブ5内に発生した陰圧によりチューブ5が弾性変形して、チューブ5と気泡センサ9との間に隙間が生じた時に、前記隙間たる空気層を、気泡センサ9が気泡として検知し、その検知情報を前記制御部に送信することによって、前記制御部がポンプ7の吸引不良が発生したことを検知する、輸血・輸液又は血液浄化用の装置1。 (もっと読む)


【課題】末梢に至るに従ってテーパ状に縮径している生体血管内に容易に挿入することができるとともに、挿入後において、生体血管に対するフィッティング性にも優れ、ステップワイズ遠位側吻合を行う際に、端部を管内にスムーズに折り込むことができ、管壁の厚みが均一で凹凸のないスムーズな折り返し部分(周縁)を形成することができる人工血管を提供すること。
【解決手段】外径が22mm以上の管状編織物にヒダを形成してなる人工血管であって、全長の60〜90%の領域において長さ方向に延びる縦ヒダ15が複数形成された第1部分10と、全長の40〜10%の領域において螺旋状の横ヒダ25が形成された第2部分20とを有する。 (もっと読む)


【課題】チャンバ本体内での血液等の液の滞留を抑制して、凝血等の発生を効果的に防止できる体外循環回路用チャンバを提供する。
【解決手段】このチャンバ10は、下方に血液等の液の貯留部が形成され、上方に空気層が形成されるチャンバ本体40と、このチャンバ本体40の底部51に設けられた血液等の液の流出口53と、前記チャンバ本体40の中心に配置されると共に、チャンバ本体40の上下方向に沿って筒状に伸び、その下端が前記流出口53に連通したフィルタ70と、前記チャンバ本体40内の底部51の前記フィルタ70の外周において、前記チャンバ本体40の周方向に沿った向きで開口するように設けられた血液等の液の流入口55と、前記空気層Fに連通するように前記チャンバ本体40の上部に連結された空気圧力測定ラインとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 複数の計量容器を、所定のセンサの間に一度に取付けることができる、血液浄化装置及び血液浄化装置本体への血液浄化用回路の取付け方法を提供する。
【解決手段】この血液浄化装置は、血液浄化装置本体3と、これに取付けられる血液浄化用回路Nとを備えている。該血液浄化用回路Nは、各ラインを構成するチューブ40,50,60と、各ラインに設けられた計量容器45,55,65と、該計量容器45,55,65を並列させて保持する1つのホルダ70とを備え、前記ホルダ70は、前記計量容器45,55,65の両端部及び/又は同両端部から伸びるチューブ40,50,60をそれぞれ保持する保持溝73を有し、並列した複数組の計量装置10A,10B,10Cの上下一対のセンサ11,11の間隔D2に適合する形状をなし、前記ホルダ70を前記間隔D2に挿入することにより、保持したチューブ40,50,60を対応するチューブ挟持部12に挿入できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】装置本体にプレコネクトされた回路チューブのキンクを防止し、輸送時の振動及び長期保管時等による損傷を防止する体外循環回路システム及び体外循環回路システム梱包体の提供。
【解決手段】この体外循環回路システム1は、人工肺11を含む装置本体10と、それにプレコネクトされた回路チューブ20とを有し、本体当接面と、側壁と、本体当接面に対して所定間隔で支持される支持面とを有する枠状のホルダ30を備え、このホルダ30が装置本体10の側面に着脱可能に固定され、その支持面に、回路チューブ20が巻き取られた状態で載置されて着脱可能に固定されている。また、循環システム1を梱包ケース50に収容してなる体外循環回路システム梱包体5は、梱包ケース50内にホルダ30が上向きに収容された状態で、支持面とほぼ同じ高さとなる受け面56aが両側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】気泡の混入が少なく、血液等の液面が上昇しにくく、血液の凝固も減少し、長時間に亘って安定した体外循環ができるようにした体外循環回路用チャンバを提供する。
【解決手段】この体外循環回路用チャンバ10は、血液等の液の体外循環回路に用いられるものであり、下方に血液等の液の貯留部Cが形成され、上方に空気層Dが形成されるチャンバ本体50と、このチャンバ本体の底部に上方に向けて設けられた血液等の液の流入口54と、前記チャンバ本体の底部に設けられた血液等の液の流出口55と、前記空気層に連通するように前記チャンバ本体の上部に連結された空気圧力測定ライン56とを備えている。流出口55には、フィルタ58が設けられていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】輸液装置等に取付ける際に、装置本体外側面での取付けスペースを小さくし、かつ、チューブをロータの外周から外れないようにセットできるローラポンプを提供する。
【解決手段】このローラポンプ20は、ハウジングと、ハウジング内に回転可能に装着されたロータ30と、このロータ30外周に支持された複数のローラ36と、ハウジングに開閉可能に取付けられたカバー部材22とを備え、ロータ30の回転によりローラ36がチューブ19を圧閉しつつ、チューブ19の長さ方向にしごかれて送液するもので、ロータ30がハウジングの前面(21)に対してほぼ平行な回転軸26で支持され、その外周一部が前面16からアーチ状に露出して配置され、カバー部材22内面の湾曲した凹部49にチューブ19を収容して、ロータ30外周との間でチューブ19を押圧するように、ハウジングに取付けられる。 (もっと読む)


【課題】宿主の細胞・組織に対して炎症反応や繊維化を惹起させず、かつ分化を促進する、生体適合性と治癒性とに優れた人工器官の提供。
【解決手段】人工器官は、繊維からなる構造体を使用し、かつ、その外面あるいは内面もしくはその両方を硫酸化された多糖、特に硫酸化ヒアルロン酸により被覆されている構造体である。人工器官は、管状あるいはシート状であり、有孔度0〜50ml/(cm2・min)(120mmHg,37℃)の透水性を有することが好ましい。 (もっと読む)


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