説明

テクノポリマー株式会社により出願された特許

191 - 200 / 278


【課題】制電性、耐薬品性、成形品表面外観、熱安定性に優れ、溶出イオン量の少ない制電性樹脂組成物及び成形品を提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂(A)40〜98質量%と、オレフィン重合体ブロックと親水性重合体ブロックとを含有するブロック共重合体(B)2〜60質量%とを含有し、さらに、(A)及び(B)の合計100質量部に対してリチウム塩(C)0.01〜5質量部を含有する組成物であって、該組成物を成形してなる成形体の表面抵抗率(23℃、50%RH条件下で測定)が1×1011Ω/□以下で、かつ、ナトリウムイオン及びカリウムイオンの溶出量が3μg/cm以下である制電性樹脂組成物。更に、芳香族ビニル化合物の重合体ブロックと共役ジエン化合物の重合体ブロックとを含有するブロック共重合体又はその水素添加物と、スチレン系樹脂を所定量含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】制電性、耐薬品性、成形品表面外観、熱安定性に優れ、溶出イオン量の少ない制電性樹脂組成物及び成形品を提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂(A)40〜98質量%と、オレフィン重合体ブロックと親水性重合体ブロックとを含有するブロック共重合体(B)2〜60質量%とを含む組成物からなり、該組成物の成形体の表面抵抗率(23℃、50%RH条件下で測定)が1×1011Ω/□以下で、ナトリウムイオン及びカリウムイオンの溶出量(80℃、60分間抽出条件下で測定)が3μg/cm以下である制電性樹脂組成物。更に、芳香族ビニル化合物の重合体ブロックと共役ジエン化合物の重合体ブロックとを含有するブロック共重合体又はその水素添加物と、スチレン系樹脂を所定量含有してもよい。ブロック共重合体(B)は、ナトリウム及びカリウムの含量が高いブロック共重合体と該含量が低いブロック共重合体を併用するとよい。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性、耐熱性及び耐衝撃性のバランスに優れた熱可塑性樹脂組成物、並びに、この熱可塑性樹脂組成物からなる成形品を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、ゴム強化樹脂と、エチレン・(メタ)アクリル酸エステル・一酸化炭素共重合体と、ポリテトラフルオロエチレンとを含有し、上記エチレン・(メタ)アクリル酸エステル・一酸化炭素共重合体及び上記ポリテトラフルオロエチレンの含有量は、上記ゴム強化樹脂100質量部に対し、それぞれ、0.5〜20質量部及び0.01〜5質量部である。更に、変性ポリオレフィン系樹脂を含有することができる。 (もっと読む)


【課題】制電性、耐薬品性、成形品表面平滑性及び耐衝撃性に優れた成形品が得られる制電性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)オレフィン系樹脂7〜91質量%、(B)オレフィン重合体ブロックと親水性重合体ブロックとを含有するブロック共重合体2〜60質量%、(C)芳香族ビニル化合物の重合体ブロックと共役ジエン化合物の重合体ブロックとを含有するブロック共重合体又はその水素添加物1.8〜50質量%、(D)アセトン可溶分の極限粘度〔η〕が0.2〜1.2dl/gの(ゴム強化)スチレン系樹脂5〜50質量%、(E)重量平均分子量1×10以上のメタクリル酸メチル系(共)重合体又は極限粘度〔η〕1.5dl/g以上の芳香族ビニル化合物系(共)重合体0.2〜15質量%からなる制電性樹脂組成物。(B)成分はNa及びKの含有量500ppm未満の重合体(B2)又はこれと該含有量500ppm以上の重合体(B1)の混合でもよい。 (もっと読む)


