説明

亀田鋼材株式会社により出願された特許

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【課題】 埋設管工事の非開削工法、特に超硬材料を肉盛りした削進ビットを用いる削進工法に対して、上面および側面からの損傷から埋設管を防護するための工事が簡便で経済的な防護方法と、それに用いる曲げ加工性と耐穴あけ性に優れた廉価な鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C=0.12%〜0.18%、S=0.05%〜0.60%、Mn=2.25%以下で、Mn/C>8、S=0.008%以下、Al=0.005%〜0.1%を含み残部Feおよび不可避的不純物
からなる組成を有し、マルテンサイト主体組織または、マルテンサイトと下部ベイナイトの混合組織で、マルテンサイトと下部ベイナイトの組織分率の和が85%以上、かつフェライトの組織分率が10%以下であり、平均ブリネル硬さが360以上450以下である曲げ加工性と耐穴あけ性に優れた鋼板であり、また門型に曲げ加工した該鋼板を、埋設管の上面および両側面を覆うように、埋設管から一定間隔をおいて配置して埋設する埋設管防護構造。 (もっと読む)


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