説明

株式会社サンケイ企画により出願された特許

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【課題】地中温を利用して既設のヒートポンプ型の空調装置の効率を改善するための、構造が簡単で設置も容易な補助装置を提供する。
【解決手段】地中に埋設された熱交換器(地中熱交換器)と、地上に設置されて外気との間で熱交換を行う熱交換器(外気熱交換器)と、この両熱交換器の間で熱媒体を循環させるポンプと、空調装置の屋外器に設けられているファンの運転停止を検出する動作検出器と、外気熱交換器の近傍で外気温を検出する外気温センサと、地中熱交換器から流出する熱媒体の温度を検出する媒体温センサと、これらのセンサで検出された媒体温が設定された温度差を超えて外気温より低いとき(冷房時)又は高いとき(暖房時)に動作検出器と連動してポンプの運転停止を行う制御器とを備える。外気熱交換器は、効率を改善しようとする空調装置の屋外器の外気の吸入側に設置される。 (もっと読む)


【課題】道路の縁や歩道と車道の境界、道路の車線の境界などに沿って敷設されるコンクリートブロックに関し、少ない費用と作業負担とで、夜間における歩行者や車両の通行時の安全性を大幅に向上させることができ、道路周辺の景観を改善することも可能な技術手段を得る。
【解決手段】歩道と車道の境界、車道と中央分離帯との境界、車道の走行車線相互の境界などの境界線に沿って畝状に又は段差を形成するように、あるいは上面を路面とほぼ同一面にして、敷設ないし埋設される境界ブロック1に照明器具11を内蔵して、境界近くの路面を照明すること、あるいは上方へ光を放射することができるようにした道路構造を提供する。路面に近い位置で路面を照らすので、少ない光量、従って少ない電力で路面の明るさを確保できる。また、車線のカーブを遠くから視認でき、樹木やモニュメントを照明する照明装置の設置が不要になる。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設したコンクリート杭によって地熱を収集して、融雪や暖房の熱源として利用する技術に関し、融雪装置や一般家庭用の給水装置では、水が間歇的に利用されることが多いことに鑑み、地中深い箇所の地熱をより経済的な設備で、より合理的に利用することが可能な技術を提供する。
【解決手段】一本の又は長手方向に接続した複数本の杭状のコンクリートブロック内に、杭の長手方向に細長い長尺容器4を形成して、この長尺容器内に貯留した水にコンクリート躯体1を通して地熱を伝熱し、地熱によって暖められ又は冷やされたた水を間歇的に使用ないし循環させる。杭内に貯留される水の量を多くでき、ブロックを接続することによって、杭を地中深くまで打ち込むことができる。 (もっと読む)


【課題】散水融雪装置の散水ブロック内に埋設される送水管(主管)とこれから分岐する枝管との接合部の構造に関し、接合不良による水漏れを生ずるおそれがなく、送水管に対する枝管の角度を正確に規定することができ、かつ各種の直径の送水管に対して同一ないし少ない種類の部材で枝管の連結が可能な構造を提供する。
【解決手段】枝管2の基端外周面に当該枝管の材料が有する弾性により縮径可能に設けた複数の係止突起5と、当該枝管の基端側外周面に設けた雄ねじ9と、この雄ねじに螺合される押えナット8と、この押えナットの送水管側端面と送水管1の分岐孔3周囲の外周面との間に挟持される止水パッキン14と、この止水パッキンと前記押えナットの間に挟持されて当該止水パッキンを送水管外周の円弧に倣うように屈曲させる弾性板材からなる押え座金11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】路面の舗装層に埋設した配管に加温された熱媒体を流すことによって路面の融雪ないし凍結防止を行い、更に当該配管に流した冷水に路面の熱を伝達して給湯を行うことを可能にする技術に関し、熱媒体管の設置が容易であると共に施工時間も短縮でき、また熱媒体管が損傷したときの路面の部分的な補修も容易に可能な融雪舗装構造を得る。
【解決手段】路面を舗装する舗装ブロックを基礎ブロック1と上蓋ブロック2とに二分し、基礎ブロック1には熱媒体管の位置を規定する管受部6を設け、この管受部に嵌め込んだ状態で配設した熱媒体管4を上蓋ブロック2によって上から押えて固定する。上蓋ブロック2には、熱媒体管4を押える部分に伝熱材層を設ける。又は、平面方向に熱を分散させる伝熱部材3を埋設して当該伝熱部材を熱媒体管4を押える部分に露出させる。 (もっと読む)


【課題】夏季に太陽熱を給湯に利用する給湯兼用融雪装置において、冬季の熱エネルギーのロスを防止し、夏季には路面融雪器の熱が効率よく給湯に利用できるようにする。
【解決手段】貯湯槽2に設けた熱交換器と路面融雪器10との間に熱媒体を循環して、冬季においては、貯湯槽2で加熱された熱媒体で融雪を行うと共に貯湯槽2の温水を給水し、夏季においては、太陽熱により加熱された熱媒体を熱交換器に循環して貯湯槽2の温水を加熱ないし保温する給湯兼用融雪装置において、貯湯槽2に熱交換量の小さな冬用交換器12と、熱交換量の大きな夏用交換器11との2個の熱交換器を設けて、両者の通路を切換える切換弁15、16を設け、路面融雪器10の熱媒体を、冬季は冬用交換器12に循環し、夏季には当該熱媒体を夏用交換器11に循環させる。 (もっと読む)


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