説明

コーニング インコーポレイテッドにより出願された特許

21 - 30 / 1,222


【課題】高い下塗り塗膜添加量にも拘わらず、セラミック担体またはフィルタ材料の低い熱膨張係数と高い通気性とを同時に維持することができる改良された材料および方法を提供する。
【解決手段】多孔質セラミック触媒担体に、液体ビヒクル、架橋促進剤、およびアミン官能性イオネン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、およびポリアクリルアミンからなる群より選択された、熱架橋性で熱分解性水溶性炭化水素ポリマーを含むポリマー溶液または分散液を施し、加熱して前記炭化水素ポリマーを架橋させ、前記微細気孔部分および前記マイクロチャンネル部分が前記架橋されたポリマーによって優先的に閉塞された担体を提供し、該被覆された担体に水性下塗り塗膜または触媒塗膜を施し塗膜で被覆された担体をを熱分解して該ポリマーの被覆を除去し、前記触媒塗膜または下塗り塗膜が前記粗大気孔部分に選択的に分布した担体を得る (もっと読む)


【課題】ガラス製造システムにおいて、ガラス製造用装置の連結部間から外気が侵入することにより引き起こされる、熱電池誘導のブリスタに起因した損害に対処する。
【解決手段】カプセル172とフュージョンドロー装置150との間の連結部180に、繊維ベースガスケット102を設置する。繊維ベースガスケット102は繊維ベース材料を含み、この繊維ベース材料の密度および圧縮は、単位表面積当たりの気体透過速度を22.5ml/min/cm2未満とするものである。このときの表面積は、ガスケット内側の表面積に基づくものである。この繊維ベース材料が、カプセル内およびフュージョンドロー装置内において、熱電池誘導のブリスタ生成を低減させ、その結果ブリスタに起因する損害のレベルを低減させる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ損失を最低のレベルまで減少させた光ファイバを提供する。
【解決手段】ゲルマニア、フッ素およびそれらの混合物からなる群より選択される第1のドーパントに加え、K2Oからなるアルカリ金属酸化物を含む第2のドーパントを、20から1000ppmのピーク濃度で有してなるシリカベースのコアとし、アルカリ金属酸化物の濃度を、光ファイバの半径により異ならせる。コアとクラッド内のアルカリ金属酸化物ドーパントの濃度を適切に選択することによって、前記コアが、前記クラッドに対して、0.2%より大きいピーク相対屈折率ΔMAXを持つ屈折率プロファイルを持たせる。 (もっと読む)


【課題】耐熱金属製処理システムを含む、かつ砒素またはアンチモンを実質的に含まないガラス製造工程において、気泡を含まないガラス物品を形成する方法を提供する。
【解決手段】単数または複数の耐熱金属製の槽を備えたシステムを通って流れるガラス溶融体中の気泡の形成を、気泡指数を創出しかつ気泡指数の臨界値を決定することによってコントロールする方法である。上記気泡指数の臨界値は、ガラス溶融体中の含水量、ガラス溶融体中の還元された多価の酸化物化合物の濃度、および耐熱金属製の槽の外表面に接触する雰囲気の水素の分圧を含む、気泡の形成の原因となる主要な変数あるいはそれらを組み合わせたものを制御することにより求められる気泡指数を所定の値以下に維持する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】コアとクラッド内のアルカリ金属酸化物ドーパントの濃度を適切に選択することによって、低損失光ファイバおよびその製造方法と装置を提供する。
【解決手段】光ファイバを製造する方法であって、K2Oからなるアルカリ金属酸化物を20から1000ppmのピーク濃度で有してなる第1のガラスロッドを形成し、前記第1のガラスロッドを、光ファイバ・プリフォームの中心孔中に挿入して、複合プリフォームを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チタン酸アルミニウム系セラミック製ウォールフロー型フィルタの形成に適した、より安定で良好に結合した長期シールを提供できるチタン酸アルミニウム施栓混合物の提供。
【解決手段】チタン酸アルミニウムセラミック製ウォールフロー型フィルタのための施栓混合物であって、アルミナ源、シリカ源、およびチタニア源を含有するチタン酸アルミニウム前駆体反応性バッチ組成物、焼結助剤、有機結合剤、および液体ビヒクルを有してなる施栓混合物から形成された端部栓により構成されたセラミック製ウォールフロー型フィルタを1350℃から1500℃の範囲にある最高焼成温度で、より好ましくは1375℃から1425℃の範囲にある最高焼成温度で施栓材料を焼成することにより、ハニカム構造体の選択的に施栓されたチャンネル内に焼成栓を形成する。 (もっと読む)


