説明

セラニーズ・ケミカルズ・ヨーロッパ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツングにより出願された特許

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【課題】エチレン、酢酸および酸素または酸素含有ガスから気相中でパラジウムおよび/またはそれの化合物、金および/またはそれの化合物並びにアルカリ金属化合物を担体に担持する触媒によって酢酸ビニルを製造する方法において、二酢酸エチリデン、エチレングリコールおよびそれの酢酸エステルまたはジアセトキシエチレン等の高沸点成分の選択性を著しく改善する方法を提供する。
【解決手段】パラジウムおよび/またはそれの化合物、金および/またはそれの化合物、アルカリ金属化合物を担体に担持する触媒において、該触媒に追加的にバナジウムおよび/またはその化合物を添加する。 (もっと読む)


【課題】触媒作用下でのエタンの酸化によって経済的に酢酸を得ることを可能にする方法を提供すること。
【解決手段】 固定床触媒上でエタン及び酸素から酢酸を製造するに当たり、反応器カスケードを用い、この際、各段階での反応器間で酸素を供給する。触媒としてはタングステン含有触媒を使用できる。この特に有利な方法では、転化率が高く、酢酸が高純度で得られかつエチレン及び一酸化炭素が少量でしか生じない。 (もっと読む)


【課題】新規の3(4),7(8)−ジヒドロキシメチル−ビシクロ[4.3.0]ノナンおよびその製造方法の提供。
【解決手段】ビシクロ[4.3.0]ノナ−3,7−ジエンを、有機リン化合物を錯塩結合して含有する、元素周期律表の第VIII族の遷移金属化合物および過剰の有機リン化合物の存在下に均一な有機相中で合成ガスと70〜160℃の温度および5〜35MPaの圧力で反応させ、こうして得られた3(4),7(8)−ビスホルミル−ビシクロ[4.3.0]ノナンを次いで3(4),7(8)−ジヒドロキシメチル−ビシクロ[4.3.0]ノナンに水素化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ビシクロ[4.3.0]ノナ−3,7−ジエンからビシクロ[4.3.0]ノナン−3(4),7(8)−ジカルボン酸を製造する方法の提供。
【解決手段】ビシクロ[4.3.0]ノナ−3,7−ジエンを、有機リン化合物を錯塩結合して含有する、元素の周期律表の第VIII族の遷移金属化合物および過剰の有機リン化合物の存在下に均一な有機相中で合成ガスと70〜160℃の温度および5〜35MPaの圧力で反応させ、得られた3(4),7(8)−ビスホルミル−ビシクロ[4.3.0]ノナンを酸化するか、あるいは、得られた3(4),7(8)−ビスホルミル−ビシクロ[4.3.0]ノナンを3(4),7(8)−ジヒドロキシメチル−ビシクロ[4.3.0]ノナンに水素化し、さらに該ジオールをアルカリ溶融物中で反応させることを特徴とするビシクロ[4.3.0]ノナン−3(4),7(8)−ジカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規の3(4),7(8)−ビス(アミノメチル)−ビシクロ[4.3.0]ノナン並びにその製造方法の提供。
【解決手段】ビシクロ[4.3.0]ノナ−3,7−ジエンを、有機リン化合物を錯塩結合して含有する、元素の周期律表の第VIII族の遷移金属化合物および過剰の有機リン化合物の存在下に均一な有機相中で合成ガスと70〜160℃の温度および5〜35MPaの圧力で反応させ、こうして得られた3(4),7(8)−ビスホルミル−ビシクロ[4.3.0]ノナンを次いで3(4),7(8)−ビス(アミノメチル)−ビシクロ[4.3.0]ノナンに還元アミン化することによって製造される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、気相においてパラジウムまたはパラジウム化合物含有触媒に接してエチレンと酢酸および酸素とを反応させる際に生じるガス混合物から酢酸ビニルを分離する新規な方法の提供にある。
【解決手段】 この課題は、循環ガス洗浄器で生じる酢酸溶液を第一の蒸留塔(予備脱水塔)に還流することによって解決される。 (もっと読む)


【課題】 アルデヒドを酸素で酸化して直鎖状またはβ−アルキル分岐した脂肪族カルボン酸を製造するに際し、アルデヒド高転化率のもとでカルボン酸への高選択率をもたらす方法の提供。
【解決手段】 アルデヒドを酸素または含酸素ガス混合物で酸化することによって直鎖状のまたはβ−アルキル分岐した脂肪族カルボン酸を製造する方法において、触媒としては使用するアルデヒド1モル当たり(アルカリ金属またはアルカリ土類金属として算出して)1ミリモル〜10ミリモルの量のアルカリ金属−またはアルカリ土類金属カルボキシレートまたはそれの混合物並びに使用するアルデヒドを基準として最大5.0ppm の量の元素周期律表の第5〜11族の金属または対応する量のかゝる金属の化合物もしくはかゝる金属および/またはかゝる金属化合物の混合物を存在させる。 (もっと読む)


【課題】オレフィンのヒドロホルミル化反応の監視及び制御方法に関し、アルデヒドの生産量、ノルマル/イソの生成比率などの監視及び制御を容易とする方法を提供する。
【解決手段】ヒドロホルミル化反応の際に支配的であるインプットパラメータをヒドロホルミル化反応の目標パラメータにリンクすることによってオレフィンをヒドロホルミル化する方法において、リンクを少なくとも1つの人工のニューロンネットワークによって行う。 (もっと読む)


【課題】 酢酸ビニル反応器中に供給される反応混合物を酢酸で飽和させた上で、酸素もしくは酸素含有ガスの存在下にエチレン及び酢酸から気相で酢酸ビニルを製造する方法の提供。
【解決手段】
本発明は、酢酸ビニル反応器に供給されるエチレン含有ガスを酢酸で飽和するにあたり、酢酸ビニルプロセスで回収された酢酸を、向流式ストリッピング部及び精留部を有する塔に導入し、かつその塔底からエチレン含有ガスを供給し、この際、塔底から抜いた液体を二つの部分流に分割し、そのうちの一つの部分流は、十分な酢酸飽和に必要な最小ポンプ循環を維持しながら塔にポンプ返送する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】2−メチルペンタン−ジオール−2,4を熱媒体としてのポリグリコールエーテルの使用下に酸触媒の存在下で脱水反応させて2−メチル−1,3−ペンタジエンおよび4−メチル−1,3−ペンタジエンの混合物を得る方法の改善。
【解決方法】この課題は、鉱酸の酸性塩を溶解した水溶液を、一般式
CH(OCHCHOCH[式中、nは2〜8である。]で表されるポリエチレングリコールジメチルエーテル80〜100重量%および一般式CH(OCHCHOH[式中、nは2〜8である。]で表されるポリエチレングリコールモノメチルエーテル0〜20重量%(ただしそれぞれの重量%はポリグリコールエーテルの総重量を基準とする)を含有するポリグリコールエーテル中に導入し、その際に100重量%とする残量は実質的により高沸点成分よりなり、そして2−メチルペンタン−ジオール−2,4をこうして製造される溶液で高温のもとで処理することによって解決される。 (もっと読む)


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