説明

財団法人若狭湾エネルギー研究センターにより出願された特許

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【課題】 製造時において最終生成物に不純物が混入する心配がなく、また製造を怪我なく安全に行うことができ、しかも、製造効率にも優れた五酸化バナジウムゲルの製造方法を提供すること。
【解決手段】 五酸化バナジウムの光化学作用(光吸収で生成された電子−正孔対による化学反応)を利用して、五酸化バナジウム結晶を水中に分散させた懸濁液に、五酸化バナジウムが光を吸収する吸収端よりも波長が短い560nm以下の波長成分を含む光を照射して、光化学反応により五酸化バナジウムゲルの合成を行った。 (もっと読む)


【課題】 汚染物の内側に侵入したRIでも除去できる充分なエネルギー密度を確保することができ、また汚染物の表面に凹凸がある場合でも照射ムラが生じず、レーザ加工時の熱的影響によるRIの拡散や再汚染もなく、しかも、コスト面や環境面、作業効率の面でも優れたレーザー除染装置を提供すること。
【解決手段】 レーザ発振器1と;XY軸スキャナ21及びZ軸スキャナ22を備え、かつ、前記レーザ発振器1から出射されたレーザ光L1をfθレンズ等の複合レンズを介さず汚染物Tの表面上に集光して光走査を行うスキャナ装置2と;前記汚染物Tの表面形状測定装置3とを具備すると共に、
前記スキャナ装置2のZ軸スキャナ22には、表面形状測定装置3で得られた形状データに基づいて、レーザ光L1の焦点が汚染物Tの表面にくるように照射位置に応じて焦点位置を自動的に調整する焦点位置制御部22bを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】 使用時における安全性の確保や加熱温度の維持に必要な加熱温度の調節を精確に、かつ、安定して行うことができ、また、レンズや反射鏡の大型化にも容易に対応可能で、しかも、レンズや反射鏡等の構造を複雑化させる必要もない加熱温度調節機能を備えた太陽炉を提供すること。
【解決手段】 太陽光を集光するための集光レンズ11或いは凹面反射鏡12を備えた集光光学系1と;この集光光学系1により収束する光の焦点位置、若しくはその近傍に設けられた加熱部2とを有する太陽炉において、
前記集光光学系1と加熱部2との間に、遮蔽物で囲まれた開口部Aの大きさによって収束する光の通過面積を増減させる絞り機構3を設けて構成したことにより、
前記加熱部2に配置された被加熱物Tに対する太陽光の照射量を絞り機構3の開口部Aの大きさで調整して加熱温度を調節可能とした。 (もっと読む)


【課題】 高機能な永久磁石材料の製造方法であって、鉄-白金系合金の保磁力を増大させることができ、しかも、増大させる保磁力の大きさや増大させる部位についても容易に制御できる保磁力に優れた鉄-白金系磁性合金の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明では、鉄-白金系磁性合金の製造する際、熱処理を行う前に、鉄-白金系合金にNイオンビームを照射して窒素原子を直接注入する工程を採用したことにより、従来の反応性スパッタ法よりも窒素元素の添加量を大幅に増やすことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 PDT及びPDDを効率的に行うことができ、しかも、PDT中における腫瘍組織の確認および光検出器を用いた赤色蛍光の高精度な検出も可能な光線力学診断・治療用の多波長レーザ装置を提供すること。
【解決手段】 ピーク波長が395〜415nmのレーザ光L1と625〜645nmのレーザ光L2を出射可能なレーザ発振器11・12、及びこれらのレーザ光L1・L2をパルス化するためのパルス発生器14を備えたパルスレーザ光源1と;複数のレーザ光L1・L2を一箇所に導く導光光学系2と;対象物に前記レーザ光L1・L2を照射可能な光ファイバケーブル3とを含んで構成し、
更に、前記パルスレーザ光源1のパルス発生器14には、ピーク波長が395〜415nmのレーザ光L1と、ピーク波長が625〜645nmのレーザ光L2とが同時に照射されないように両者のパルス波形を制御して点滅タイミングをずらすパルス制御機能を備えた。 (もっと読む)


