説明

株式会社ウッドビルドにより出願された特許

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【課題】既存の建築物であっても容易にかつ確実に通気制御装置の取り付けを可能にする通気制御装置の取付具および通気制御装置と、通気制御装置の取付具固定方法を提供すること。
【解決手段】開口部22の外部空間側における開口端面に開口部22を横切る配置で取り付けられ、通気制御装置50を開口部22に取り付け保持する保持部材30と、保持部材30を開口部22に固定するための保持部材固定部40を備え、保持部材固定部40は、開口部22の内部空間側壁面に係合する壁面係合部44と、壁面係合部44に装着されたネジ49と、開口部22においてネジ49を内部空間側へ押し込む移動動作時にアンロック状態となり、開口部22においてネジ49を外部空間側に引き出す移動動作時にロック状態となるワンウェイクラッチ48を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建物の外観を損ねることなく、強風時にはすだれを自動的に格納し、すだれの破損を防止することこと。
【解決手段】筒状の本体部20に巻回可能な日よけ部材10と、日よけ部材10の巻出し巻き上げ動作を行うモータ30と、外気温に応じて動作するスイッチ部90と、スイッチ部90からの動作信号を受信する信号受信部40と、モータ30の電源供給を制御する電源供給制御部50とを備え、本体部20の一端部に細径部80を連結し、その先端部に長孔86を有する保持具85を取り付け、保持具85を保持部材70の切欠部72に嵌合保持させ、強風時に細径部80を長孔86内でスライド移動させ、長孔86の建物K側端部の接地電極87と細径部80の電極84との間で電流が供給されると、本体部20が日よけ部材10を巻き上げながら位置決め用凹部86aに戻るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって継続的に使用した場合であっても、すだれの巻き出し状態を当初状態と同様に維持すること。
【解決手段】筒状の本体部20と連結具26により本体部20に巻回可能な日よけ部材10、日よけ部材10の巻出し、巻き上げ動作を行うモータ30、スイッチ部90からの動作信号を受信する信号受信部、動作信号に応じモータ30電源を制御する電源供給制御部50、動作信号生成送信部99を有するスイッチ部90、動作信号によるモータ30を停止させる停止スイッチ60を備え、連結具26は、モータ30による日よけ部材10の巻き上げ動作時のみ作動するワンウェイクラッチを有し、停止スイッチ60は本体部20が予め設定された回転数を超過した後に作動させ、日よけ部材10の巻出し完了位置を一定に維持するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】熱感知型形状記憶合金からなる付勢材と通常の鋼材からなる付勢材とを用い、両者の温度による付勢力の差異に基づいてすだれの自動巻き上げ動作や自動巻出し動作を実行させること。
【解決手段】熱感知型形状記憶合金製の第1の付勢材91と通常鋼材の第2の付勢材92と、両付勢材91、92の一端部を係止する付勢材係止部95Aと回転軸固定部95Bとを有する回動体95とを有し、付勢材係止部95Aには両付勢材91、92の一端部がそれぞれ係止され、付勢材係止部95Aにおける両付勢材91、92の一端部の係止部どうしを結ぶ直線から所要距離離間した位置に回転軸固定部95Bと筐体93とが回動可能に連結され、両付勢材91、92の他端部が、両付勢材91,92の一端部の係止部分から回転軸固定部95Bと筐体93との連結位置までの距離よりも遠方位置で筐体93に係止されている。 (もっと読む)


【課題】狭い床下空間における部品交換作業や動作確認作業を容易に行うことを可能な床下通気制御装置およびこれを用いた建築構造を提供する。
【解決手段】壁構造材10と室内壁14との間に、床下空間23と屋根裏25に連通する内部通気層18が設けられた建物の床下空間23と内部通気層18との境界部に配設される床下通気制御装置24であって、建物の土台22に固定され、内部通気層18に連通する連通部52が形成された第1の部材50と、第1の部材50に挿抜可能に取り付けられる第2の部材60と、を具備し、第2の部材60は、連通部52に挿抜自在な差込連結部66と連通孔62が並設された本体部64と、貫通孔55Aが並設されて、本体部64に対してスライドして連通孔62を開閉する遮蔽板65と、外気温の変動に応じて遮蔽板65をスライドさせる開閉機構68とを具備する。 (もっと読む)


