説明

ヤマホ工業株式会社により出願された特許

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【課題】対象物である果物等に液付着させつつ、遠くに液が飛散しない液散布機を提供することである。
【解決手段】液散布機1は、車両本体5と、車両本体5に搭載され、液を貯蔵している液タンク59と、車両本体5に搭載される液散布部3と、を有し、液散布部3は、取り入れた空気を車両本体5の前方向へ延びる中心軸Oに対して、直角方向成分を有して送風可能な送風部31と、送風部31によって送風された経路中に設けられ、液タンク59からの液を放出可能な複数のノズル35と、を有し、複数のノズル35は、車両本体5の外周よりも液を散布する対象物側に突出した位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】空気混入式専用のノズルでありながら、多量散布と少量散布とを切り替えて行なうことのできる噴霧ノズルが求められている。
【解決手段】噴霧ノズル1は、第1オリフィス板12が下流側本体3の進退ホルダ6に配備され、第1オリフィス板12の下流側に空気導入路20が形成され、上流側本体4に操作用筒体9が回動自在に取付けられていて、進退ホルダ6を進退させることにより、上流側本体4の流路22と第1中央オリフィス穴13とが連通される一方で周辺オリフィス穴14が閉止され、あるいは中央オリフィス穴13および周辺オリフィス穴14と流路22とが連通するものであり、進退ホルダ6の流路24に、第2中央オリフィス穴11を有する第2オリフィス板10が配備され、進退ホルダ6と操作用筒体9との間に、第1オリフィス板12が上流側本体4の先端面4Dに対し密着したときおよび離間したときのいずれも空気導入路20とノズル外部とを連通する、連通空間28を設けた。 (もっと読む)


【課題】ノズル切替バルブ装置においてダイヤフラム弁に低い液圧がかかっているときでも高い液圧がかかっているときでも、常に、ダイヤフラム弁と二重管部における外管部の開口縁部との間から液漏れを生じることのないダイヤフラム弁およびノズル切替バルブ装置が求められている。
【解決手段】ノズル切替バルブ装置1は、第1流路20を有する本体ケーシング2と、回転ヘッド3と、バルブ体9と、二重管部2Bの内管部26の開口縁部である弁座26Aを開閉自在に封止して第1流路20と第2流路28とを遮断するダイヤフラム弁11と、ダイヤフラム弁11を弾性付勢して弁座26Aに押し付ける押圧部19と、ダイヤフラム弁11の被挟持部11Cを挟持して支持する弁支持部材14とを備えている。ダイヤフラム弁11の被挟持部11Aは、弁直径方向の断面がほぼ円形の断面形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】電力を充電した蓄電池を用いる場合でも、噴霧作業をよりいっそう継続させることのできる簡易式噴霧機が求められている。
【解決手段】簡易式噴霧機1は、少なくとも1つの車輪8を有する手曳き式のカート体4と、カート体4に搭載された薬液タンク14および希釈液タンク15と、薬液タンク15内の薬液および希釈液タンク14内の希釈液を汲み上げるポンプと、薬液タンク15内からの薬液と希釈液タンク14内からの希釈液とを混合し、こん混合液をポンプに吸入させる混合器と、ポンプから吐出された混合液を噴射する噴霧ノズル50と、太陽光エネルギーを電力に変換する太陽電池パネル5と、太陽電池パネル5または外部電源からの電力を蓄える蓄電池と、太陽電池パネル5または蓄電池からの電力をポンプに供給する電力供給装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】締付キャップを操作して内管と外管をいったん固定したのちは、締付キャップの締め具合によらず、内管が外管から出てくることのない伸縮散布竿が要求されている。
【解決手段】伸縮散布竿1は、一端に雄ネジ部14を有する外管3Aと、他端側が外管3A内に管心C方向移動自在に収容される内管10と、内管10の外周面に遊嵌されるクランプリング11と、内管10の外周面に遊嵌される締付キャップ8とを備えて成り、締付キャップ8の内周面に設けられた雌ねじ部28と外管3Aの雄ネジ部14を螺合させることにより、クランプリング11を内管10に圧接させて内管10と外管3Aを竿長可変に固定するように構成されていて、内管10と外管3Aとの間に管心C方向移動自在に装着される可動筒体12を備え、この可動筒体12が薬液圧入側接続部からの液圧を受けてクランプリング11を噴霧ノズル側に押圧し内管10に圧接させる構成にされている。 (もっと読む)