【課題】 バルブを開閉操作するだけでトップヒートとボトムヒートを簡単に切り替えることができ、また熱輸送性にも優れ、地熱を利用した冷暖房システムにも問題なく使用でき、しかも、イニシャル・ランニングコストの低減も図れる熱輸送方向を切替可能なヒートパイプを提供すること。
【解決手段】 熱媒液Lとの熱交換が可能な部位として、第一熱交換部1と;高位タンク2と;第二熱交換部3とを備える一方、これらの部位を繋ぐ配管として、第一の液上昇管4と;第一の液下降管5と;第二の液上昇管6と;第二の液下降管7とを配設し、
更に、前記第一熱交換部1と第二熱交換部3には、受熱に応じて第一の液上昇管4または第二の液上昇管6中に気泡Bを供給する気泡供給手段を設けると共に、少なくとも第一の液上昇管4と第一の液下降管5の何れか一方にバルブVを配設して構成した。 (もっと読む)


【課題】マスキングテープを必要とせず、フォトリソグラフィー法を利用した電極の製造方法よりも効率よく金属メッキ材料を製造することができる金属メッキ材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】高分子材料を用いて金属メッキ材料を製造する方法であって、前記高分子材料として高分子電解質材料を用い、所定のパターンを有するマスクを介して当該高分子電解質材料の表面にイオン注入を行なった後、当該高分子電解質材料に無電解メッキを施すことを特徴とする金属メッキ材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 バルク体全体の臨界電流密度の向上および制御により疑似永久磁石等の性能を大幅に改善でき、また、現存の加速器により実施可能で、しかも、複数のバルク体の臨界電流密度のばらつきを抑制してアンジュレータの性能向上も図れるバルク超伝導体の臨界電流密度制御方法、及びアンジュレータ用バルク超伝導体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 バルク状の第二種超伝導体に対し、エネルギーが前記バルク体を透過可能な大きさで、かつ、柱状欠損の生成閾値よりも低い粒子ビームを照射して臨界電流密度の制御を行った。 (もっと読む)


【課題】 発電所、変電所、加速器施設等において使用される高電圧機器の圧力容器または密封容器中に封入されるSF6ガス(絶縁ガス)を、外界に放出することなく完全に回収して別容器に移送を行えるSF6ガス回収装置、及びその方法を提供すること。
【解決手段】 SF6ガスが封入された被回収容器1と;この被回収容器1に接続され、槽内に吸着材が収容されて成る低温吸着ポンプ5と;この低温吸着ポンプ5の槽内を液体窒素温度まで冷却可能な冷却手段6と;前記低温吸着ポンプ5の槽内を所定温度まで昇温可能なヒーター装置7と;前記低温吸着ポンプ1に接続された油回転ポンプ4と;この油回転ポンプ4に直列的に接続された移送用圧縮機3と;この移送用圧縮機3に接続され、前記被回収容器1から低温吸着ポンプ5を経由して移送されたSF6ガスを収容可能な貯蔵容器2とを含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度および耐薬品性、耐放射線性において高機能化を図ることができ、しかも、電圧印加時の後戻り現象も抑制できる高機能なポリイミド系高分子アクチュエータ、及び当該アクチュエータを効率的に製造するための製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明においては、上記課題を解決するためにポリイミド系高分子から成るイオン交換膜の両面に電極を接合して高分子アクチュエータを作製した。また本発明は、必要に応じて上記イオン交換膜に、ジアミンとテトラカルボン酸二無水物との重縮合により得られる繰り返し構造単位を含有するポリイミド系高分子であって、アニオン性あるいはカチオン性官能基を含有するポリイミド系高分子を使用した。 (もっと読む)


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