説明

株式会社河戸製作所により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】効率的な加工作業で得ることができる地盤補強用鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】略円筒状の形状を有し、引抜による縮径に合わせて外周面12に形成された螺旋溝13が、長手方向に連続形成されている地盤補強用鋼管10であり、地盤補強用鋼管10を製造する際には、内周面15に突起532が形成され、回転可能に設けられている引抜ダイス53を用い、円筒状のワーク100を引抜ダイス53の内側から引き抜くことにより、ワーク100を縮径すると共に、引抜ダイス53の回転によりワーク100の外周面12に螺旋溝13を形成する。 (もっと読む)


【課題】接続しながら補強管を構成して地山に打設する際に、貫入抵抗の増大を生じさせずに、ねじ接続部位に対する負荷を低減することができると共に、鋼管の肉厚を薄くしつつ、ねじ接続部位に必要とされる肉厚を十分に確保して、地山補強用鋼管の所要強度を確実に得ることができる地山補強用鋼管を提供する。
【解決手段】本体32と、本体32の一方の端部側に縮径して設けられ、外周面に雄ねじ331が形成されている縮径部33と、本体32の他方の端部側に本体32と略同一の外径で設けられ、内周面に雌ねじ341が形成されている雌ねじ部34とを備える地山補強用鋼管31。 (もっと読む)


【課題】 強化繊維が埋設された素材に対し、雄ねじ部を能率的に加工することができ、しかも雄ねじ部が強度低下を来たすことのない雄ねじの加工方法を提供する。
【解決手段】素材3に雄ねじ部の谷部1bを加工するために、総型砥石5を用いる。総型砥石5の外周部は、谷部1bと同一の断面形状を有している。総型砥石5は、素材3に対する切込み量Δtが谷部1bの深さになるように配置する。そして、総型砥石5を所定の速度で回転させるとともに、素材3に対してその軸線方向へ所定の速度で移動させる。また、素材3を、砥石5の移動速度および谷部1bのピッチに応じた速度で回転させる。 (もっと読む)


1 - 3 / 3