説明

和田製糖株式会社により出願された特許

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【課題】 カロチノイド含有馬鈴薯由来のカロチノイド色素含有抽出物を有効成分とし、安全性が非常に高く、従来の抗癌剤と比較して安価で副作用もなく、継続的に摂取することができるアポトーシス誘導物質を提供する。
【解決手段】 本発明のアポトーシス誘導物質は、肉部にカロチノイド系色素を含むSolanum tuberosum ssp. tuberosam L.やSolanum phureja Juz. et Buk.のような普通栽培種の祖先種、又は異種栽培種、或いはそれらを基に交配育種し、色素濃度、耐病性、収量性等の実用形質改良を進めた馬鈴薯の品種であって、上記のSolanum tuberosum ssp. tuberosam L.に比べ、生芋肉部の色調が黄色で測色計による色測においてL*、a*、b*表色系のb*が30以上であり、肉部の色調を形成する主成分であるカロチノイド系の黄色色素ゼアキサンチンの生芋肉部の濃度が3μg/g以上である馬鈴薯の品種から抽出したカロチノイド系色素含有抽出物よりなる。 (もっと読む)


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