説明

株式会社生物機能工学研究所により出願された特許

11 - 20 / 21


【課題】 培養液の節減を実現すると共に、反転、搬送の容易な栽培ボックスを提供する。
【解決手段】 軽量、断熱性の材料からなるボックスであって、
上記ボックス内に、上下に狭く、平面積の広い根収納室を形成し、
上記ボックス上板を着脱自在とし、該上板に、外部から上記根収納室内に開通する植物植えつけ孔を設け、
上記ボックスに、外部から上記根収納室の一側に開通する培養液供給流路、及び上記根収納室の他側から外部に開通して上記供給流路へ循環する培養液排出流路をそれぞれ設けた、
断熱性水耕栽培ボックス。 (もっと読む)


【課題】 設備、遮光シートを節減できる露地水耕栽培装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 露地水耕栽培槽において、
上記露地水耕栽培槽の開口上面に、電撃殺虫ネットを、遮光ネットとして上記植物を覆った状態で、覆蓋し、
上記電撃殺虫ネットは、互に小間隔をあけて対面する少くとも内、外2層の導電性金属線ネットからなり、そのうち内側金属線ネットは害虫の通過しにくい網目に、外側金属線ネットは害虫の通過を許す網目にそれぞれ形成し、
上記内、外金属線ネットの一方をプラス極、他方をマイナス極として高電圧を印加した、
植物の露地水耕栽培装置。 (もっと読む)


【課題】 液噴射により植物から落下した害虫を確実に駆除する。
【解決手段】 培養液を入れた栽培槽で、その前部及び後部に駆帯車をそれぞれ軸支し、駆帯を上記後部駆帯車から前部駆帯車に走行可能に掛け渡して駆帯の上部走行路を形成すると共に、上記駆帯を上記前部駆帯車から反転し、上記栽培槽の下に走行させて駆帯の下部走行路を形成しつつ上記後部駆帯車にエンドレスに戻し、
上記無端駆帯に多数枚の植物植設パネルを、該無端駆帯の走行に付随して走行可能に連結し、該植物植設パネルは、上記上部走行路にあるとき葉茎部を上に向けた正姿勢で根を培養液に浸し、上記下部走行路にあるときは葉茎部を下に向けた逆姿勢をとる位置関係にあり、
上記下部走行路に、上記逆姿勢で走行する植物植設パネルの葉茎部に液を噴射するための液噴射ノズルを配置すると共に、上記葉茎部の下位に、液を入れた害虫回収槽を設置した、
植物水耕栽培における液噴射式害虫駆除装置。 (もっと読む)


【課題】 露地水耕栽培において、日照時間の調整等を行って植物安全生長を実現できる栽培装置を提供する。
【解決手段】 無端躯帯による上部栽培区帯と、下部退避駆帯を形成すると共に、該無端駆帯に、多数の植物植設パネルを連結し、
上記上部栽培区帯に栽培槽を、上記下部退避区帯に上記植物植設パネルが納入可能の暗室をそれぞれ配置し、
上記暗室内に、植物の根に水又は培養液を供給する補養装置及び温度調整機を備えた、
暗室つき植物露地水耕栽培装置。 (もっと読む)


【課題】 従来の浸漬を行う植物水耕栽培装置において、高価な培養液を大量に使用する欠点を改善することを課題とする。
【解決手段】 栽培槽と別体の浸漬槽に浸漬液を入れ、
上記浸漬槽に、矩形植物パネルの左右両側端部を走行自在に支持すべき左右一対の植物パネル案内レールを、上記浸漬液面上の位置から下り傾斜で上記浸漬液中に進入し、ついで上記植物パネルを液中に埋没させる深さで上記浸漬液中を進行し、ついで上記浸漬液中から浸漬液面上に浮上するコースに配設し、
上記案内レールに沿って各植物パネルを前進駆動させて上記コースを走行させるようにした、
走行式植物パネル浸漬装置。 (もっと読む)


