説明

装研株式会社により出願された特許

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【課題】 カーテンを安定的に吊り止めると同時にひだ部を整形して膨らみを持った美しい形状に保つカーテン吊り具を提供する。
【解決手段】 吊り具本体2は、上下方向に直線的に伸びる基幹部4、その上部に背面側設けられた上部挿入杆5、下部背面側に設けられた下部挿入杆6から成る。基幹部4の前側に、下方へ移動できるようにフック体3をラチェット係合させる。上部挿入杆5には、一体に左右一対の翼8を設ける。翼8は、上部挿入杆5と共にカーテンのひだ部内に挿入され、ひだ部に美しい膨らみを付与すると共に、吊り具1の上下方向の軸周りの回転を防止して、カーテンに対する吊り具1の安定的な係止に寄与する。 (もっと読む)


【課題】 カーテンへ吊り具を確実に取付けられ、装着に手間がかからないカーテン吊り具と、これを用いたカーテン吊り装置を提供する。
【解決手段】カーテン吊り装置1は、テープ2と吊り具3とを具備する。テープ2は、テープ基体2aと、このテープ基体の第2の面2d上に長手方向に相互間隔をおいて複数設けられた重合片2bとを具備する。吊り具3は、本体4とフック体5とからなる。本体4は、主杆4aと挿入杆4bとを持つ。挿入杆4bは、テープの重合片2bの下縁からテープ基体2aとの間へ挿入するために、主杆4aの下部から主杆4aの背部に沿って上方へ延びる。挿入杆4bは、主杆4aの背面にほぼ平行に延び、横断面形状において、横方向寸法が、前後方向寸法より大きく、かつ主杆の横方向寸法より大きい扁部材で、横方向両側縁部が、重合片2bの内側縁部に断続的に摩擦抵抗を持って接触する波形に形成される。 (もっと読む)


【課題】本体と、これにラチェット式に係合するフック体とを有するカーテン吊り具で、本体に対しフック体を下方に配置しても、カーテンの上縁部を大きく傾斜させることなく吊ることができるものを提供する。
【解決手段】 吊り具1は、本体2とフック体3を持つ。本体2は、主杆部4と、挿入杆部5とを具備する。フック体3は、本体の主杆部4に対し相対的に下方へのみ移動可能に係合するラチェット係合部7と、このラチェット係合部7の上部から延出するフック8とを具備する。フック8は、ラチェット係合部7の上部から主杆部4に沿って上方へ伸びる直線部9と、この直線部9の上端から前方へ鋭角に屈曲する屈曲部10と、屈曲部10に連続して下方へ伸びる下降部11とを具備する。主杆部4が垂直から45°まで傾斜しても、ランナの吊り環は、フックの屈曲部10の内側に保持され、カーテン吊り具1の傾きが小さく抑えられる。 (もっと読む)


【課題】本体と、これにラチェット式に係合するフック体3とを有するカーテン吊り具であって、カーテンに対して容易に、安定的に装着でき、かつ僅かな傾きのみでカーテンを吊ることができるカーテン吊り具を提供する。
【解決手段】 カーテン吊り具1は、本体2とフック体3とを持つ。本体2は主杆部4と挿入杆部5とを有する。主杆部4は、背面板6、左右一対の側壁7、ラチェット歯列8、ガイド溝9を持つ。背面板6は、装着時にカーテンの前面に沿って密着する。側壁7は、背面板6の左右両縁に沿って縦方向に伸びる。ラチェット歯列8は、側壁7の前縁に沿って縦方向に伸びる。ガイド溝9は、ラチェット歯列8と背面板6の前面との間に形成され、縦方向に伸びる。フック体3は、ガイド溝9に摺動自在に係合する摺動部10と、ラチェット歯列8に係合するラチェット爪11と、本体の両側壁7の間から前方へ延出するように伸びるフック12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 カーテンの吊り位置を上下に調整でき、フックが水平方向に所定角度首振り可能であり、組み立て容易で、堅牢なものを提供する。
【解決手段】 フック体3の係合部4の前部に軸受け部5を設け、これに垂直方向の軸受け孔5aを形成する。フック6には、軸受け孔5aに回転可能に挿通される軸部9と、この軸部9の上方に連続するフック部10と、軸部9の下端に設けられる抜け止め部11とを具備させる。抜け止め部11には、下端に係合爪12aを備えた複数の係合脚12を具備させる。係合脚12は、軸部9の下端から軸部9の円周方向に複数に分岐して下方へ伸び、相互に軸部9の半径方向に弾性的に収縮するように変位可能に構成する。係合爪12aは、軸部9を軸受け孔5aに挿通させたときに、軸受け部5の下方へ突出して、係合脚12の拡開により、軸受け部5の下端に係合するように構成する。 (もっと読む)


【課題】一枚のカーテンをフラットカーテンと、ヒダつきのカーテンのいずれとしても使用できるカーテン吊り装置と、吊り具を提供する。
【解決手段】 カーテン吊り装置1は、カーテン21の上縁部に縫い付けられる長尺のテープ2と、これに取付けられる弾性合成樹脂製の複数の吊り具3とを有する。テープ2は、テープ基体2aと重合片2bとを有する。吊り具3の本体4は、主杆4a、下部挿入杆4b、上部挿入杆4cを有する。挿入杆4b,4cは、それぞれ左右に所定の相互間隔を置いて一対設ける。下部挿入杆4bと上部挿入杆4cをそれぞれテープ2の任意の重合片2bとテープ基体2aとの間へ挿入することにより、左右の挿入杆4b,4cの間にカーテン21を折り曲げてヒダ21aを形成できる。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼材製の円柱材を錘材として用いるカーテン用ウエイトにおいて、錘材の柔軟な屈折を阻害せず、また両端の角部が被覆材を介して外部に顕在化したり、被覆材を損傷させたりすることのないものを提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼材等の円柱状の多数の錘材を軸線方向に並べて柔軟な被覆材で被覆してウエイトを構成するが、各錘材の軸線方向の両端をほぼ截頭円錐形状、あるいはほぼ半球形状のような曲面に面取りしておく。錘材の両端が面取りされているため、被覆材の中で隣接する錘材が端面を接しても、互いに円滑に転接、摺動し、また各錘材の端が被覆材の外側へ顕在化しないので、ウエイト全体として柔らかく曲線状に屈曲するし、被覆材を損傷させることもない。 (もっと読む)


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