説明

学校法人甲南学園により出願された特許

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【課題】核酸分子の塩基対の安定性を制御する新規技術及びその利用を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるイオン液体を含む溶液中において、第1の核酸分子と第2の核酸分子とを接触させる工程を含み、前記第1の核酸分子と第2の核酸分子とがハイブリダイズした際に形成される2本鎖核酸分子に含まれるG−C塩基対を不安定化させる、及び/又は、A−T塩基対(あるいはA−U塩基対)を安定化させる方法。
【化1】


(式(1)中、R〜Rは、それぞれ独立して水素原子又は置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキル基等を表し、nは0〜10の整数であり、Xはアニオンを示し、Yは水素原子又は水酸基を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、グルコースデヒドロゲナーゼ及び/又はジアホラーゼの酵素活性を高め、これらの酸化酵素反応の効率を向上させる技術、とりわけ、バイオ燃料電池の出力増加をもたらし得る酵素反応技術を提供することである。
【解決手段】グルコースデヒドロゲナーゼ及び/又はジアホラーゼを用いた酵素反応において、特定構造のベタイン誘導体を添加することによって、酵素反応効率を著しく向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、化学発光基質又は発色基質を化学発光又は発色させる酵素反応において、酵素反応性を高め、化学発光効率又は発色効率を向上させる技術を提供することである。
【解決手段】化学発光基質又は発色基質を化学発光又は発色させる酵素反応において、特定のベタイン誘導体を添加することによって、酵素反応性が著しく高まり、化学発光効率又は発色効率を向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】物体およびその通過方向を正確に検知するとともに、容易に設置できる物体検知システムを実現する。
【解決手段】本発明の物体検知システム1は、所定の角度幅で通路を横断する方向に走査するレーザを出射する、通路に沿って所定の間隔で配置された2つのスキャン式レーザセンサ51を含む、通路を挟んで配置された2つのセンサユニット15と、2つのセンサユニット15の一方に含まれる2つのスキャン式レーザセンサ51の出力から検知した物体の個数および検知時刻と、他方に含まれる2つのスキャン式レーザセンサ51の出力から検知した物体の個数および検知時刻とを取得するデータ取得部11と、センサユニット15aで検知した物体の個数と通過方向を決定し、センサユニット15bで検知した物体の個数と通過方向を決定し、検知した物体の個数と通過方向を確定する検知部12と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ゲスト化合物に対しほとんどないしは全く手を加えることなく、当該ゲスト化合物を配列化することができる環状ビナフチル構造を有する化合物及び前記化合物からなる分子接合素子を提供することを目的とする。併せて本発明は、前記分子接合素子の利用としてのホスト‐ゲスト混合物及び超分子連鎖構造を提供することも目的とする。
【解決手段】 1,1´‐ビナフチル単位構造を複数個、その1,1´結合部位を中心方向に向けて環状に配置した環状ビナフチル構造を基本骨格とする化合物を分子接合素子として利用する。 (もっと読む)


【課題】日本語の単語のレベル判定を客観的かつ精度よく行う。
【解決手段】本発明の単語レベル判定装置は、文字の特徴を示す文字特徴量を文字ごとに記憶する文字特徴量記憶部103から、自装置に入力された単語に含まれる文字ごとに、文字特徴量を取得する文字特徴量取得部102と、単語の特徴を示す単語特徴量を単語ごとに記憶する単語特徴量記憶部105から、上記入力された単語の単語特徴量を取得する単語特徴量取得部104と、上記入力された単語に含まれる各文字の、文字特徴量取得部102によって取得された文字特徴量を総合することによって得られる文字総合特徴量と、上記単語特徴量取得手段によって取得された単語特徴量とから、上記入力された単語における、単語の難しさを示す単語レベル値を算出する単語レベル値算出部106とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便、且つ効果的に酵素活性を向上させる組成物、当該組成物を含むキット、および当該組成物を用いることにより酵素活性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる組成物は、分子内に少なくとも1組以上のカチオンとアニオンとの双性イオンを有するベタインであって、(a)カチオンとアニオンと間のスペーサー長が少なくともC以上である、および/または(b)アンモニウム基の置換基がC以上であるベタインを含む。 (もっと読む)


【課題】特異性及び感度の改善された壺状菌検出用核酸(プライマー対、核酸プローブ等)を開発し、該核酸を用いた壺状菌の検出方法を提供する。
【解決手段】海苔養殖に適した海域か否かを判定するため、また壺状菌の発生をより早く確認し対策を講じることを目的として、壺状菌染色体DNAの18SrRNA遺伝子コード領域(18SrDNA)の塩基配列に特異的なプライマー対を用いたPCR法による、漁場海水から壺状菌遊走子を検出する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、PCR法をはじめとする核酸合成法において、核酸合成効率を向上させることができる化合物を含む組成物、および当該組成物を用いた核酸の変性方法、核酸の合成方法、並びに当該化合物の効率的な製造方法に関する。
【解決手段】本発明にかかる組成物は、分子内に少なくとも1組以上のカチオンとアニオンとの双性イオンを有するベタインであって、(a)カチオンとアニオンと間のスペーサー長が少なくともC3以上である、および/または(b)アンモニウム基の置換基がC2以上であるベタインを含む。本発明にかかる組成物によれば、高いGC含量のDNA領域の融解温度を低下させることによって、これまで困難であった当該DNA領域の合成を容易にする。 (もっと読む)


【課題】葉の水分蒸散を調節する方法、植物の耐乾燥性を向上させる方法、さらには、植物の耐乾燥性を向上させる物質のスクリーニング方法などを提供すること。
【解決手段】本発明は、植物細胞でのスフィンゴシン-1-リン酸ホスファターゼの発現または活性を制御することによって葉の水分蒸散を調節する方法、とりわけ、植物細胞でのスフィンゴシン-1-リン酸ホスファターゼの発現または活性を抑制することによって葉の水分蒸散を抑制する方法、を提供する。スフィンゴシン-1-リン酸ホスファターゼの発現または活性を抑制することによって気孔からの水分蒸散を抑え、植物の耐乾燥性を高めることができるので、本発明は、例えば鑑賞植物の長寿命化に利用したり、乾燥環境(乾燥ストレス)に強い植物の創出などに利用可能である。 (もっと読む)


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