【課題】外気温の変化に応じて外気温に適した建築物内への空気の流入防止および排出可能な状態への自動切り替え機構を基本とし、外気温にかかわらず、建築物内への空気の流入防止状態を切り替えすることが可能な通気制御装置を提供する。
【解決手段】回転軸22を中心に回転するシャッタ板24を有するシャッタ部20、熱感知形状記憶合金の第1の付勢部材32、通常バネ材の第2の付勢部材34、第1の付勢部材32による付勢力と第2の付勢部材34による付勢力の外気温変動による差を駆動源としてスライド移動するスライド体37、スライド体37の動作を回転軸22の回転運動に動作変換するリンク部35、リンク部35に一端部が固定され、他端部がリンク部35の動作に連繋して本体部10から突出入するよう本体部10のガイド部14Aにガイドされたレバー40を有する。 (もっと読む)


【課題】作業者および建築物周辺を通行する通行人の安全を確保すると共に、メンテナンス作業自体を簡便に行うことが可能な通気制御装置を提供すること。
【解決手段】建築物内の空気を外部に排出する建築物内空気排出路である小屋裏空気排出路124を有する本体部105と、小屋裏空気排出路124に配置された固定スリット体204と、これに対してスライド移動可能に設けられた移動スリット体206と、これに係合された熱感知形状記憶合金からなる小屋裏空気排出路124の流路開閉調整部である通気制御モジュール200を有し、本体部105の外表面に、熱感知形状記憶合金の伸縮方向に伸びる長孔302が形成され、一端部が熱感知形状記憶合金に係合され、他端部が長孔302内でスライド可能に配設された動作確認用のスライドスライドレバー300が配設されている。 (もっと読む)


【課題】通気断熱構造を備えた建築物の通気断熱構造を損なうことなく快適住空間を得ることができる通気部品を提供する。
【解決手段】筒体と、回動可能な回動筒58と、外気通気機構は筒体の開口部59aに遮蔽板52と、遮蔽板を開閉位置にする開閉機構とを備え、内気通気機構は、筒体と回動筒に設けた開口孔と、筒体と回動筒とに設けた開口孔が重複する位置と閉止する位置に回動筒を回動させる操作部とを備え、筒体は、第1の筒体54と第1の筒体54に内挿された第2の筒体56とからなり、第2の筒体の前端部に通気孔56aが設けられ、遮蔽板が第2の筒体の前端部に軸支され、開閉機構に遮蔽板を通気孔開放位置と閉止位置の間で回動させる機構が設けられ、第2の筒体に回動筒が内挿され、回動筒を回動する操作部として、回動筒の後端を閉止する蓋部からフランジ部58bが突設されている。 (もっと読む)


【課題】従来の通気断熱構造を備えた建築構造と比較して、より簡易な構成により室内の住環境を改善することができる通気構造を備えた建築構造を提供する。
【解決手段】室内の水蒸気あるいは揮発性有機化合物を壁構造材10を透過して外部に排出する通気構造を備える建築構造であって、前記壁構造材10は、断熱性および透湿性を備え、外装材20が、前記壁構造材10の外面に、壁構造材10との間に通気層30を設けて設置されている。前記外装材20は、前記壁構造材10の下部近傍から壁構造材10の外面に沿って設置され、上端縁を軒先22に連結して、前記通気層30と小屋裏25とが連通する。 (もっと読む)


【課題】建物の基礎に設ける地窓からの通気の導入を制御する開閉機構をコンパクトに構成し、的確な通気の制御ができる開閉機構付き地窓およびこれを用いた建築構造を提供する。
【解決手段】建物の基礎に設置され、建物の床下空間と戸外との連通を制御する開閉機構付き地窓であって、回動可能に本体42内に支持された遮蔽板48a、48bと、本体内に装着され、遮蔽板48a、48bを閉止位置と開放位置との間で回動させる開閉機構60とを備え、開閉機構が、形状記憶合金からなるバネ体72およびバイアスバネ74が係止された駆動アーム64と、駆動アームとリンク結合し遮蔽板48a、48bに連繋して設けられた回動アーム62a、62bとを有し、駆動アーム72の回動動作に連繋して回動アーム62a、62bが回動し、回動アームを介して遮蔽板48a、48bが開放位置と閉止位置との間で回動されて地窓の通気が制御される。 (もっと読む)


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