説明

カテナ株式会社により出願された特許

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【課題】ソースプログラムの自動生成が可能になり、業務要件の稼動基盤からの独立性が確保され、変数関係の順序を考慮する必要がなくなり、さらに、品質の向上とテスト工程の削減がなされること。
【解決手段】本発明は、要件定義をもとに各論理体に所属する単語単位で所定の属性をデータとして規定する第1のステップと、要件の過不足を調整する第2のステップと、前記第2のステップで調整されたデータをLyee所与のプログラム構造をもつ自動生成ツールに入力し、目的コードを得る第3のステップとを具備するソフトウェア生成方法において、入力処理と業務処理、出力処理を独立化し、入力処理は業務処理を「入れ子」とする2重Loop構造をとり、入力処理群の完了判定後は、未完了の場合は、再度入力処理群へ制御を移し、入力処理群が完了した場合は、出力処理へ制御を移し、出力処理では完了判定は行わずに上司/部下プログラムの構成とする。 (もっと読む)


【課題】プログラムを、命令型言語(imperative language)から宣言型言語(declarative
language)へ形式的に変換することに伴う問題を解決すること。
【解決手段】本発明は、コンピュータ用の命令型言語L1で表された所定のプログラムP中の変数V(P) を定義する第1のステップであって、該Pは一群の単語定義によって特定され、該単語定義の各々は一意的な単語に関するものである第1のステップと、所定の構文法及び意味論に基づいて、前記P中の演算式もしくは論理式であるeを置換する第2のステップと、前記プログラムPの各単位を対応する演算式もしくは論理式である式eに変換するための関数Dを、前記V(P)、e、前記所定の構文法及び意味論に基づいて規定する第3のステップと、所定の規則に基づき、前記第3のステップで規定された関数Dを変換して宣言型言語L2で表されるプログラムP2を生成する第4のステップとを具備する。 (もっと読む)


【課題】Lyee方法論による設計をより的確に実行するための方法論を提供すること。
【解決手段】本発明は、要件定義から出力と入力の論理体単位の関係をとらえ、処理経路図に表す第1のステップと、要件の過不足を調整する第2のステップと、前記各論理体に所属する単語をとらえる第3のステップと、前記要件定義から、単語ごとの要件生成式、条件式を整える第4のステップとを実行して抽出されるソフトウェアの必須要素を単語単位にLyee自動生成ツールに入力することにより所望のソフトウェアの目的コードを得ることを特徴とするソフトウェア生成方法において、基本構造を1つとし、スタート画面のW04にすべての基本構造上の単語を置き、すべての単語と入出力作用要素に対して、その始点と基本要素との関係を有向グラフで表現し、トポロジカルソートして順序を決め前記処理経路図に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Lyee方法論及びプロセス代数理論に基づき、要件定義、開発対象のソフトウェアが動く環境や開発言語に依存しないソフトウェア構造の必須要素となる要件を単語単位に捉える宣言、宣言に基づく各ベクトル及び関数のコード生成をグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)環境のもとで支援する統合開発環境、具体的にはソフトウェア開発用コード生成ツールを提供すること。
【解決手段】本発明は、所望のアプリケーション・ソフトウェアが有するユーザ・インターフェースに属する単語ごとにプロパティを宣言してLyeeBELT情報を規定し、かかるLyeeBELT情報をLyee理論に係る各ベクトル及び関数に展開することでコードを得るアプリケーション・ソフトウェア開発方法に用いるためのものである。 (もっと読む)


