説明

株式会社アイディエスにより出願された特許

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【課題】ベルトの取り外しを容易とし、装置の修理や部品の交換の際に取り扱いが容易な検体搬送装置を提供する。
【解決手段】検体搬送装置は、血液等の検体を収容可能な検体容器を搬送する検体搬送装置であって、搬送方向に伸びるベルトベースと、このベルトベースに張設されて移送されるベルトと、前記搬送方向に亘って一定幅に設置された一対のガイドレールを有するフレーム部と、を備え、前記フレーム部は前記ベルトベースに対して着脱可能であり、前記搬送ベルトは前記ベルトベースに対して着脱可能であることを特徴とする。
本発明の他の一例にかかる検体搬送装置は、前記ベルトベースの下部に配置され、前記ベルトベースを収容可能なベース収容部と前記搬送ベルトを走行駆動する走行駆動手段とを有するベース支持部さらに備え、前記ベルトベースは前記ベース支持部に着脱可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試験管の開栓が能率的の行える試験管の自動開栓装置を提供する。
【解決手段】試験管ラック19の複数本の試験管20をクランプするクランプ機構87と、試験管ラックに保持された複数本の試験管のうち、一部である複数本の試験管の栓体23を同時に咬持した状態で、上方へ移動して開栓した後、残りの複数本の試験管の栓体を同時に咬持した状態で、上方へ移動して開栓する開栓ユニット112とからなり、開栓ユニットは、栓体に対して進退自在で、前進時に該栓体をその側方から咬持する一対の咬持部材121a、121bと、この一対の咬持部材を交互に上方向に移動しながら該咬持部材を上昇させ栓体を試験管から開栓する昇降機構108と、開栓後、咬持部材が栓体から後退するとき、栓体を咬持部材から分離して落下案内する栓案内部材117とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】識別ラベルに印字する印字装置及び識別ラベルを試験管に貼り付けるラベル貼付装置が不要となり、設備費を大幅に削減できる試験管を提供する。
【解決手段】試験管本体11の胴部14における外周面に、識別情報を表示するバーコード15及び採血日、採血場所、被採血者名等の文字16をインクジェット印字装置17を用いて直接印字したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真空採血管の開栓時に内部の血液が飛散するという不具合を簡単に解消でき、コンタミネーションの問題を解決できる真空採血管の開栓装置を提供する。
【解決手段】開口部が栓体14によって閉栓され、内部が真空状態の真空採血管11を開栓する真空採血管11の開栓装置24において、真空採血管11を開栓ポジション23で直立状態にクランプする採血管クランプ機構25と、前記開栓ポジション23に設けられ、前記真空採血管11の栓体14を咬持するチャック機構41と、前記チャック機構41に設けられ、前記真空採血管11の栓体14を咬持したとき、該栓体14を含む前記真空採血管11の開口部周辺を密封するとともに、この密封領域を前記真空採血管11の内圧と略同圧に減圧する密封減圧手段と、前記チャック機構41を栓咬持位置から上昇させ、前記真空採血管11の栓体14を開栓する昇降機構とを具備した。 (もっと読む)


