説明

東海ガス圧接株式会社により出願された特許

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【課題】本発明はガス抜き部の位置を確実に上方にして環体のセット作業が極めて簡単でより安全に行えると共に、環体が収納された新商品として販売が可能となり、且つ、合成樹脂製の保持容器の周面を燃やさずに除去出来るガス圧接用環体が内蔵された環体保持部材を提供することを目的とする。
【解決手段】接合する鋼材の端面と略同形状で且つ略同材料で形成すると共にガス抜き部11を有した環体1と、底面21側に環体1が収納される環体設置空間Sを有する突出部22及びそれに連結する凸部23とを少なくとも有した合成樹脂製の保持容器2と、該保持容器2の環体設置空間Sを冠着すると共に環体1のガス抜き部11の回転を止める合成樹脂製の蓋体3とから成し、更に保持容器2の底面21と周面2aが分離可能な分離手段4を設けた構造とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は建築現場や土木現場等で2本の鉄筋を対向させた突合せ部分が熟練した技能がなくても容易に且つ均等に加熱されるガス圧接用リングバーナを提供することを目的とする。
【解決手段】鉄筋Wの外周を各ノズル2によって火炎が均等幅で当てられると共に、各ノズル2の先端とそのノズル2から放出する火炎が当る鉄筋Wまでの距離を一定とする構造と成す。また前記バーナ本体部Aが、内周面に複数のノズル2を配置した一対の略円弧状導管1であり、該略円弧状導管1の端部1aとU字状の導管4の端部とを連結させ、且つ、ノズル2の先端とそのノズル2から放出する火炎が当る鉄筋Wまでの距離を一定にするための段部1bが、略円弧状導管1の内周面に形成されると共にそこにノズル2を着脱可能に配置しておくのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は天然ガスの放出量が安定化し、火炎も安定して所定の火力を得ることが可能になると共に熟練した技能がなくても容易に且つ均等に加熱される天然ガスの圧接用リングバーナを提供することを目的とする。
【解決手段】鉄筋Wの接合面の焼幅部分を加熱するためのノズル2の端部と、バーナ本体部Aの略円弧状導管1の内部を連通する主路11との間に、支路12を介して溜り部13が形成された構造とする。また前記ノズル2として放出穴が複数であるものを用い、各ノズル2,2’の先端とそこから放出する火炎が当る鉄筋Wまでの距離を同一とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は収納された環体のセット作業が極めて簡単で且つ安全に行うことが可能となる鉄筋のガス圧接器を提供することを目的とする。
【解決手段】従来のガス圧接器に対して、可動クランプ部3とラム受4の間に隙間Lを設ける構造と成す。また可動クランプ部3に引掛部6を固着し、ラム受4の外周に支点用固定棒7を固着させると良く、前記隙間Lは圧接器本体1の内部に設けたコイルバネ5の長さを短くして得るのが好ましい。又、その隙間Lとして10mm〜50mmとするのが良い。 (もっと読む)


【課題】本発明は環体のセット作業が極めて簡単で安全に行え、環体が収納された新商品として販売でき、更にガス抜き部の位置を確実に上方にして環体が極めて簡単にセット出来る環体保持部材を提供することを目的とする。
【解決手段】接合する鋼材の端面と略同形状で且つ略同材料で形成すると共にガス抜き部11を有した環体1と、底面21側に環体1が収納される環体設置空間Sを有する突出部22及びそれに連結する凸部23を有した合成樹脂製の保持容器2と、該保持容器2の環体設置空間Sを冠着すると共に環体1のガス抜き部11の回転を止める合成樹脂製の蓋体3とから成す。また環体1として、コイルスプリング状に形成した材料から略1周分を切断して作られると共にその両端にスキ間を空けてガス抜き部11を設けると良く、保持容器2の凸部23の接触部分を面とするのが良い。 (もっと読む)


