説明

カジマ・リノベイト株式会社により出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】 装置の大型化や大量のグラウト材を要することなく、せん断補強部材挿入孔にグラウト材を好適に充満させ、せん断補強部材を十分構造体に定着させることができるせん断補強部材の定着方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造体1にせん断補強部材挿入孔2を穿孔し、せん断補強部材挿入孔2の開口部の外側にグラウト材貯留槽4を設置し、せん断補強部材挿入孔2に流動性を有する状態のグラウト材を充填する。このとき、グラウト材貯留槽4には、グラウト材が貯留される。グラウト材貯留槽4における対向面41に形成された切欠き部42からのグラウト材の流出がゴム板43により防止される。その後、切欠き部42の外側からせん断補強部材挿入孔2に対してせん断補強部材3を挿入する。そして、せん断補強部材挿入孔2内のグラウトを硬化させることによりせん断補強部材3をせん断補強部材挿入孔2に定着させる。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化や大量のグラウト材を要することなく、せん断補強部材を十分構造体に定着させることができるせん断補強部材の定着方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造体1のせん断補強を行うにあたり、コンクリート構造体1に有底のせん断補強部材挿入孔2を穿孔する。次に、せん断補強部材挿入孔2の開口部にグラウト材貯留槽6を設置し、せん断補強部材挿入孔2に流動性を有する状態のグラウト材を充填する。続いて、せん断補強部材3を分割した分割部材31〜33をせん断補強部材挿入孔に順次挿入する。分割部材31〜33は、カプラ5によって接続される。その後、グラウト材を硬化させることによりせん断補強部材3をせん断補強部材挿入孔2に定着させる。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化や大量のグラウト材を要することなく、せん断補強部材挿入孔にグラウト材を好適に充満させ、せん断補強部材を十分構造体に定着させることができるせん断補強部材の定着方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造体1のせん断補強を行うにあたり、コンクリート構造体1に貫通孔であるせん断補強部材挿入孔2を穿孔し、せん断補強部材3を挿入する。次に、せん断補強部材挿入孔2の両開口部のそれぞれの外側に、グラウト材貯留槽4を設置し、せん断補強部材挿入孔2に流動性を有する状態のグラウト材を充填する。その際にせん断補強部材挿入孔2から流出するグラウト材をグラウト材貯留槽4で受ける。それからせん断補強部材挿入孔2をグラウト材で実質的に充満させた後、グラウト材を硬化させることによりせん断補強部材3をせん断補強部材挿入孔2に定着させる。 (もっと読む)


【課題】 グラウンドアンカーの再緊張に際し、斜面での使用を考慮すると共に、少人数での作業を可能とする。
【解決手段】 アンカーヘッド3に対しカプラー11を介して緊張方向にテンションバー12を連結する。アンカープレート4上にラムチェアー13を設置し、ラムチェアー13上にテンションバー12を囲んで複数(例えば4個)の油圧ジャッキ14を配置する。このとき、ラムチェアー13上の円環状の枠部材15に止めネジを用いて前記複数の油圧ジャッキ14の各基端部を個別に仮止めする。テンションバー12の先端側に前記複数の油圧ジャッキ14の各先端部に相対する支圧板17をナット18で取付ける。そして、前記複数の油圧ジャッキ14を同時に伸長作動させて、アンカーヘッド3を緊張方向に牽引し、リングナット5で定着する。 (もっと読む)


【課題】 下向きの施工と同様の流動性のあるグラウト材を使用でき、かつ経済性、施工性に優れたせん断補強材の定着方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造体1に挿入孔3を上向きに穿孔する。挿入孔3を密閉するための蓋体5の上にせん断補強材4を設置し、蓋体5に設けた貫通孔にエア抜きホース6を通し、その先端部を挿入孔3の先端部に位置させる。エア抜きホース6の外周部からのグラウト材の漏れを防止するため、鞘管9を介在させる。装置のセットが完了したら、グラウト材8の注入を開始し、挿入孔3内の空気をエア抜きホース6から抜く。挿入孔3内がグラウト材8で充満されたら、エア抜きホース6を蓋体5まで引き抜き、栓をする。その後、グラウト材注入口7からの加圧を止め、グラウト材注入口7を閉じる。グラウト材8の硬化養生後、蓋体5を撤去し、コンクリートの表面の仕上げを行う。 (もっと読む)


【課題】ひび割れ部13の生じた鉄筋コンクリート構造物ではひび割れ部13を通じて水分などの侵入があり、この水分などがコンクリートの劣化を促進し、内部にある鉄筋の腐食を進行させる原因となっているので、これを解決することを目的とする。
【解決手段】シラン系およびシラン・シロキサン系等を主成分とした浸透性吸水防止材をコンクリート構造物のひび割れ部13に注入し、この浸透性吸水防止材を、ひび割れ部13内のコンクリート表面に吸収させ、このコンクリート表面の表層に吸水防止層18を形成して防水機能を発揮させる。その後に、加水状態の無機系充填材19を注入すると、コンクリート表面への水分の吸収を防止できるため、流動性を損なうことなく無機系充填材19を隅々にまで充填することができる。無機系充填材19は、コンクリートの劣化を抑制でき、内部にある鉄筋の腐食を遅らせることができる。 (もっと読む)


【課題】大きな荷重に耐えることができ、錆びず、容易に設置および撤去できるロープ式補修足場および浮体式補修足場を提供すること。
【解決手段】桟橋1の橋軸直交方向に、メインロープ13aを、各支持杭9に順次巻きつけて固定しつつ、支持杭9間に配置された鞘管21に通して架設する。次に、クロスロープ取付け金具25を有するクロスロープ取付けバンド23を、各支持杭9に固定されたメインロープ13aの上方に巻きつけて固定する。そして、対角に位置する支持杭9間に架設するクロスロープ13cを、クロスロープ取付板22にX字状に取り付ける。その後、クロスロープ13c、桟橋1の橋軸方向に架設するクロスロープ13bを、クロスロープ取付け金具25に引っ掛けて支持杭9に固定したクロスロープ取付けバンド23に連結する。 (もっと読む)


【課題】 被検材のコーナーを倣う超音波探傷において、コーナーの開き角度の変化に影響を受けずに探傷走査を行えるものとする。
【解決手段】 本願発明に係るコンクリート構造物の補修方法は、鉄筋を備えたコンクリート構造物について、修復部分のコンクリートを除去した後、コンクリート構造物の当該コンクリートが除去された部分の表面に、シラン系の絶縁物又はシロキサン系の絶縁物を含有する絶縁剤zを塗布し、当該絶縁剤の塗布後未硬化コンクリートを新たに付与するものである。 (もっと読む)


【課題】コンクリート類構造体を建設したり、補修したりする構築方法において、撥水材が塗布された部分に対して十分な付着強度でコンクリート類を打設でき、水の浸入抑制効果に優れたコンクリート類構造体の構築方法を提供する。
【解決手段】コンクリート類構造体にコンクリート類を打設する打設工程を有するコンクリート類構造体の構築方法であって、打設工程の前に、コンクリート類構造体に撥水材を塗布する撥水材塗布工程と、撥水材が塗布された部分に顔料を含む塗料を塗布する塗料塗布工程とを有する方法。 (もっと読む)


1 - 9 / 9