【課題】試験管の開栓が能率的に行える試験管の自動開栓装置を提供する。
【解決手段】試験管ラック19の複数本の試験管20をクランプするクランプ機構87と、試験管ラックに保持された複数本の試験管のうち、一部である複数本の試験管の栓体23を同時に咬持した状態で、上方へ移動して開栓した後、残りの複数本の試験管の栓体を同時に咬持した状態で、上方へ移動して開栓する開栓ユニット112とからなり、開栓ユニットは、栓体に対して進退自在で、前進時に該栓体をその側方から咬持する一対の咬持部材121a、121bと、この一対の咬持部材を交互に上方向に移動しながら該咬持部材を上昇させ栓体を試験管から開栓する昇降機構108と、開栓後、咬持部材が栓体から後退するとき、栓体を咬持部材から分離して落下案内する栓案内部材117とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分取分注機構が間欠回転しながらチップ装着、分取、分注及びチップ廃棄の各作業を行うことができ、作業能率の向上を図ることができる回転式分取分注装置を提供する。
【解決手段】回転軸45を中心として周方向に配置されたチップ装着ポジション31、分取ポジション32、分注ポジション33及びチップ廃棄ポジション34を備え、回転軸45に作業ポジションに対応するように周方向に配設した複数の分取分注機構52を設ける。分取分注機構52にノズル昇降機構と分取分注管85及びノズル部91を有するノズル機構を設け、回転軸45を間欠回転させて分取分注機構52をチップ装着ポジション31、分取ポジション32、分注ポジション33及びチップ廃棄ポジション34を位置決めし、チップ装着、分取、分注及びチップ廃棄を連続的に行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検体入り容器の搬送路及びサンプルカップラックの搬送路の構成の簡素化を図るとともに、処理能率の向上を図る。
【解決手段】検体入り試験管を試験管ホルダーに保持して立位状態で1本づつ搬送する試験管搬送路13と、少なくとも5本のサンプルカップを1組としてサンプルカップラックに立位状態で保持し、このサンプルカップラックを搬送するラック搬送路14と、検体入り試験管を試験管搬送路13に搬入する検体入り試験管搬入部15と、サンプルカップラックをラック搬送路14に搬入するラック搬入部16と、搬送路を搬送する検体入り試験管を少なくとも5本1組として同試験管内の検体を同時に分取し、ラック搬送路14上の少なくとも5本のサンプルカップに同時に分注する分取・分注装置と、ラック搬送路14の下流側に設けられ、検体が収容されたサンプルカップラックを受け入れて検体を分析する分析装置を具備した。 (もっと読む)


【課題】検体搬送システムの構造およびラックの移動作業工程を単純化するとともに、ラックの移動作業に要する時間を短縮する。
【解決手段】検体搬送システム1は、先行ユニット10と、先行ユニット10と離間して配設された後継ユニット30を備えている。前記先行ユニット10及び前記後継ユニット30のうち少なくとも1つには、検体を収容した検体容器2を複数保持できるラック4を搬送可能なコンベア式のラック搬送機構12,32が設けられている。検体搬送システム1は、前記先行ユニット10と前記後継ユニット30との間を走行可能に構成され、検体を収容した検体容器2を複数保持できるラック4を搬送可能なコンベア式のラック搬送機構22を備えた自走車20を備えている。 (もっと読む)


【課題】装置の構成の簡素化を図るとともに、バルーンを頻繁に交換するなどのメンテナンスを削減できる検体分取分注用ノズル装置を提供する。
【解決手段】検体を分取分注する分取分注管15の先端部にノズル部28を有するノズル本体12と、ノズル本体12に設けられ、圧縮されたときノズル本体12の外周面より拡径方向に弾性変形可能なシリコンボール35と、シリコンボール35を含むノズル本体12が内部に挿入される筒部を有する分取分注チップ13と、ノズル本体12に設けられ分取分注チップ13の装着時には、シリコンボール35を含むノズル本体12を分取分注チップ13の筒部内に挿入した状態でシリコンボール35を圧縮して拡径方向に弾性変形させ分取分注チップ13の筒部の内周面に気密に圧接可能であり、分取分注チップ13の取り外し時には、シリコンボール35に対する圧縮力を解除して該ボールを縮径させ分取分注チップ13の筒部の内周面から離間させるボール圧縮機構とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】径及び長さが異なる複数種類の試験管を保持可能であると共に、構造的に簡単で組み立て作業性の向上と耐久性を向上できる試験管ホルダーを提供することにある。
【解決手段】試験管収容用の円筒形中空部12を有するホルダー本体10と、ホルダー本体10の円筒形中空部12内に装着され、径及び長さが異なる複数種類の試験管Aを保持可能な試験管装着用のホルダーユニット16とを備え、ホルダーユニット16は、ホルダー本体10の円筒形中空部12内に装着される固定部材17と、固定部材17に基端部が固定されて円環状に配置された所定の長さの複数本のワイヤー22からなり、先端部がホルダー本体10から上方に突出して円筒形中空部12の径方向に弾性を持たせた試験管ホルダー部24を形成したホルダースプリング25とから構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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