説明

京成電鉄株式会社により出願された特許

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【課題】カントの大きい個所においても、内軌レールに設置することによって、レールと車輪間に生ずるきしみ音の発生を効果的に防止でき、潤滑液が無駄に垂れ流れることもない、レールへの自動塗液装置を提供すること。
【解決手段】潤滑液の貯留タンク1と、貯留タンク1から潤滑液を供出するポンプ2と、ポンプ2から潤滑液供給を受けてこれをレール踏面上に吐出する塗液ユニット3とから成るレールへの塗液装置であって、塗液ユニット3は、レール頭部の側面に固定される長尺ブロック4と、長尺ブロック4に組み込まれる吐出ブロック5とから成り、吐出ブロック5には、ポンプ2の作用で貯留タンク1から供出され、配管11を通って送られてくる潤滑液をレールの踏面に向けて吐出するためのノズル15が設けられ、ノズル15は、上向き傾斜させると共にレール方向に内向き傾斜させて配備されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軌道及び地盤への影響を抑制するようにした。
【解決手段】軌道20下の地盤2の所定範囲に地盤改良体2Aを施工し、鋼製エレメント10の断面とその断面の上方の地盤改良体2Aの一部との領域を掘削し、上部の所定箇所に筒状袋30を固定してなる鋼製エレメント10を掘削した領域に設置し、鋼製エレメント10の筒状袋30に無収縮モルタル31を充填して膨張させ、その膨張した筒状袋30を地盤2の下面2aに密着させて鋼製エレメント10の上方の地盤2を支持し、充填した筒状袋30、30同士に挟まれた背面隙間Sに裏込め材40を注入する。 (もっと読む)


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