説明

テクノポリマー株式会社により出願された特許

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【課題】透明性、靱性、表面硬度に優れた透明熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ビニル化合物に由来する構造単位60〜80質量%とシアン化ビニル化合物に由来する構造単位20〜40質量%を含有する共重合体A(但し、これら2つの構造単位の含有量の合計を100質量%とする)と、芳香族ビニル化合物に由来する構造単位1〜53質量%、シアン化ビニル化合物に由来する構造単位1〜42質量%、(メタ)アクリル酸エステル化合物に由来する構造単位45〜85質量%を含有する共重合体B(但し、これら3つの構造単位の合計を100質量%とする)とを含有し、A/Bの割合が10〜90/90〜10(質量比)であり、厚さ2.4mmの樹脂単独成形品について測定した全光線透過率が70%以上であり、Hazeが20%以下である透明熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】透明性、靱性、表面硬度に優れた透明熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ビニル化合物に由来する構造単位64〜84質量%とシアン化ビニル化合物に由来する構造単位16〜36質量%を含有する共重合体A(但し、これら2つの構造単位の含有量の合計を100質量%とする)と、芳香族ビニル化合物に由来する構造単位1〜55質量%、シアン化ビニル化合物に由来する構造単位0〜36質量%、(メタ)アクリル酸エステル化合物に由来する構造単位45〜90質量%を含有する共重合体B(但し、これら3つの構造単位の含有量の合計を100質量%とする)と、(メタ)アクリル酸エステル化合物に由来する構造単位70〜100質量%、(メタ)アクリル酸エステル化合物と共重合可能な単量体に由来する構造単位0〜30質量%を含有する共重合体C(但し、これら2つの構造単位の含有量の合計を100質量%とする)とを含有し、A/B/Cの割合が3〜70/3〜70/3〜70(質量比)であり、厚さ2.4mmの樹脂単独成形品について測定した全光線透過率が70%以上であり、Hazeが20%以下である透明熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】細菌等の繁殖を防除し、抗菌性に優れ、且つ抗菌効果の持続性に優れた成形品、皮膜等を与える芳香族ビニル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の組成物は、〔A〕芳香族ビニル系樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂と、〔B〕抗菌剤と、〔C〕ポリオレフィンワックスとを含有し、抗菌剤〔B〕は、チアゾール基非含有ベンズイミダゾール系化合物と、有機ヨード系化合物、チアゾール系化合物及びハロアルキルチオ系化合物から選ばれた少なくとも1種とを含み、抗菌剤〔B〕及びポリオレフィンワックス〔C〕の含有量は、熱可塑性樹脂〔A〕100部に対して、0.01〜10部及び0.1〜20部である。 (もっと読む)


【課題】
エネルギーが5×10J/m以上のレーザー光を照射することにより行われる粉末焼結造形法における原料樹脂粉体として有用であり、耐衝撃性、低吸湿性等のスチレン系樹脂の特質を維持しつつ、密度が高く、外観に優れた造形物を与えるものを提供する。
【解決手段】
ゴム質重合体(a)の存在下に、(メタ)アクリル酸エステル化合物を含むビニル系単量体(b)を重合して得られるゴム強化ビニル系樹脂(A)からなり、50%粒子径が10〜200μmのレーザー焼結性粉体であって、エネルギーが5×10J/m以上のレーザー光を照射することによりレーザー焼結性を示すことを特徴とするレーザー焼結性粉体。この粉体は、厚さ100μmの成形品とした時の波長10.6μmのレーザー光の吸光度が0.5〜2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性と成形品の外観に優れたアクリル系ゴム強化熱可塑性樹脂及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】水性媒体中でスルホン酸系界面活性剤及び/又は硫酸エステル系界面活性剤の存在下に下記第1重合工程及び下記第2重合工程をこの順で行うことによってアクリル系ゴム質重合体(a)を得た後、該アクリル系ゴム質重合体(a)の存在下に、芳香族ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物を含有するビニル系単量体を重合する。第1重合工程:(メタ)アクリル酸アルキルエステル化合物(m1)、及び、分子内に炭素−炭素二重結合を1個有する極性基含有不飽和化合物(m2)を含む単量体(I)を重合する工程。第2重合工程:(メタ)アクリル酸アルキルエステル化合物(n1)、及び、分子内に炭素−炭素二重結合を2個以上有する不飽和化合物(n2)を含む単量体(II)を重合する工程。 (もっと読む)