【課題】ゴム製の成形型に対してキャビティ内の熱可塑性樹脂を選択的に加熱することができ、この加熱効果を向上させるためのフィルターを、冷却機能を備えて簡単に構成することができる樹脂成形装置を提供すること。
【解決手段】樹脂成形装置1は、ゴム製の成形型2と、波長が0.78〜4μmの電磁波を出射する電磁波発生手段4と、フィルター5とを有している。フィルター5は、透明材料からなる透明板51同士の間に形成した間隙511に、波長が2μmを超える電磁波の透過量を減少させるためのフィルター用水52を充填してなる。電磁波発生手段4は、キャビティ21内に熱可塑性樹脂3を充填する際に、当該成形型2を介して熱可塑性樹脂3にフィルター5を透過させた後の透過電磁波を照射して、熱可塑性樹脂3を加熱するよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】成形加工時の熱安定性に優れ、衝撃により延性破壊となり、柔軟性、耐候性に優れた成形品を与える熱可塑性樹脂組成物、並びに、この熱可塑性樹脂組成物からなる成形品を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、〔A〕ゴム強化樹脂と、〔B〕ガラス転移温度が0〜75℃である共重合ポリブチレンテレフタレート系樹脂とを含有し、両者の含有量の合計を100質量%とした場合に、上記ゴム強化樹脂〔A〕の含有量が30〜95質量%であり、且つ、上記共重合ポリブチレンテレフタレート系樹脂〔B〕の含有量が5〜70質量%である。 (もっと読む)


【課題】成形加工性、熱伝導性、放熱性および電磁シールド性に優れ、しかも、金属と汎用樹脂の略中間的値の熱伝導率および熱放射率を有する放熱筐体を提供する。
【解決手段】発熱体が収容される放熱筐体であって、熱可塑性樹脂〔A〕と特定の熱伝導フィラー〔B〕とから成り、熱可塑性樹脂〔A〕100質量部に対する熱伝導フィラー〔B〕の配合量が10〜1,000質量部である熱伝導性樹脂組成物にて構成されている放熱筐体。 (もっと読む)


【課題】成形加工性、熱伝導性および放熱性に優れ、しかも、金属と汎用樹脂の略中間的値の熱伝導率および熱放射率を示し、従って、熱籠りが少なく、撹拌によって発生する熱やトナー自身の有する熱を逃がすのに好適なトナーケースを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂〔A〕と特定の熱伝導フィラー〔B〕とから成り、熱可塑性樹脂〔A〕100質量部に対する熱伝導フィラー〔B〕の配合量が10〜1,000質量部である熱伝導性樹脂組成物にて構成されている放熱型のトナーケース。 (もっと読む)


【課題】成形加工性、熱伝導性、放熱性および電磁シールド性に優れ、しかも、金属と汎用樹脂の略中間的値の熱伝導率および熱放射率を有する放熱シャーシを提供する。
【解決手段】発熱体から熱を逃がすために用いられる放熱シャーシであって、熱可塑性樹脂〔A〕と特定の熱伝導フィラー〔B〕とから成り、熱可塑性樹脂〔A〕100質量部に対する熱伝導フィラー〔B〕の配合量が10〜1,000質量部である熱伝導性樹脂組成物にて構成されている放熱シャーシ。 (もっと読む)


【課題】ゴム強化AS系樹脂とポリプロピレン系樹脂との相溶化剤として有用な重合体であって、かつ、それ自体成形材料として使用できるものを提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂の存在下に、芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体からなる単量体成分をグラフト共重合してなるポリプロピレン系樹脂グラフト共重合体であって、下記条件で得られる値Kが450以上であるグラフト共重合体。条件:値Kは、ポリプロピレン系樹脂グラフト共重合体10部を、ポリプロピレン樹脂80部及びAES樹脂20部と充分に溶融混練して得た樹脂組成物からなる比重0.92〜0.96の射出成形体のIZOD衝撃強度と曲げ弾性率から下記式(1)に従って求めた値である。 K = IS +(0.225 × FM) …(1)(式(1)中、ISはIZOD衝撃強度(単位:J/m)であり、FMは曲げ弾性率(単位:MPa)である。) (もっと読む)


191 - 200 / 278