説明

ポニアード ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッドにより出願された特許

1 - 10 / 10


任意で最善の支持療法の治療計画と併せて、ピコプラチンの投与を含む、第一選択治療に反応しない、または第一選択有機白金化学療法の中止後に進行する小細胞肺癌(SCLC)の治療方法が提供される。複数回用量のピコプラチンが、投与されてもよい。ピコプラチンはまた、脳に転移したSCLCを治療することもできる。本発明は、SCLCに罹患しているヒトを、彼らに有効量のピコプラチンを、好ましくは追加の化学療法剤および/または苦痛緩和治療と併用して投与することによって、例えば、苦痛緩和治療のみを受けるSCLC患者と比較して、彼らの寿命が延命され、および/または無進行生存(PFS)が増大されるように、治療するための治療法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、腫瘍細胞のアポトーシスを促進する方法であって、有効量の接着斑キナーゼ(FAK)阻害剤の投与により、腫瘍増殖を阻害するか、または腫瘍の転移を阻害するか、または腫瘍アポトーシスを促進するか、またはそれらの任意の組み合わせをもたらすことができる方法を提供する。阻害剤は、低分子有機化合物である。したがって、接着斑キナーゼ阻害剤は、悪性のがんなどの腫瘍の処置に使用することができる。たとえば、有効量のFAK阻害剤PND−1186の投与は、乳がんおよび卵巣がんのマウスモデルで腫瘍細胞を阻害することが明らかになっている。 (もっと読む)


抗がん薬であるピコプラチンの改良された合成方法が提供される。テトラクロロ白金酸カリウムなどのテトラクロロ白金酸塩(TCP)と2−ピコリンとの、溶媒中での縮合が、空気中などの酸素の存在により触媒され、そしてさらに、ヘキサクロロ白金酸カリウムなどのPt+4錯体の存在により触媒される。この酸素は、スパージングによって、必要に応じて高剪断混合を用いて、不活性ガスのヘッドスペース下で、この反応混合物に導入され得る。生成物であるトリクロロピコリン白金酸塩(TCPP)は、ピコプラチンの合成における重要な中間体であり、TCPPとアンモニアとの反応により、ピコプラチンに転換され得る。 (もっと読む)


本発明は、様々な治療レジメンにおける、セツキシマブ、5−FU、およびロイコボリンと組み合わせた抗癌白金薬ピコプラチンの投与により転移性結腸直腸癌を治療する方法を提供する。本発明は、転移性結腸直腸癌を治療するための、セツキシマブ、5−FU、およびロイコボリンと併せたピコプラチンの使用も提供する。本発明は、セツキシマブと併せたピコプラチンの投与に適合されたキットをさらに提供する。EGFRを含む癌を患っている患者のための用量レジメンを決定するための方法も提供される。 (もっと読む)


ピコプラチンおよびアムルビシンの投与、または放射線療法およびピコプラチンを含む肺癌を治療するための方法が提供される。肺癌を治療するためのアムルビシンと併せたピコプラチンの使用が提供される。肺癌は、SCLCまたはNSCLCであってよい。癌は、治療に対して抵抗性もしくは不応性であっても、一次有機白金化学療法の中止後に進行するものでもよい。治療は、場合により、ベストサポーティブケアのレジメンと併せて、ピコプラチンおよびアムルビシンの投与を包含してもよい。薬物または薬物組合せの複数回用量を投与することができる。 (もっと読む)


本発明は、様々な治療レジメンにおける、ベバシツマブ(Avastin(登録商標))、ならびに場合により5−FUおよびロイコボリンと併せた抗癌白金薬ピコプラチンの投与により転移性結腸直腸癌を治療する方法を提供する。本発明は、転移性結腸直腸癌を治療するための、ベバシツマブ、ならびに場合により5−FUおよびロイコボリンと併せたピコプラチンの使用も提供する。本発明はまた、水、張度調整剤、および溶存ピコプラチン約0.5mg/mLを含む等張溶液を含む剤形でピコプラチンを投与することをさらに含む方法も提供する。 (もっと読む)


ピコプラチンの水溶液を安定化させるための方法を提供する。このような溶液は、経口投与もしくは静脈内投与のためにピコプラチンの単位投与量を調整するために特に有用である。本発明のある実施形態は、ピコプラチンの投与形態を提供し、ここで上記ピコプラチンは、加水分解性分解に対して安定化されている。種々の実施形態において、薬学的に受容可能な形態における塩化物イオンは、ピコプラチンのpH調節された水溶液中に存在し、上記塩化物イオンは、上記ピコプラチンの加水分解性分解を低下させるに十分な濃度で存在する。 (もっと読む)


ピコプラチンは、シスプラチンおよびカルボプラチン等の早期の有機白金系薬物に対して耐性を発現している悪性腫瘍を含めた、種々の型の悪性腫瘍の治療に有望な新世代の有機白金系薬物である。本発明は、有機白金系抗癌薬ピコプラチンのための製剤を提供する。自己乳化型組成物、安定化ナノ粒子組成物、固体分散体、および油中のナノ粒子懸濁液を、それらの製剤の調製のための方法と共に提供する。製剤は、ピコプラチンの単純な溶液、すなわち、水または生理食塩水等の中のピコプラチンと比べて、ピコプラチンの経口アベイラビリティーの改善をもたらすことができ、併用療法において使用することができる。 (もっと読む)


ピコプラチンは、小細胞肺癌、結直腸癌、およびホルモン抵抗性前立腺癌を含む様々な種類の癌または腫瘍の処置において有望である。本発明は、平均ピコプラチン粒径が約10ミクロン未満であるピコプラチン微粒子の物理的形態の約20〜55重量%のピコプラチンを伴う実質的に乾燥の粉末を含む、ピコプラチンの経口投与のために構成された、ピコプラチンのためのカプセル化単位剤形を提供する。ピコプラチン粒子は、実質的に水溶性、水分散性、水吸収性の炭水化物と、最大約5重量%の有効な量の潤滑剤とを含む製剤の粉末中に分散される。 (もっと読む)


本発明は、コアとコーティングとを含む、抗癌薬ピコプラチンのための経口投与剤型であり、酸化還元−活性金属塩を含まない投与剤型を提供する。錠剤のコアは、約10〜60重量%のピコプラチンであり、平均粒径約10ミクロン未満の微粒子物であるピコプラチンと、実質的に水溶性、水分散性、または水吸収性の炭水化物を含む約40〜80重量%の充填剤と、最大約5重量%の有効な量の潤滑剤とを含む、実質的に乾燥の粉末である。投与剤型は、分散剤をさらに含みうる。 (もっと読む)


1 - 10 / 10