説明

オオブユニティ株式会社により出願された特許

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【課題】
樹脂を含浸させた布で雨どいを改修し、雨どいの取り換えを不要にし、しかも改修された雨どいの内面の摩擦を大きくして滑りにくくする。
【解決手段】
雨どいRの内面を清掃して下地樹脂1を塗布し、下層布2に防水性で液体の下層樹脂3を含浸させて敷き、上層布4に防水性で液体の上層樹脂5を含浸させて下層布2の上に敷き、この上層布4の表面に表層樹脂6を塗布する。下層布2は、下層樹脂3が含浸されることによって強い強度が達成され雨どいRへの密着性が高くなる。上層布4は、上層樹脂5が含浸されることによって表面の摩擦が大きくなる。下層布2と上層布4とでは、互いに性質が異なるにもかかわらず、上層樹脂5と下層樹脂3とが近似または同じであれば、上層布4と下層布2との密着性が向上し、改修された雨どいRの強度及び封じ込め性が向上する。 (もっと読む)


【課題】
樹脂が含浸された布を巻き取る巻取り棒の表面に複数の針を設けて、重くてスリップし易い樹脂が含浸された布に針を挿通して確実に巻き取る。
【解決手段】
樹脂含浸プール1で樹脂が含浸された布3は、巻取り棒8に順次巻き取られる。この巻取り棒8の表面には針9…が多数突設され、巻き取る布3を挿通/貫通する。これにより、樹脂が含浸した布3を容易に巻回でき、巻回する布3にしわやねじれが生じない。この樹脂が含浸された布3は、垂直方向に対して1度乃至60度傾斜し、この布3の傾斜面の下に上記巻取り棒8及び針9…が位置する状態とされる。巻き取られる布が傾斜していると、針9…が布3を容易に挿通して針9が布3から外れにくくなる。樹脂が含浸された布3はほぼ垂直方向に垂下されるので、含浸された樹脂が布3から外に垂れず、垂れても布を染み渡っていく。 (もっと読む)


【課題】屋根または石綿資材の表面に布を密着させて、屋根を補強したり石綿資材を封じ込める作業を容易にする。
【解決手段】
支持枠10を後ろに引き出し、前車輪7、7及び後車輪14、14をストッパで固定する(図7)。押さえつけボール13…を中央から両端に向かって順に押さえつけていく(図8)。支持板11a、11b、11cを順番に前にスライドさせて、押さえつけ輪12…で布6を順次押さえていく。装置後方の布6に上層樹脂を塗布する(図10)。後車輪14、14にストッパをかけ、前車輪14、14のストッパを解除して、支持フレーム1、1を石綿資材の屋根Rに沿って移動させる、所定長さの布6が繰り出される(図11)。
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