説明

科学技術振興事業団により出願された特許

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【課題】骨形成因子に属するBMP−4に結合し、BMP−4の作用を抑制する新規BMP−4中和因子タンパク質Ventroptin(VOPT)及びVOPTをコードする遺伝子DNA、並びにVOPTを用いたBMP−4中和活性促進又は抑制物質のスクリーニング方法等を提供すること。
【解決手段】E8ニワトリ網膜の背腹軸特異的に発現している分子をRLCS法によりスクリーニングし、腹側特異的に発現しているDNA断片をプローブとしてノーザンブロットによりmRNAを検出し、ニワトリ網膜cDNAライブラリーをスクリーニングして、シグナル配列とシステインに富んだ3つの繰返し配列をコードする完全長のVOPTcDNAを得る。このニワトリのVOPT配列に基づいてプライマーをデザインし、マウス眼cDNAライブラリーから常法に従い、完全長のマウスVOPTをコードするcDNAを単離する。 (もっと読む)


【課題】小胞体膜貫通蛋白質の一部であるレチキュロンファミリーに属するNogoのスプライシングアイソフォームNogo−Aを特異的に認識する抗Nogo−Aモノクローナル抗体及びその製造方法や、該モノクローナル抗体を含有するNogo−Aの検出試薬等を提供すること。
【解決手段】マウス胚の背軸嗅球から得たポリA RNAを逆転写し、得られたcDNAを哺乳類動物用発現ベクターに挿入した後、COS−7細胞にトランスフェクションし、COS−7細胞上に発現したタンパク質を、E14.5マウスの終脳から単離した嗅球軸索を用いて免疫したハムスターのリンパ球と、マウスのミエローマ細胞とを用いて作製したモノクローナル抗体NG1と反応させて免疫染色し、免疫陽性細胞から単離したcDNAクローンをサブクローンし、DNAシーケンサーを用いて配列を決定し、抗原分子Nogo−Aを同定する。 (もっと読む)


【課題】センサの材質および寸法を調整してアクチュエータトルクに存在するセンシングに必要なトルクを小さく調整する方法および、センサの感度拡大率とセンサの材質、寸法および上述した諸トルクの間の関係を明確にし、これらの関係を適当に調整して大きな感度拡大率を持たせるセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】センサ機構1は、関節回転部2に装着し、モータ3と第1指リンク9の間にセンサ5と回転軸6が機構的に並列につながっている。指関節トルクを正確にセンシング及び制御するために、アクチュエータからのトルク=関節軸にかかるトルク+センサにかかるトルク、の関係からその三者中の任意の二者がそれぞれ線形関係を有し、それによってセンサ設計の時に三者間の関係を作業要求に応じて調整可能にしたことを特徴とするトルクセンシングを行う方法である。 (もっと読む)


【課題】 部品の角度調節を容易に行うことができ、かつ、部品どうしを面合わせした状態で部品の位置合わせを行うことができる位置合わせ装置を提供する。
【解決手段】 位置合わせ装置10は、光学部品11aを保持する第1チャック12a、光学部品11bを保持する第2チャック12b、Xステージ13、Yステージ14、θxステージ15、θyステージ16、これら各ステージを打叩して衝撃的な慣性力を与えることにより各ステージを微小距離スライドさせるアクチュエータ23a等、昇降/押圧機構18、を具備する。光学部品11cが光学部品11aと光学部品11bの間に挟まれ、光学部品11aと光学部品11cは曲面で接し、光学部品11bと光学部品11cは平面で接し、光学部品11a〜11cは昇降/押圧機構18によって摩擦保持される。Xステージ13とYステージ14をスライドさせて光学部品11b・11cを位置合わせし、θxステージ15とθyステージ16をスライドさせて光学部品11a・11cの位置合わせを行う。 (もっと読む)


【課題】 水分子の酸化的活性化により有機基質の酸化的脱水素化反応の進行を促進する新規触媒前駆体錯体の提供
【解決手段】 脱プロトンと酸化を受けて有機化合物から水素引き抜きを触媒する機能を持つ錯体を生成する一般式Aで表される水を配位子として含む炭素−水素結合からの脱水素化反応用触媒前駆体錯体。
【化1】


