説明

マエダ繊維工業株式会社により出願された特許

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【課題】高伸長率で極めて伸縮性に優れたストレッチ布帛にでき、着脱性や装着性に優れるホージャリー製品を得ることができるようにする。
【解決手段】芯糸(2)に、繊度が110〜330dtexのポリウレタン弾性繊維を用いる。下ヨリ糸(4)と上ヨリ糸(5)とからなる鞘糸(3)に、ポリエチレンテレフタレート繊維とポリアミド繊維のいずれか又は両方を用いる。ポリウレタン弾性繊維の繊度をSSとし、鞘糸全体の繊度をSCとし、カバリング時のポリウレタン弾性繊維のドラフト率をDとし、下ヨリ糸の撚り数をRとしたとき、式K=(SS÷D+SC)1/2×Rで表される撚り係数Kが11000〜16100であり、伸長率が360%以上である。 (もっと読む)


【課題】
ボタン穴かがりにおいて、従来のウーリーナイロンミシン糸に比べて強度に優れ、太さを細くすることができ、ボタン穴かがりの縫い合せに使用して製品の外観品位と穴かがり部の風合触感を改善することが可能なボタン穴かがり用縫い糸を提供する。
【解決手段】
ボタン穴かがり部の縁かがりに用いられる糸であって、該糸は、溶融紡糸方式のゴム状弾性糸条で構成される芯糸と、熱可塑性合成繊維糸状で構成される被覆糸からなるカバリング糸であることを特徴とするボタン穴かがり用縫い糸。好ましくは前記カバリング糸はダブルカバリング糸であり、該ダブルカバリング糸における上撚り数と下撚り数の比率が0.6〜0.9であり、前記ゴム状弾性糸状はPSD値(弾性糸を100%伸張し、140℃で60秒間の乾熱セットを施した後の永久変形歪み率)が55〜95%である。 (もっと読む)


【課題】
刺繍柄の縁かがりにおいて、従来のナイロンやレーヨンの刺繍糸に比べて強度に優れ、太さを細くすることができ、刺繍柄縁かがりの縫い合せに使用して製品の外観品位と縁かがり部の風合触感を改善することが可能な刺繍用縫い糸を提供する。
【解決手段】
刺繍柄の縁かがりに用いられる糸であって、該糸は、溶融紡糸方式のゴム状弾性糸条で構成される芯糸と、熱可塑性合成繊維糸状で構成される被覆糸からなるカバリング糸であることを特徴とする刺繍用縫い糸。好ましくは前記カバリング糸はダブルカバリング糸であり、該ダブルカバリング糸における上撚り数と下撚り数の比率が0.6〜0.9であり、前記ゴム状弾性糸状はPSD値(弾性糸を100%伸張し、140℃で60秒間の乾熱セットを施した後の永久変形歪み率)が55〜95%である。 (もっと読む)


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