説明

リエゾン、エレクトロニク−メカニク、エルウエム、ソシエテ、アノニムにより出願された特許

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【課題】 高い精度を有しながら、経済的に製造される電流センサーを提供すること。
【解決手段】補償回路は、磁気回路の中央開口部を貫通して延在する一つ以上の一次導体10内を流れる測定対象の電流により生じる磁界と逆向きの磁界を生成するように構成される。磁気回路の対向する側方枝部は、対向する第一枝部と第二枝部とを結合する。補償回路は、信号処理回路12と、磁気回路の第一枝部を囲むコイル16aと、磁気回路の第二枝部を囲むコイル16bとを備える。信号処理回路12は、コイルの一端側でセンサーの一面に沿って、且つセンサーの装着面と実質的に直交して位置する回路基板を備える。磁気回路の第二枝部は、回路基板に隣接する開放端を有する空洞部を少なくとも部分的に囲む内壁部と外壁部とを備え、この開放端によって、磁界センサー8を回路基板と直交する方向にこの空洞部内に挿入可能にする。 (もっと読む)


【課題】 高い精度を有しながら、経済的に製造される電流センサーを提供すること。
【解決手段】筐体と、中央開口部を有する磁気回路と、磁界センサーと、磁気回路の枝部の一部周囲に延在する一つ以上の略U字形状の一次導体部10とを備える。筐体は、複数の予め形成された一次導体案内用空洞82を備え、これらの一次導体案内用空洞82は、筐体の対向する側方外面の間で磁気回路の中央開口部を貫通して延在する。予め形成された一次導体案内用空洞82は、磁界センサーと磁気回路とが筐体内に組入れられた後に、一つ以上の一次導体部10がこれらの空洞82を貫通して挿入されるように構成される。センサーは、予め形成された一次導体案内用空洞82の数よりも少ない数の一次導体部10を有する。 (もっと読む)


一次導体(2)内を流れる一次電流IPを測定するための測定回路(6)とインダクタ(4)とを備える電流変換器であって、インダクタは、高透磁性の磁性材によって形成される可飽和磁気コア(10)と、磁気コアを交互に飽和させるように構成される交流励磁電流iを流す二次コイル(12)とを備え、コイルは測定回路に接続されている。測定回路は、小さい一次電流振幅の場合には二次コイル内の励磁電流の平均値を測定し且つそこから一次電流の値を求めるように構成され、大電流の場合には励磁電流iの周波数を計算し且つそこから一次電流の値を求めるように更に構成される。
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一次導体(2)内を流れる一次電流IPを測定する測定回路(6)とインダクタ(4)とを備える電流センサーであって、インダクタは高透磁性の磁性材によって形成される可飽和磁気コア(10)と、磁気コアを交互に飽和させるように構成される交互の励磁電流iを流す二次コイル(12)とを備え、コイルは測定回路に接続されている。測定回路はインダクタに正の電圧又は負の電圧を供給し、飽和状態を示す条件に達する場合に電圧をスイッチオフし、磁気コアの一方向において飽和するまでの時間t1と他方向において飽和するまでの時間t2とを測定して、それに基づいて一次電流の値を小電流振幅の場合に決定するように構成され、測定回路は励磁電流iの平均値を求めて、それに基づいて一次電流の値を大電流の場合に決定するように更に構成される。
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【課題】 広い動作範囲での安定性や線形性が高く、オフセットやゲインドリフトが低い電流センサーを提供すること。
【解決手段】エアギャップ6をもつ磁気回路3と、エアギャップ6内に配置された磁界センサー4とを備え、一次側導電体1内を流れる電流値Ipを測定する。磁界検知セルと、エアギャップ20で分離され、その凹部内に配置された磁界検知セルを取り囲む、少なくとも2つの部分12,12からなる磁気遮蔽体とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電流検知の用途において、正確かつ信頼性の高い性能を保証し、安価に製造可能な、ギャップを有する巻回磁気コアを備える磁気回路を提供すること。
【解決手段】磁気回路(2)は、非磁性金属によって形成されるギャップへのブリッジ用のブリッジ部材(8)と、高透磁率を有する磁性材料による複数の積層された同心環状の層を備える巻回磁気コア(4)とを備える。磁気コアは、磁性材料による積層された同心環状の層の一部を貫通して延在するギャップ(6)を有し、ブリッジ部材は、ギャップのいずれかの側において巻回磁気コアの側面(14a)に溶接されている。ブリッジ部材と磁気コアとの間の溶接接合部(22a)は積層された同心環状の層を横切って延在する。 (もっと読む)


【課題】 構造が堅固で、精度が高く、製造コストが低い電流センサーを提供すること。
【解決手段】電流センサーは、外枠部2と、磁気コア、および、その磁気コアの両端19,20間に形成されたエアギャップ18内に検知セル25を載置した磁界検知器5を備える磁気回路4とを具備する。磁気コア17が、非ラミネート形状磁性材からなる。磁気回路が、さらに、コアのエアギャップの片側端に溶接または接合された非磁性材のブラケット21を備える。 (もっと読む)


【課題】 高電圧環境下における電気パラメータを測定するためのセンサーを提供すること。
【解決手段】センサーは、高電圧コンダクタに接続するための高電圧側(4)と、低電圧電力供給部及び低電圧信号測定制御回路に接続するための低電圧側(6)と、測定信号回路(16)と、電力供給回路(14)と、低電圧側及び高電圧側の間で電力供給及び/又は測定信号を伝送するための少なくともひとつの分離型変圧器(18、20)とを備える。分離型変圧器は、少なくとも第一と第二の変圧器コア体(28)と、変圧器コア体の高電圧側分岐部(27)に巻かれた回路基板上の変圧器コイル(33)と、変圧器コア体の低電圧側分岐部(29)に巻かれた回路基板上の変圧器コイル(32)とで構成されており、さらに、分離型変圧器は、少なくともふたつの変圧器コア体の各コア体の少なくとも一方の分岐部を取り囲む中間コイル(36)を具備する。 (もっと読む)


磁気回路と、磁界センサーと、補償回路とを備えるクローズドループ電流センサーであって、この補償回路は、前記磁気回路の中央開口部(38)を貫通して延在する一つ以上の一次導体(10)内を流れる測定対象の電流により生じる磁界と逆向きの磁界を生成するように構成される。磁気回路は、実質的に閉じられた磁気回路を形成するように互いに組立てられた、少なくとも二つのコア部分(28a、28b)により形成される磁気コア(4)を備え、磁気回路の第二枝部(32)が、一つ以上の側壁部(46a、46b、46a’、46b’)により結合された内壁部(40a、40b)と外壁部(42a、42b)とを備え、これらの側壁部は、磁界センサー(8)を内部で収容する空洞部(44)を少なくとも部分的に囲み、側壁部及び外壁部は、内壁部の一方又は両方の側縁部から延在する。
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【解決手段】電流センサー(2)は、エアギャップ(14)を有する磁気コア(6)と、エアギャップ内に少なくとも部分的に位置する磁界検出器(8)と、導電性取付部材(10)とを備える。導電性取付部材は、磁気回路の対向する外面同士の間に延在する第一及び第二固定延長部(56)と、両固定延長部を相互接続しエアギャップを跨いで設けられるブリッジ部(34)とを少なくとも備える。ブリッジ部は、磁界検出器の接地パッド(24)と電気接触する電気端子(42)を備える。 (もっと読む)


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