説明

テクノポリマー株式会社により出願された特許

211 - 220 / 278


【課題】軟質性に優れる熱可塑性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】特定組成の(メタ)アクリル酸エステル系共重合体(イ)25〜90重量部と、TgあるいはTmが50℃以上の特定組成のスチレン系共重合体(ロ)5〜75重量部及びゴム重合体(A)10〜90重量部にビニル単量体10〜90重量部を重合して成るグラフト共重合体(ハ)5〜60重量部からなり、JIS K6301法による20℃の硬度が30〜100である熱可塑性樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】軟質性(硬度が低く)、圧縮永久歪み、引張強度、引張伸び、加熱時形状保持特性に優れ、成形性もよい熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】示差走査型熱量分析(DSC)で観察されるガラス転移温度がTg(A)の(メタ)アクリル酸エステル系共重合体(イ)25〜90重量部とガラス転移温度Tg(B)のスチレン系共重合体(ロ)5〜75重量部及びガラス転移温度Tg(C)のグラフト共重合体(ハ)10〜65重量部(合計100重量部)からなり、Tg(A)、Tg(B)、Tg(C)と異なるガラス転移温度(DSCによる)が−30〜100℃の範囲に少なくとも1つ観察され、JISK6301法による20℃における硬度が30〜100である熱可塑性樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】成形加工性及び離型性に優れ、更に、熱伝導性及び電磁シールド性に優れた成形品を与える熱伝導性樹脂組成物及びそれを用いてなる成形品を提供する。
【解決手段】本発明の組成物は、熱可塑性樹脂と、アスペクト比が10〜20であり、重量平均粒子径が10〜200μmであり、且つ、固定炭素量が98質量%以上である黒鉛粒子と、離型剤とが配合されてなり、上記熱可塑性樹脂を100質量部とした場合に、上記黒鉛粒子の配合量が10〜1,000質量部であり、且つ、上記熱可塑性樹脂及び全黒鉛粒子の合計を100質量部とした場合に、上記離型剤の配合量が0.1〜10質量部である。 (もっと読む)


【課題】
耐薬品性及び耐透水性の両者の要求を満たし、しかも、生産性に優れた樹脂製の電池セル筐体を提供する。
【解決手段】
樹脂成形体とその表面に形成された金属層とを少なくとも備えてなる電池セル筐体。樹脂成形体は、ポリプロピレン系樹脂(A)50〜90質量%と、ゴム強化スチレン系樹脂(B)50〜10質量%とを含有し、更に、ポリプロピレン系樹脂(A)とゴム強化スチレン系樹脂(B)との合計量100質量部あたり、相溶化剤(C)5〜40質量部を含有するポリプロピレン系樹脂組成物からなることが好ましい。相溶化剤(C)は、水素添加率が10〜95%の水素添加共役ジエン系重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴム製の成形型に対してキャビティ内の熱可塑性樹脂を選択的に加熱することができ、良好な樹脂成形品を得ることができる樹脂成形方法及び樹脂成形装置を提供すること。
【解決手段】ゴム製の成形型2のキャビティ21内に熱可塑性樹脂3を充填し、この熱可塑性樹脂3を冷却して樹脂成形品を得る樹脂成形方法及び樹脂成形装置1である。キャビティ21内に熱可塑性樹脂3を充填する際には、波長が0.78〜4μmの電磁波を出射する電磁波発生手段4と、波長が2μmを超える電磁波の透過量を減少させるフィルター5とを用いる。電磁波発生手段4から出射させた電磁波をフィルター5を透過させ、フィルター5を透過させた後の透過電磁波を、成形型2を介して熱可塑性樹脂3に照射して、成形型2に対して熱可塑性樹脂3を選択的に加熱する。 (もっと読む)


【課題】ゴム製の成形型に対してキャビティ内の熱可塑性樹脂を選択的に加熱することができ、良好な樹脂成形品を得ることができる樹脂成形方法及び樹脂成形装置を提供すること。
【解決手段】キャビティ21を形成してなるゴム製の成形型2と、キャビティ21内を真空状態にする真空手段61と、波長が0.78〜2μmの電磁波(近赤外線)を照射する電磁波発生手段4とを有する樹脂成形装置1を用いる。ゴム製の成形型2のキャビティ21内を真空状態にする真空工程と、真空状態のキャビティ21内に溶融状態の熱可塑性樹脂3を充填する充填工程と、キャビティ21内の熱可塑性樹脂3を冷却して樹脂成形品を得る冷却工程とを行う。充填工程においては、成形型2を介して熱可塑性樹脂3に近赤外線を照射することにより、成形型2に対して熱可塑性樹脂3を選択的に加熱する。 (もっと読む)


【課題】ゴム製の成形型に対してキャビティ内の熱可塑性樹脂を選択的に加熱することができ、良好な樹脂成形品を得ることができる樹脂成形方法及び樹脂成形装置を提供すること。
【解決手段】キャビティ21を形成してなるゴム製の成形型2と、キャビティ21内を真空状態にする真空手段61と、波長が0.01〜100mの電磁波(マイクロ波又は高周波)を照射する電磁波発生手段4とを有する樹脂成形装置1を用いる。ゴム製の成形型2のキャビティ21内を真空状態にする真空工程と、真空状態のキャビティ21内に溶融状態の熱可塑性樹脂3を充填する充填工程と、キャビティ21内の熱可塑性樹脂3を冷却して樹脂成形品を得る冷却工程とを行う。充填工程においては、成形型2を介して熱可塑性樹脂3にマイクロ波又は高周波を照射することにより、成形型2に対して熱可塑性樹脂3を選択的に加熱する。 (もっと読む)


【課題】アクリル系ゴム強化樹脂組成物からなる薄肉体上にアンカーコート層を有する機能性シートにおいて、このアンカーコート層の接着性に優れ、アンカーコート層の表面における印刷性に優れる機能性シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の機能性シート1は、アクリル系ゴム強化樹脂組成物からなる薄肉体11と、薄肉体11の少なくとも一方の面に形成されたコロナ処理層12と、コロナ処理層12の表面に配設されたアンカーコート層13とを備える。 (もっと読む)


【課題】印刷性に優れ、また、艶消層、印刷層等を積層することにより、化粧シート、印刷シート等の作製に好適な機能性シート、並びに、表面に艶消層が配設された積層型の機能性シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の機能性シート1は、アクリル系ゴム強化樹脂組成物からなる薄肉体11と、薄肉体11の少なくとも一方の面に形成されたコロナ処理層12とを備え、コロナ処理層12の表面におけるぬれ指数(JIS K6768に準拠)が40mN/m以上である。 (もっと読む)


【課題】 樹脂部品どうしを接合するために、振動溶着、熱板溶着等を適用する場合、(糸)バリ発生や、溶着部の熱板等の熱型とハウジングの構成材料との間に糸曳き等の発生を抑制して、外観不良を改善することができる溶着用成形材料を提供する。
【解決手段】 本発明の成形材料は、ゲル含量が70%未満のアクリル系ゴム質重合体の存在下に、芳香族ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物を含むビニル系単量体を重合して得られたゴム強化樹脂、又は、該ゴム強化樹脂とビニル系単量体の(共)重合体とからなる混合物を含有し、アクリル系ゴム質重合体の含有量が、成形材料全量に対して5〜40質量%、且つ、成形材料からなる試験片を、特定の条件下で、加熱された熱板に接触させ、その後、熱板から離した際に観察される糸曳き数が3本以下である。 (もっと読む)


211 - 220 / 278