但し、一般式A中、L1は3座配位子であり、R1およびR2はアルキル基、アリール基、アラルキル基または両者が結合して形成する、置換基を有しても良い単環または縮合環である。Mは周期表6〜9族の金属から選択される金属である。Y-はアニオン。 (もっと読む)


【課題】 従来のパターン認識技術では、人間が予め与えたルールを正確に実行する繰返し作業は得意であるが、人間のように環境変化に柔軟に適応でき、しかも事例から学習を行うような知的作業は期待できなかった。
【解決手段】 本発明は、被検査物の画像情報を電気信号に変換する光電変換装置と、前記光電変換装置からの電気信号を改良するためにその信号を処理する処理装置と、前記処理装置からの出力を入力とし特定基準に基づいて学習データと未学習データに対する識別と評価とを行う競合型ニューラルネットワークを有する演算装置とよりなる自動検査装置を提供するもので、上記のような課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 経口投与により生体にIFN−γ、IL−8等のサイトカインの産生を促進することができ、感染症、自己免疫疾患、炎症、腫瘍などの各種疾患の治療に有用な経口用サイトカイン誘導剤を提供すること。
【解決手段】 その表面にサイトカイン誘導物質を融合タンパク質として発現させた微生物菌体を経口用サイトカイン誘導剤として用いる。上記微生物としては、ラクトバチルス・カゼイ等の乳酸菌を用いる。上記融合タンパク質は、シグナル配列とサイトカイン誘導物質遺伝子と膜アンカー配列とを順次結合したDNAの発現産物である。サイトカイン誘導物質遺伝子としてリステリア溶血素を用いるとIFN−γを、サルモネラの鞭毛タンパク質フラジェリンを用いるとIL−8を誘導できる。 (もっと読む)


【課題】 より広帯域のミリ波サブミリ波の検出を行うための、コムジェネレータを用いた超伝導ミクサのサイドバンド比の測定方法及びその装置。
【解決手段】 (a)コムジェネレータ出力較正用ミクサ8のサイドバンド比を仮調整し、(b)コムジェネレータ出力較正用擬似天体信号発振器25の信号強度を測定し、(c)前記の工程を繰り返し行い、前記コムジェネレータ出力較正用ミクサ8のサイドバンド比と前記擬似天体信号強度間の関係を導出し、(d)コムジェネレータ出力の較正を行い、(e)被測定用超伝導ミクサ3のサイドバンド比を導出する。 (もっと読む)


【課題】回折光学素子の製造方法であって,回折面で切った断面形状が任意の非対称ブレーズド形状の回折光学素子を製造する方法において,とりわけシャープな非対称鋸歯形状の回折光学素子を製造する方法,望ましくはアスペクト比が1〜1.5程度であって,直角三角形ブレーズド形状の回折光学素子とするため方法を提供すること。
【解決手段】回折格子状のマスクが形成されてなる基板を,反応性イオンエッチングによって非対称形状の回折格子に形成してなる回折光学素子の製造方法において,基板上に回折格子状に形成されてなるマスクを2以上の異なるエッチングレートを具備した領域よりなるマスクとすること,或いは反応性イオンエッチングのイオン束流れ方向を基板法線方向に対して斜め方向からとすることによって,異方性エッチング特性を任意に制御することが可能となり,任意の非対称ブレーズド形状の回折光学素子が製造可能となる。 (もっと読む)


【課題】 セルトレイを縦横に移動させずにCCDカメラを移動させ、培土の崩れによる幼苗の損傷を防止しつつ、高精度な苗選別を行う。
【解決手段】 苗選別時には、CCDカメラ29を、セルトレイ24の所定の4個のセル24aに臨むように移動させて、該所定の4個のセル24aをブロック単位としてセル24aに植立された苗22をCCDカメラ29により撮像する。このCCDカメラ29からの画像情報をパソコン32に取込み、該パソコン32によりセル24aに植立された苗22を画像認識して該苗の良否を判別する。不良苗が検出されると、CCDカメラ29と一体固定されたノズル36が、不良苗が植立されたセル上に移動してきて、該不良苗をバキュームにより培土と共に吸引除去する。 (もっと読む)


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