【課題】槽寿命を延ばし、槽のライフサイクル中のガラス融液品質を向上させる。
【解決手段】第1の側壁、第2の側壁及び底壁を備える、ガラス融液を形成及び/または保持するための槽において、第1の側壁及び第2の側壁のそれぞれが、(A)厚さTH1を有し、(A1)高さHT1及び幅WT1を有する、前記ガラス融液に面する前部無電極表面、(A2)後部無電極表面、及び(A3)第1の耐火材料を有する無電極部分と、(B)厚さTH2を有し、(B1)高さHT2及び幅WT2を有する、ガラス融液に面する前部電極表面、(B2)後部電極表面を有する、後部電極部分、及び(B3)第1の耐火材料とは異なる第2の耐火材料を有する少なくとも1つの電極と、少なくとも1つの電極を無電極部分に対して槽の中心に向けて内側に動かすために推進するように適合された、電極推進機構と、を備える。0.01≦HT2/HT1<1.00である。 (もっと読む)


【課題】スペックル低減を、拡散板を動かすのではなく、ビームを動かして、質量及びモーメントだけでなく、付随する熱及び振動を低減することにより達成する。
【解決手段】コヒーレント光のスペックルを低減するシステム250において:拡散板286と;少なくとも1つのビームステアラー270および第1軸を有するビームステアリングシステムと;拡散板286とビームステアリングシステムとを相互接続する光学系であって、光を、少なくとも1つのビームステアラー270を介して拡散板286の連続する軸外領域に、そして拡散板286の連続する軸外領域から少なくとも1つのビームステアラー270に誘導することにより、拡散板286の連続する軸外領域からの光の角度分布が、第2軸を略中心とするようになり、かつ第2軸に略揃うようになって、スペックル低減システムから射出する光学系と;を備える。 (もっと読む)


【課題】欠陥及びクラック発生が減じられたガラスリボンの形成に用いるためのプルロールを提供する。
【解決手段】一実施形態において、プルロール200はシャフト部材204及び集成ロール202を備えることができる。集成ロール202はシャフト部材204上に配置されてシャフト部材204とともに回転することができる。集成ロール202は雲母板のような無機材料で形成されたリング素子220の軸方向圧縮スタックを有することができる。雲母板は相互に実質的に平行に配位された小雲母片の重ね合わせ層を有することができる。集成ロール202の接触面は約10以上で約60以下のショアーD硬度を有することができる。 (もっと読む)


【課題】歪みの制御に関し、特に、例えば、ダウンドロー法、オーバーフロー・ダウンドロー法(フュージョン法としても知られている)、アップドロー法等の鉛直牽引法によって生産されるガラスシートから裁断される小部分における歪みを制御する方法の提供。
【解決手段】鉛直牽引法において、ガラス成形装置41とガラスシート分離装置20との間に配置されたエッジ案内装置33は、上記ガラスシートがそこから切り離される帯状ガラス13の水平方向の動きを低減し、その結果、上記鉛直牽引法により作製されたガラスシートの頂縁と底縁との間の応力レベルの差を低減する。上記エッジ案内装置33はまた、上記鉛直牽引法により順次作製されたガラスシート間の応力レベルの偏差をも低減する。 (もっと読む)


21 - 30 / 1,222