【課題】本発明はガス圧接用の環体を使用してガス圧接が行われたことを、圧接後に確認できると共に、ガス圧接作業が安全に行われ、その接合強度が確実で且つ安定して得られるガス圧接用の環体及びその確認部材を具備する保持部材並びにその環体使用確認方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2本の鋼材Wを対向させてガス圧接する際に、環体2が接合する端面w間に挟み込んで使用されたことを確認可能にするものであって、底面側に環体設置空間Sを有し且つ上部に分離可能な確認部材設置空間Pを有すると共に凸部を突設させた合成樹脂製の保持体1と、環体設置空間Sに収納する環体2と、環体設置空間Sに冠着する環体用蓋体3と、確認部材設置空間Pに収納する確認部材4と、確認部材設置空間Pに冠着する確認部材用蓋体5とから構成する保持部材と成す。 (もっと読む)


【課題】本発明は逆火の発生を防止し、且つアセチレンガスの使用量が減少できると共に加熱時間を短縮させてガス代が削減でき、特にSD490などの高硬度の鉄筋コンクリート用棒鋼の接合に対しても、本来の曲げ強度が確保出来るガス圧接方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2本の鋼材Wを対向させて接合する端面1間に、該端面1と略同形状で且つ鋼材Wと略同材料の環体2を挟み込み、該環体2の空間部Aに合成樹脂製シ−ト3を入れ、端面1部の接合箇所をアセチレンガスの炎5によって初期加熱と後期加熱が連続して行われるガス圧接方法と成す。また突状の外周縁11を有した端面1が突き合されて形成する空間部Aに合成樹脂製シ−ト3を入れ、或は外周縁11に合成樹脂製キャップ4を被せ、端面1の突合箇所が炎5で初期加熱と後期加熱を連続させるガス圧接方法と成すと良い。 (もっと読む)


【課題】環体のセット作業が極めて簡単でより確実で且つ安全に行える圧接方法及びそれに用いる環体保持部材並びに環体を入れた環体保持部材を提供する。
【解決手段】鋼材Wの外形及び端面1に接触して取付ける合成樹脂製の内筒4と、該内筒4を内設させると共にその内筒4の底面よりも突出する環体設置空間Sを有する合成樹脂製の外筒5とから構成する環体保持部材Aを用い、2本の鋼材Wを対向させて接合する端面1間に、該端面1の外形と略同形状で且つ鋼材Wと略同材料の環体2を、合成樹脂製の環体保持部材Aが介在されて挟み込み、端面1部の接合箇所を加熱手段3によって初期加熱と後期加熱を連続して行う。 (もっと読む)


【課題】本発明はガス圧接作業が安全に行われると共に接合強度が安定でき、且つ、製造コストが安く出来るガス圧接用環体を提供することを目的とする。
【解決手段】接合する2本の鋼材Wの端面wと略同形状で且つ鋼材Wと略同材で環本体1を形成すると共に、該環本体1にガス抜き手段2を設けた構造とする。また前記環本体1としては、コイルスプリング状に形成した材料から略1周分を切断して作ると共に環の合せ箇所にスキ間が設けられたガス抜き手段2を具備させると良い。又、前記環本体1の断面形状として、円形,四角形,菱形の内の1つとし、更に前記ガス抜き手段2として、切れ目21,穴22,切欠溝23の内の1つとするのが良い。 (もっと読む)


【課題】 ガス圧接に用いるバーナー装置10において、圧接する2本の鉄筋1a,1bの接合面Pが鉄筋軸心L2に垂直な面でなく傾斜した面となっている場合でも、リングバーナーBの位置決めを適切に行えるようにする。
【解決手段】 吹管Aに位置決め手段を取り付ける。位置決め手段は、吹管軸心L1方向への移動と、吹管軸心を中心とした回転と、吹管軸心に対する傾動とが可能な状態と、鉄筋1a,1bに対してリングバーナーBが適切な位置にセットされたときの姿勢で吹管Aに一体に固定された状態とを選択的に取りうるようにされている。 (もっと読む)


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