【課題】ドリフト現象の発生を抑止できることに加えて、付着性能および/または到達性が優れた薬液散布車が要求されている。
【解決手段】薬液散布車1は、薬液タンク9を搭載した車体2の後部に設けられた空気吸入口6と、車体2の一側方から上方を経て他側方に至る車体周方向の部分に開口した空気吹出口7とを連通する通風路5を備えていて、通風路5に送風機9が配備され、空気吹出口7に複数のノズルA,Bがそれぞれの液滴噴出方向を放射状外向きにして車体周方向に列設されているものであって、前記ノズルとして非混気式ノズルBと混気式ノズルAを用いるとともに、混気式ノズルAと非混気式ノズルBとを車体周方向に混在させて配置したものである。 (もっと読む)


【課題】一定量の噴霧を持続して行うための耐食性と耐摩耗性に優れた噴板が望まれている。
【解決手段】噴板1は噴霧ノズル10の主要部品のひとつであって、底面部3から上向きに陥入して形成された錐陥部4Aと、錐陥部4Aの頂部に貫通形成された噴霧口5とを有して成る噴板基体2の表面に、プラズマイオン注入法によりダイヤモンドライクカーボン膜6を形成したものである。プラズマイオン注入法においては、高周波電源に対しマイナス15kV以上マイナス3kV以下のパルスバイアス電圧を印加して行なうと、より好ましい。ダイヤモンドライクカーボン膜の厚みを0.5μm以上5μm以下にすると、より好ましい。噴板基体としてはステンレス鋼製や合成樹脂製のものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ストレーナエレメントの掃除頻度が少なくて済み、ストレーナエレメントの夾雑物除去が容易なインラインストレーナが嘱望されている。
【解決手段】インラインストレーナ1は、筒状に形成されたハウジング2の一方の筒端が液体の流入口6であり、ハウジング2の他方の筒端が前記流入口6と略同軸心の流出口7であり、ハウジング2内にストレーナエレメント22が配備されているものであって、先端に向かうにつれて内径が小さくなる縮径筒部30と、他端側に形成されたサイクロン流入口とを有するサイクロン筒体28が、縮径筒部30をハウジング2の流入口6寄りにしサイクロン流入口をハウジング2の流出口7寄りに配置してハウジング2内に設けられ、一端が閉塞し他端が開口する筒状に形成されたストレーナエレメント22がサイクロン筒体28内に収納され、ストレーナエレメント22の他端開口25がハウジング2の流出口7に連結されている。 (もっと読む)


【課題】被噴霧物の細部に亘って液粒を散布することが可能でドリフト量の低減化も図り得る二方向噴射ノズルおよび走行式噴霧装置の提供。
【解決手段】二方向噴射ノズル1は、ノズル本体2に形成された第1流路5Aおよび第2流路5Bを有し、第1流路5Aおよび第2流路5Bに設けられた噴霧口14,12から液体を互いに異なる方向に噴霧するものであって、液体が搬送方向斜め後方(矢印H)に噴霧されるように噴霧口14を配置し、液体が搬送方向斜め前方(矢印G)に噴霧されるように噴霧口12を配置するとともに、第1流路5Aから噴霧される液体の粒径を第2流路5Bから噴霧される液体の粒径よりも相対的に大きくする液粒径調整手段40を備えている。この二方向噴射ノズル1は搬送車両に搭載されて走行式噴霧装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】薬液を原液のまま使用するも例えば1000倍以上に希釈された希釈薬液を精度よくしかも簡単且つ容易に撒布することが出来、更には薬液噴霧の作業性に優れた走行式薬液混合撒布装置を提供する。
【解決手段】薬液供給路3には薬液貯留部30の薬液を吸水路2に強制的に供給するための薬液供給ポンプ7が設けられ、各還流路5aと撒布路4a〜4cとの接続部には、前記撒布路から撒布用ノズルへの流れを許容して前記撒布路から前記還流路への流れを阻止する薬液撒布操作切り替え位置と、前記撒布用ノズルへの流れを阻止して前記撒布路から前記還流路への流れを許容する薬液撒布停止操作切り替え位置に切り替え可能な流路切り替え器50a〜50cが設けられ、コントローラ70は、前記薬液供給ポンプ7による薬液の供給量を前記流路切り替え器50a〜50cの動作に基づいて制御するようにした。 (もっと読む)


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