説明

株式会社オートネットワーク技術研究所により出願された特許

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【課題】車載環境下などにおいて、高温、振動、冷熱サイクルに耐え、長期的に優れた防錆効果を維持できる防錆剤を提供すること。
【解決手段】分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物と、前記化合物の疎水基と相溶可能なワックスおよび/またはエチレン系共重合体とを含有する防錆剤とする。さらに粘着付与剤を含有していても良い。前記ワックス等の含有量は5〜70質量%の範囲内であることが好ましい。前記疎水基としては長鎖アルキル基や環状アルキル基を例示できる。前記キレート基としてはアミノカルボン酸、1,3−ジケトン、アセト酢酸(エステル)、ヒドロキシカルボン酸などを例示できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造工程に掛かる時間を短縮可能な回路構成体、及び電気接続箱を提供する。
【解決手段】回路構成体12は、表面17側と裏面18側とを連通する切欠部32を有し、且つ表面17に導電路19が形成された回路基板20と、回路基板20の裏面18に積層された第1バスバー21と、回路基板20の第1面が露出した状態で回路基板20と第1バスバー21とを一体にモールド成形してなるモールド樹脂部材22と、第1バスバー21に設けられて、回路基板20の切欠部32内に位置して配されると共にモールド樹脂部材22から露出する第1露出部33と、回路基板20の切欠部32内に配設されて第1バスバー21の露出部と電気的に接続された半導体リレー34と、半導体リレー34と回路基板20の導電路19とをワイヤーボンディングにより接続する第1金属線37と、備える。 (もっと読む)


【課題】端子の数にかかわらず、これらの端子同士の電気的接続を簡素な構造で確実に行うことが可能な防水ジョイントコネクタを提供する。
【解決手段】防水ジョイントコネクタJCは、接続用導体10と、ハウジング20と、蓋部材30とを備える。接続用導体10は、各端子40と嵌合される複数の嵌合部12を有し、予めハウジング20内に保持される。ハウジング20は、複数の端子挿入部26と、その反対の側に開口する蓋部材挿入部28とを有する。蓋部材30は、蓋部材挿入部28を塞ぐ蓋部32と嵌合検知部34とを有する。嵌合検知部34は、嵌合不良の端子40により弾性変位状態にある端子係止部27と当接することにより、蓋部材30が蓋部材挿入部28に装着されるのを阻む。 (もっと読む)


【課題】水酸化マグネシウムなどの金属水和物を難燃剤として用いた場合に、耐寒性および耐摩耗性に優れた難燃性樹脂組成物および絶縁電線を提供すること。
【解決手段】金属水和物を主成分とする難燃剤と、メルトフローレイト(MFR)が5g/10min以下のベース樹脂と、官能基を有する弾性率が1000MPa以上のポリプロピレン樹脂とを含有する難燃性樹脂組成物とする。前記ポリプロピレン樹脂は、該ポリプロピレン樹脂を除く成分100質量部に対し、10〜30質量部配合されていることが好ましい。そして、本発明に係る難燃性樹脂組成物を用いた絶縁体を導体の周囲に形成してなる絶縁電線とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小型化された回路構成体及び電気接続箱を提供する。
【解決手段】回路構成体12は、表面18に形成された導電路に半導体リレー19が電気的に接続された回路基板17と、回路基板17の裏面21に第1絶縁部23を介して積層されると共に金属板材からなる第1導電部材22と、を備え、回路基板17に形成された開口部24内には第1導電部材22が配されており、第1導電部材22のうち開口部24に対応する位置には回路基板17の表面18側に向けて第1導電部材22の板面から突出する凸部27が形成されており、凸部27の側面28は第1導電部材22の板面から実質的に垂直に突出して形成されており、凸部27の突出端面29には半導体リレー19のソース端子30が電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】繰返し捻回される場合において、シールド導体を構成する金属素線の断線を起こりにくくして、シールド性能の低下や絶縁体およびシースの破壊を防止できるシールド電線を提供すること。
【解決手段】導体12と、導体12の外周に被覆された絶縁体14と、絶縁体14の外周に金属素線16aを巻回してなるシールド導体16と、シールド導体16の外周に被覆されたシース18とを備え、絶縁体14およびシース18が押縮可能な弾性材料で形成され、絶縁体14とシールド導体16との間およびシールド導体16とシース18との間に緩衝材が介在され、あるいは、絶縁体14とシールド導体16との間およびシールド導体16とシース18との間にクリアランスが設けられることにより、作用する捻回力によって金属素線16aの巻き径が拡縮自在となるように構成されたシールド電線10とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに優れた耐熱性を有する難燃性組成物を提供すること。
【解決手段】シラン架橋ポリオレフィンと、ポリオレフィンと、金属水和物と、フェノール系酸化防止剤と、硫黄系酸化防止剤と、金属酸化物と、銅害防止剤とを含有する難燃性組成物とする。前記硫黄系酸化防止剤としてはベンズイミダゾール系化合物が好ましく、前記金属酸化物としては酸化亜鉛が好ましい。前記シラン架橋ポリオレフィンは密度が0.880〜0.910g/cmの範囲内にあるポリエチレンをシラン架橋したものが好ましく、前記ポリオレフィンは密度が0.880〜0.910g/cmの範囲内にあるポリエチレンもしくは融点が140℃以上のオレフィン系エラストマーが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数の電子ユニットに設けられたユニット側コネクタとハーネス側コネクタとを効率良くしかも高い信頼性をもって結合する。
【解決手段】ワイヤハーネス本体の端末に設けられたハーネス側コネクタ14を、電子ユニット18のユニットケース16に保持させる。この保持は、ハーネス側コネクタが電子ユニットのユニット側コネクタに結合する方向に変位可能となる保持とし、そのユニットケースに電子ユニットが挿入された状態で操作部材50を操作することによりコネクタ同士を結合することができるようにする。 (もっと読む)


【課題】相手方コネクタとの嵌合操作や嵌合状態の直接的な視認ができなくても当該嵌合を簡単な操作で確実に維持することが可能なコネクタ16を提供する。
【解決手段】コネクタ16は、コネクタ端子47を保持するコネクタハウジング50を備える。コネクタハウジング50は、コネクタ端子47を保持して相手方コネクタを受け入れる相手方コネクタ受入部52と、嵌合保証部材挿入部54とを有し、かつ、嵌合ロック部材60を保持する。嵌合ロック部材60は、相手方コネクタの受入れを許容する許容位置と、コネクタ端子と相手方端子との嵌合を維持するように相手方コネクタを拘束するロック位置とを有し、嵌合保証部材挿入部54への嵌合保証部材の挿入に伴って許容位置からロック位置まで移動するように当該嵌合保証部材と係合する。 (もっと読む)


【課題】放熱部材とボディとの間に生じる微小隙間を有効に削減し、また車両の振動に伴う衝撃や異音の発生を回避しながら、良好な冷却性能を確保する。
【解決手段】回路ユニットUにおいて回路体30が固着される放熱部材10の外側面11Bを車両のボディ表面Sに隙間をもって対向させるようにして回路ユニットUを取付ける。好ましくは、車両のボディに固定される取付部12を延設し、この取付部12がボディに接触する面13を放熱部材外側面11Bと略平行にしてかつ両面13,11Bに段差を与えることにより、取付状態でボディと放熱部材外側面11Bとが略平行な姿勢で対向し、かつ前記取付部12を除く全域にわたってボディと放熱部材外側面11Bとの間に隙間が形成されるようにする。 (もっと読む)


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