【課題】何らかの不良により一部に欠陥を有する熱可塑性樹脂の成形品を、極めて簡単な方法によって修復することができる熱可塑性樹脂成形品の再成形方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂成形品の再成形方法は、ゴム材料からなるゴム型2のキャビティ22内に、熱可塑性樹脂の再成形用成形体3における成形必要箇所31を配置する配置工程と、ゴム型2を介してキャビティ22内の成形必要箇所31に電磁波Xを照射し、この成形必要箇所31を加熱して溶融樹脂として溶融させる加熱工程と、キャビティ22内の溶融樹脂を冷却して、成形必要箇所31を再成形した熱可塑性樹脂成形品を得る冷却工程とを行うものである。 (もっと読む)


【課題】微細な発泡セル構造を発現し、発泡成形体の部位によらず発泡セルの大きさが均一であり、機械的性能に優れ、かつ表面外観にも優れる発泡成形体を生産効率よく成形できる発泡成形用熱可塑性樹脂組成物及びこれを用いた発泡成形体を提供すること。
【解決手段】発泡成形用熱可塑性樹脂組成物は、ゴム強化スチレン系樹脂(A)5〜90質量%、スチレン系樹脂(B)0〜85質量%及び芳香族ポリカーボネート樹脂(C)10〜90質量%を含有し、成分(A)〜(C)の合計100質量部に対し、化学発泡剤(D)を0.1〜5質量部、タルク(E)を0.5〜18質量部、及び繊維状充填材(F)を0.5〜25質量部を配合してなる。ゴム強化スチレン系樹脂(A)の熱シクロヘキサン溶解量は、ゴム質重合体(a)を基準として1〜99質量%である。成分(A)〜(C)の合計100質量%におけるゴム質重合体(a)の割合は、3〜50質量%である。 (もっと読む)


【課題】真菌、細菌(酵母、芽胞菌、放線菌を含む)等の繁殖を防除し、防かび性、防菌性に優れ、その成形品に、ヌメリ等の汚れが付着した場合において、洗浄性、即ち、防汚性に優れた成形品、皮膜等を与える芳香族ビニル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の組成物は、〔A〕芳香族ビニル系樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂(但し、下記〔C〕を除く。)と、〔B〕防かび剤と、〔C〕ポリエーテル鎖及びポリアミド鎖を有する重合体とを含有し、防かび剤〔B〕は、チアゾール基非含有ベンズイミダゾール系化合物と、有機ヨード系化合物、チアゾール系化合物及びハロアルキルチオ系化合物から選ばれた少なくとも1種とを含み、防かび剤〔B〕及び重合体〔C〕の含有量は、熱可塑性樹脂〔A〕100部に対して、0.01〜10部及び1〜50部である。 (もっと読む)


【課題】ゴム型を用いて熱可塑性樹脂の成形を行う場合に、キャビティの内壁面付近における熱可塑性樹脂組成物を積極的に加熱することができ、成形する樹脂成形品の外観、形状、表面精度等の品質及び機械的強度を効果的に向上させることができる電磁波照射成形用のゴム型及び電磁波照射成形方法を提供すること。
【解決手段】電磁波照射成形用のゴム型2は、ゴム材料からなり、0.78〜2μmの波長領域を含む電磁波を照射して、キャビティ22内に充填する熱可塑性樹脂組成物6Aを加熱成形するために用いる。ゴム型2は、キャビティ22の内壁面221に赤外線吸収性能を有する表面層25を有している。 (もっと読む)


【課題】ゴム型を用いて熱可塑性樹脂の成形を行う場合に、形状、表面精度等の品質を向上させて、成形品に要求される様々な特性を満たすことができる多色成形品を簡単な方法によって成形することができる多色成形方法及び多色成形品を提供すること。
【解決手段】多色成形方法は、ゴム材料からなるゴム型2のキャビティ22内に第1熱可塑性樹脂組成物6Aからなる樹脂粒子を配置する配置工程と、ゴム型2を介してキャビティ22内における樹脂粒子に、0.78〜2μmの波長領域を含む電磁波を照射し、樹脂粒子を加熱して溶融させる加熱工程と、キャビティ22において残された未充填の空洞部分に、第1熱可塑性樹脂組成物6Aと組成が異なる溶融状態の第2熱可塑性樹脂組成物を充填する充填工程と、キャビティ22内の第1熱可塑性樹脂組成物6A及び第2熱可塑性樹脂組成物を冷却して二色成形品を得る冷却工程とを含む。 (もっと読む)


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