Lyee要件の中に、従来法で用いられた静的分析手法を応用する。具体的には、Lyee要件を対象として、最適化(古典的最適化、述部ベクトルの順序付けによる最適化)、スライシング、要件デバッグ、タイピング(誤り検出、タイプ発見、タイプを用いたセキュリティ)を行う。また、これらをLyeeAllツールでの最適化コードの生成に適した前処理を施した形式として要件を出力する。これにより、Lyee方法論におけるより良い品質(より少ないメモリと実行時間の消費)を有するコード生成のための要件定義の最適化が可能となる。
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単語の状態を定義している単語単位をベースにするプログラムの数学的な構造モデルを作成する。より具体的には、単語単位のプログラム群間の半順序関係をもとに有向グラフを作成する。この有向グラフをもとに隣接行列を得る。こうして得られた隣接行列に深さ優先探索を基調にするトポロジカル・ソートを行う。その結果できる順序に沿って単語単位のプログラム群を並び替える。これにより、例えば繰返しを回避することができる。
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開発対象のコンピュータソフトウェアが最終的に求めるアウトプット項目を取出し、このアウトプットデータを中間データ項目を用いたデータ生成式により規定する。そして、これらの中間データ項目の総てを、それぞれ別のデータ生成式により規定する処理をデータ項目の生成がインプットデータによることになるまで繰返す。その結果、得られたデータ項目及びそのデータ生成式実行条件等の規定を要件定義とする。さらに、得られた要件定義と、データ項目の処理順序を自動的に見出して、或いはデータを自動的に正しい順序で成立させてプログラムを自動生成する方法を適用し、ソフトウェア開発を行う。また、要件単語群を変更する際に、変更前と変更後の該単語の生成方法を定義する別の単語及び他の単語のうち該単語によって生成方法が定義される単語とその定義を摘出して提示し、変更の要否を検討し、「要」なら変更を継続し「否」なら該単語の変更を終了する。
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単語単位のプログラムからなるシステムにおける、出力データを生成するための単語単位プログラムの処理を、無駄な繰り返しを排除して最少実行回数で完了する。本発明は、経路作用要素も単語の1つみなし、単語の関係を定義している単語単位のプログラムとして、要件を定義する。この経路作用要素の定義式実行条件を、その条件が成立するときに経路作用要素が指定する基本構造に属する単語の定義式実行条件に置くことによって経
路作用要素を排除し、システム全体の構造を1つにまとめる。こうして得られた単一化されたシステム全体の単語単位のプログラム群(経路作用要素を含めない)に対して、トポロジカルソートを行って単語単位のプログラム群を最適順序に並び替える。これにより、例えば無駄な繰返しを回避することができる。
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ソフトウェアの開発要件を、主語=[名詞、属性]で定義し、
基本構造(SF)並びに前記基本構造の関係と成立条件をPRDとしてとらえるステップと、
名詞の属性からベクトル(L4,L2,L3,I2,04,S4,R4,R2C,R2,R3R,R3C,R3D,R3M,R3E)を決定し、各ベクトルの未定義部分に名詞の情報を埋め込むことにより前記ベクトルを形成するステップと、
ベクトルを基本構造ごとに、3つのパレット:
(01)W04i=Φ[{{L4}+{04}+{S4}+R4}i]
(02)W02i=Φ[{{L2}+{I2}+R2C+R2}i]
(03)W03i=Φ[{{L3}+R3R+R3C+R3D+R3M+R3E}i]
に集合させるステップと、
パレット連鎖関数を用いて前記パレットをプログラム化するステップと、からなるソフトウェア開発方法。 (もっと読む)


プロセス代数を用いて、ソフトウェアの自動生成プロセス及びLyeeにより生成したソフトウェアの意味論を形式化する。 本発明は、1つのプログラムとして実装するユーザ要件を、論理体ごとに、該論理体上の単語ごとに、単語名、定義式、該定義式の実行条件、入出力属性、単語の値の属性によって宣言(規定)する第1のステップと、単語単位の宣言から、Lyee計算法による入出力チャネルをそなえたプロセス・セルとしてモジュール化された論理要素(L、L、L)および、作用要素(I、O、S)を作成する第2のステップと、前記論理要素と作用要素を、同一画面からのコマンドで相互作用を起こすことを集合条件とする集合に集合化する第3のステップと、前記集合ごとに、1つの制御関数モジュールΦを配置する第4のステップと、前記プログラムに1つの制御関数モジュールΨを配置する第5のステップとを具備する。 (もっと読む)


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