説明

あぶくま食品株式会社により出願された特許

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【課題】核果類果実加工食品の製造方法およびそれを用いた核果類加工食品を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、硬核期以前の核果類果実の中果皮に凝固点降下作用を有する保護溶液を浸透させる浸透工程(ステップ101)と、浸透工程ののち、内果皮の凝固点温度以下であり、かつ中果皮の凝固点温度を上回る温度領域において核果類果実を冷凍する一次冷凍工程(ステップ102)と、一次冷凍工程ののち、中果皮の凝固点温度以下の温度領域で核果類果実を冷凍する二次冷凍工程(ステップ103)とを含む。中果皮には保護溶液が浸透しているので冷凍による細胞破壊が抑制されるが、保護溶液が浸透しにくい内果皮については冷凍による細胞破壊が進み、内果皮と中果皮の両者の食感および味付け濃度を均質化することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで得ることができるグルコシルセラミド画分を提供する。
【解決手段】グルコース部位と、脂肪酸基と、スフィンゴイド塩基部位とを有するグルコシルセラミドを含む。このグルコシルセラミドは、例えば桃から抽出されるものであり、脂肪酸残基として2−ヒドロキシパルミチン酸を最も多く含み、スフィンゴイド塩基部位としてトランス−4,シス−8−スフィンガジエニンを最も多く含む。また、グルコシルセラミドに加えてステロール配糖体も含んでいる。 (もっと読む)


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