説明

ハイテックエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】化学強化の作業を長時間停止することなく処理液を交換することができると共に、板ガラス全体を均一に強化処理することができるガラス強化装置の提供。
【解決手段】板ガラスを、処理剤の融点〜融点+70℃の温度範囲に調節された処理液に浸漬して化学強化するガラス強化装置。該装置は、少なくとも、前記板ガラスを前記処理液の温度近辺まで加熱する予熱炉、処理液の温度を保持するための制御手段、ヒーター及び処理液を排出するドレンバルブを有する化学処理槽、化学処理された板ガラスの温度を120〜80℃に冷却する徐冷炉、冷却された板ガラスを洗浄する水洗槽、乾燥手段;前記板ガラスを前記予熱炉、化学処理槽、徐冷炉、水洗槽、乾燥手段の順に搬送する手段、及び、前記化学処理槽に処理液を供給する供給槽を有すると共に、前記化学処理槽が処理液を攪拌する手段を有し、前記供給槽が、処理剤を融解する手段及び該手段によって得られた処理液を前記化学処理槽に供給する手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板ガラスから曲線を有する形状の板ガラス製品を、瑕の発生を抑え且つ効率的に切り出す方法の提供。
【解決手段】熱された板ガラス1の上面に、ミラー形状の切断線2、及び、一端が板ガラス1の端部、他の一端が形状部に向かうブレーキング線3を設け、切断線2及びブレーキング線3上に冷却された空気を吹き付けて、切断線2及びブレーキング線3を板ガラス1の内部に進展させる第1工程、切断線2を板ガラス1の下面にまで進展させる第2工程、並びに、ブレーキング線3を進展させることにより不要部を切断、除去する第3工程からなる板ガラス1の切断方法。第2工程において、板ガラス1の下面側に、切断線2を跨ぐようにヒーター21を押し当てて、板ガラス1の下面を加熱し、切断線2を板ガラス1の下面にまで進展させ、第3工程において、板ガラス1の上方から、ブレーキング線3の板ガラス1の端部側の末端に熱気を吹き付けて急速加熱する。 (もっと読む)


【課題】厚さが0.5〜1.1mmの薄板ガラスに、迅速且つ正確に孔や抉りを設けることができる薄板ガラス加工装置の提供する。
【解決手段】サンドブラスト装置及び研磨装置からなる薄板ガラスの加工装置であり、サンドブラスト装置が、薄板ガラス6を予め定められた位置に固定する手段を有するテーブル1、上下に可動に固定され、設ける孔及び/又は抉りよりも0.2〜0.35mm内側の部分が露出するように、小さめに切り欠き21が設けられているテーブル1を保護するマスキングプレート2、切り欠き21によって露出した部分に研磨剤粒子を吹き付けるサンドブラスト手段3からなり、研磨装置が、サンドブラスト装置により切削された薄板ガラスを予め定められた位置に固定する手段を有するテーブル及び、サンドブラスト手段によって切削された部分の端面を、予め定められた孔及び/又は抉りの形状に仕上げる研磨手段を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、複雑な曲面を有する曲面ガラスであっても、確実にかつ生産性良く面取りを行うことが可能な面取り装置を提供する。
【解決手段】曲面ガラス板400を保持し、回転かつ傾斜可能な保持機構102〜114と、支柱201の周りに回転可能なアーム202に取り付けられた回転砥石205を備えたガラス端部の研磨機構201〜210と、保持機構の水平面に対する傾斜角を調節する傾斜角調節機構301〜309と、からなり、アームを支柱の周りに回して回転砥石を前記ガラス板端部に所定の力で押し当て、保持機構を回転させながらガラス板全周の面取りを行う面取り装置であって、回転砥石と保持機構の回転軸との距離に応じて保持機構の傾斜角を調節し、ガラス板端部を常に回転砥石の中央部に押し当てて面取りを行う構成とした。 (もっと読む)


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