説明

株式会社ヤサカにより出願された特許

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【課題】ラバーの非有機溶剤系接着剤によるラケットへの接着の妨げとならず、ラバーへの浸透性に優れ、より短い時間でラバーを十分に膨潤、軟化させることができる卓球用ラバーの膨潤剤を提供する。
【解決手段】本発明にかかる卓球用ラバーの膨潤剤は、二塩基酸エステルを主成分とすることを特徴とする。この膨潤剤によれば、ラバーを膨潤、軟化させるために必要な量をラバーに塗布した後、乾くまでに要する時間が、従来の接着補助剤よりも短くなる。また、本発明にかかる膨潤剤が浸透したラバーは、水性接着剤により、ラケットへ接着することができる。なお、水性接着剤としてはクロロプレンゴム系ラテックス、天然ゴム系ラテックス、アクリル樹脂系エマルジョン、ウレタン樹脂系エマルジョン、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂系エマルジョン、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンを主成分とするものが好ましい。 (もっと読む)


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