【課題】 無端駆帯式の浸漬つき水耕栽培装置において高価な培養液を節減することを課題とする。
【解決手段】
無端駆帯による上部走行路と、それより反転する下部走行路において、該無端駆帯に連結された植物植設パネルを上記上部及び下部走行路に循環走行させ、
上記上部走行路に、培養液を入れた浅底で長い栽培槽を配置し、
上記下部走行路に、浸漬液を入れた深底で短い1又は複数の浸漬槽を配置した、
無端駆帯式の浸漬つき水耕栽培装置。 (もっと読む)


【課題】 浅底の栽培槽にいて、植物の根がマット状に絡み合うのを抑制し、根に隈なく培養液を供給することができる害虫駆除室つき栽培槽を提供する。
【解決手段】 多数枚の植物植設パネルを順次循環移送させるべき循環移送路において、該循環移送路の一部をなす培養液入り栽培路、及び他の一部をなす害虫駆除路をそれぞれ形成し、
上記栽培路は、緩傾斜のレーンであって、その緩斜面に最上位から培養液を浅く流下させてなる1本又は複数本の緩傾斜栽培レーンを有し、上記各栽培レーンに多数枚の植物植設パネルを一列の隣接状態で移送可能に載せると共に、各植物の根を流下する培養液に浸し、
上記害虫駆除路は、上記栽培路から移送される害虫の付着した植物植設パネルをそれぞれ受け入れて害虫駆除を行う処理室を有する、
培養液節減型害虫駆除室つき栽培槽。 (もっと読む)


【課題】 栽培槽に入れる培養液の量を栽培に必要な最小限に止め、しかも害虫駆除のための植物浸漬を行うことのできる浸漬室つき水耕栽培槽を提供する。
【解決手段】
多数枚の植物植設パネルを一列の隣接状態で循環走行させるべき培養液入り循環路からなる槽において、
上記循環路における上記植物植設パネルの少くとも約1枚分に対応する部分を、上記植物が浸漬可能の深底の浸漬室に形成し、
上記循環路の他の部分を、上記植物植設パネルの根が横に展延するような浅底の水耕栽培室に形成した、
培養液節減型の浸漬室つき水耕栽培槽。 (もっと読む)


【課題】 害虫駆除のため植物を培養液中に浸漬したとき植物の根を安全に保護すると共に、培養液の量を従来よりも減らし、さらに植物の根による空気中の酸素吸収を活溌化させる。
【解決手段】
培養液入りの上面開口箱形の浸漬用外槽内に、底の浅い上面開口扁平箱形の栽培用内槽を上記培養液面上で昇降自在に支持し、
上記内槽の底板上に植物を、その根を該底板上に展延する状態で、植設し、
上記植物植設内槽を上記外槽内の培養液中に沈下及び培養液面上に浮上させる内槽浮沈駆動装置を備え、
上記内槽上の植物の根に培養液を供給する培養液供給装置を設けた、
害虫駆除用植物浸漬装置つき水耕栽培装置。 (もっと読む)


【課題】 植物植設パネルを培養液中に浸漬する装置を簡素化することを課題とする。
【解決手段】
培養液入りの箱形槽において、該槽の少くとも相対する両側壁がわの内底面に、それより深く垂下する一対の昇降案内用ピットを形成し、
上記一対のピット内に一対のエアボックスをそれぞれ昇降自在に挿入すると共に、該両エアボックス上に植物植設パネルを支持し、そして上記エアボックスが上記ピット内を上昇したとき上記植物植設パネルが培養液面に浮上し、上記ピット内を降下したとき上記植物植設パネルが培養液中に沈下する関係におき、
上記一対のエアボックス内に空気と、上記槽内の培養液とを選択的に供給することにより上記一対のエアボックス及び植物植設パネルの浮上及び沈下を行う浮沈駆動装置を備えた、
害虫駆除用植物浸漬装置つき水耕栽培装置。 (もっと読む)


11 - 20 / 21