説明

株式会社アイ・アイ・ピーにより出願された特許

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【課題】隣接コンクリート部材間の目地部だけで、必要な連結作業を完了可能とする。
【解決手段】隣接するコンクリート部材の結合のために、一方のコンクリート部材にインサートナットを埋め込み、インサートナットに螺合する結合ボルトを他方のコンクリート部材に回転可能に組み込み、結合ボルトをインサートナットに螺合させる構成を備えた装置について、結合ボルト22として、他方のコンクリート部材のボルト保持部に回転可能に組み込まれる頭部25と、一方のコンクリート部材のインサートナット13に螺合するボルト部26と、結合ボルトを回転させる工具30の作用部を掛けるために、上記頭部とボルト部の間に形成したボルト掛け部27を具備し、上記工具の作用部は板状の部材を用いて形成され、その部材の板厚が両方のコンクリート部材間の最小の隙間となる構成を有する。 (もっと読む)


【課題】連結作業の作業性を良くして作業時間を短縮し、コストを下げ、連結部の耐震性を向上することができるコンクリート製品の連結工法を提供する。
【解決手段】上記各側面部には、雌ねじ部を有するインサートを、上記連結部材の各端部に設けたボルト挿通用の孔の位置に対応した位置であって、上記コンクリート製品が横方向に整列した場合には縦方向にずらし、縦方向に整列した場合には横方向にずらした位置に配置し、静止側と移動側の両コンクリート製品に上記連結部材を取付可能な位置まで両当接面が近接した状態で移動側のコンクリート製品の移動を止め、上記連結部材に挿通した各ボルトを両コンクリート製品の雌ねじ部にそれぞれ螺合して隣合うコンクリート製品を連結し、この連結後に移動を再開し、取り付けた連結部材の拘束力を利用して静止側のコンクリート製品の当接面に移動側のコンクリート製品の当接面を案内して当接させる。 (もっと読む)


【課題】 ねじの締め付けに必要な時間と労力を著しく軽減するとともに、部品点数や取り付けの手間をかけることなく緩み止め効果を発揮し得るようにする。
【解決手段】 コンクリートに埋設ないし植設して使用するインサート部材11及びインサート部材11と螺合可能な相手部材12と、インサート部材11及び相手部材12に形成された1ピッチの間に複数条のねじらせん15、16を有する多条ねじから成る雌ねじ13、雄ねじ14を有しており、雌ねじ13と雄ねじ14の螺合の過程において、食い込み力が発生することによる緩み止め手段を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】 パネル支保材として使用時には荷重に対抗して原形を保持し、取り外し時には収縮状態となって簡単に取り外せるようにする。
【解決手段】 コンクリートを打設するときに、パネルを所定の位置に固定するために、パネルとそれに近接した位置にある物体との隙間に配置する目地材であって、中空な内部を有しかつ直線状に形成された目地材本体11と、目地材本体11の内部に加圧、注入する液体12と、液体12を注入した状態で注入口13を密閉する密閉手段14とを具備
し、目地材本体11の内部に液体を加圧注入することにより使用時には荷重に対抗して原形を保持し、コンクリートの打設後、内圧を抜くことにより収縮状態となるようにする。また原形から収縮可能であり、かつ収縮の前後で直線状を保持するケース18を具備し、このケース18の中に目地材本体11を収めることにより、ケース18を介して目地材本体11の原形保持作用と収縮作用をパネルに対して及ぼすようにする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート部材を結合することによって、結合箇所に圧接に基く結合力を発生させ、結合箇所に引き離す外力が働いたときにその外力に対抗し得るものとする。
【解決手段】 コンクリート部材を所定の位置に結合するための装置について、コンクリート部材11、12の結合箇所に凹部13、14を有し、凹部13、14は、結合箇所からコンクリート部材11、12の内方に向かって先細状に形成され、結合のためにコンクリート部材11、12を誘導可能なガイド斜面18、19を有しており、かつまた、コンクリート部材11、12の結合箇所である凹部13、14に嵌合する形状及び中空構造を持つ結合具15を有し、結合具15は、コンクリート部材11、12の接近又は接触により上記凹部内にて加圧されることにより変形し、凹部13、14の内壁面に圧接状態となるか或いは結合具内部に配置される軸体25、26に圧接状態になる外向きか或いは内向きの突部23、24を有している。 (もっと読む)


【課題】 施工後に支持金具等を残存させることがないコンクリート部材の据え付けのための施工方法及び同方法に使用する支持金具を提供する。
【解決手段】 コンクリート部材を施工現場にて据え付けるまでの工事を実施するための施工方法について、施工現場の目的箇所に支持金具を21を用いてコンクリート部材11を配置し、支持金具21に螺合したボルト27を操作してコンクリート部材11を持ち上げる間にライナー17を配置し、その後ボルト27をねじ戻す操作によって支持金具21を取り外すとともにコンクリート部材11をライナー17に乗せ換え、また支持金具21を除去する (もっと読む)


【課題】 接続部における剛性の低下がなく、コンクリート部材間の連結や引き寄せ、或いは打ち継ぎなどの作業が実質上完全に行えるようにするとともに耐震性を具備する。
【解決手段】 コンクリート部材の連結等のために、コンクリート部材の端部に一体的に設けられる接続装置について、コンクリート部材11の端部に一体化している接続部材15と、接続部材15と組み合わされ緊締によってコンクリート部材11、12の連結等を行う接続ボルト26とを有し、コンクリート部材11の端部外側に形成した作業口37から接続ボルト26を操作可能とし、接続ボルト26を介して接続部材15に規定以上の外部入力が加えられたときに、それを吸収して変形可能であり、コンクリート部材11、12の連結等の状態を保持可能な外力吸収部材35を接続部材15と接続ボルト26との間に具備する。 (もっと読む)


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