説明

アトム興産株式会社により出願された特許

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【課題】 被挟持物を掴む前でも、掴んだ状態であっても、挟持部の角度が変えられ、瞬時に角度そのものも自由な角度に変えることができるピンセットを提供することを目的としている。
【解決手段】 挟持部4と把持部2とを分離形成し、両部を回転自在に連結せしめ、且つおりなす角度を通常は直線状態をなすピンセットにあって、挟持部4の角度を変えるための2枚のバネ板の一方を貼り合わせたり、1枚のバネ板を折り曲げることにより、略V字状、あるいは略U字状をなした弾性機能を備えたバネ板製二股金具の根元13´に半月形状の押し板14を取り付け、一方のバネ板の両先端を、対をなすそれぞれの挟持部4の根元に直接接続し、把持部2の開閉動作にも追随でき、挟持部4の角度可変動作を導く角度可変用操作板15を設け、物体を掴む前でも掴んだ状態であっても、人指し指の操作により挟持部4の角度を自由に変えることができる挟持部の角度可変型ピンセット。 (もっと読む)


【課題】 従来のピンセットでは、粘着性があり解離が難しい固形状粘着物、滑り易い材質でしかも球状、あるいは円柱状等の難挟持性形状物などの挟持・解離は大変困難であった。
【解決手段】 先端部に一対の挟持部を有するピンセットにおいて、挟持面1´で物体を挟持すると、物体に押されて挟持面1´まで引き込み、挟持力を抜くと、挟持面1´より突き出る弾性機能を有する平板を縦使いした板厚に相当する端面が解離面4となる解離板3を、挟持面1´の両面もしくは片面の先端部に、根元方向への中心線上に解離面4が突き出るように装備した解離板付きピンセット。 (もっと読む)


【課題】 従来は、ゴミの発見に高輝度の光源を使用していたが、高輝度の発光は作業者の眼を著しく疲労させていた。そこで、作業者の健康にも優しく、容易に微細ゴミの発見が可能な微細ゴミ発見用照明器具を提供するものである。
【解決手段】 照明器具を構成する筐体や枠体の内側、もしくは外側に同一径の車輪5を平行に配置し、車輪間の車輪自体の車輪幅を除いた空間幅に、水平接面光の照射を可能にせしめる光源1を幾本もの光ファイバー2を用い、その束ねた光ファイバー2を横一列に密着配列により、平板状に形成した照射口の前面にシリンドリカルレンズ3を装着し一体化した照射板Bを車軸の下面、もしくは側面に設けた構成により、車輪5の設置面を支点にし、照射板Bの傾斜角、すなわち照射口より照射される光の照射角を容易に変えられ、しかもワーク面Cを移動しながら観察ができる車輪付きゴミ発見用照明器具。 (もっと読む)


【課題】 電子部品などの移送物の微細化が進もうと、可能な限りの微細な部品を容易に移送できる移送具を提供することが最大の課題である。
【解決手段】 粘着ゴム2の粘着力により被移送物を捕獲し、持ち上げ、移動し、移送先の所定の位置にて被移送物を解離する移送具において、その捕獲部1の先端を角形状の薄い平板を縦使いした板厚の端面に粘着ゴム2を固着させた捕獲板11と、この捕獲板11の両側に同じく先端形状を捕獲板11とほぼ同形状にした解離板12を寄り添うように配置し、中央に配置した捕獲板11のみを摺動させ、移送具本体に固定装着された解離板12の先端位置より、捕獲板11に固着させた粘着ゴム2先端部の飛び出し、あるいは引き込みを可能にしたスライド機構を有する微細部品の移送具。 (もっと読む)


【課題】 微細ゴミは通常、物体の凸部外表面より凹部底面や内壁面により多く溜まってしまう。ところが、微細ゴミの検出に不可欠な凹部底面や内壁面に沿った水平接面光照射が可能な照明器具が現在見当たらない。
【解決手段】 作業者が手にした照明器具の観察進入角を問わず、照明器具の先端を被検査面に当てた瞬間に、常に反射ミラーの傾斜角が自動的に仰角θの1/2傾斜角8となる追従機能を持たせることにより、水平接面光の照射が可能となり、底の深い凹部底面や内壁に付着する微細ゴミの検出ができる微細ゴミ観察用照明器具。 (もっと読む)


【課題】 ピンセット挟持部の物性は、被挟持物により柔らかい状態が良い、あるいは固い方が良い、導電性能が必要、絶縁性の方が好ましいなど、その使用目的により千差万別である。従来技術では、このような要望を満たすものがなかった。
【解決手段】 導電剤を添加することにより、導電性を付加した合成ゴム、合成樹脂を基材とした連続気孔を有する多孔質体で形成した挟持部1を金属もしくは導電性を付加した合成樹脂で構成された把持部2の先端に嵌合により着脱可能としたピンセット。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、クリーン度の高いクリーンルーム内で使用可能な筆記用シートで、ボールペンやサインペン等のインクを伴う筆記具を必要とせず、シート自体からの発塵もなく、しかも筆記動作による筆記用シートの帯電も極端に少ない、静電気対策がなされた筆記用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】 筆圧や印字圧で筆記できる発色剤3と顕色剤4とを積層させた呈色層を中心に、両面より熱溶融性透明硬化型糊剤2を塗布した帯電防止性透明合成樹脂フィルム1で表裏両面を挟み込み、糊剤の加熱溶着により周縁部を含め、呈色層の表面全体を完全密封することにより、発塵を無くし、帯電を極端に防止できるようにした筆記用シート。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の万力では、可動体を移動させるハンドルの回転動作を無駄な労力を要することなく円滑にできるようにしたものであるが、万力を用いて被加工物を挟持して加工する場合、つめが重要な役目を持つことになるが、このつめについては、単につめとだけいわれているだけで、図面と総合的に検討しても、金属平板やゴム製平板が考えられるが、これでは加工物を確実に挟持することはできないという問題がある。
【解決手段】 万力1における固定挟持体2に対して、前後動自在に設けられた可動挟持体3と、固定挟持体2と可動挟持体3との被工作物挟持面10に装着され、被工作物を挟持する挟持具において、挟持具は、アングル材の内側にゴム磁石5を貼り付け、表側表面の一方または両方には弾性体6を貼り付けた万力用被工作物表面保護挟持具。 (もっと読む)


【課題】 従来技術である静電対策をした収納ケースは、黒色で覆われているため、蓋を開かなければ内部に部品を確認することができない。さらに、微細部品の取り出しは、金属製ピンセットは発塵の問題があるために、セラミック製ピンセットを使用しているが、セラミック製ピンセットは滑り易く、微細部品を確実に捕えることが困難であり、微細部品の散乱や飛散の問題がある。一方、部品散乱防止対策として、樹脂シート等をパーツボックス内に敷いて使用している場合もあるが、収納ケースや合成樹脂シートなどは絶縁体であり、クリーンルーム内や微細部品の組み立てには適さない。
【解決手段】 合成樹脂製ケース2の内底部に部品保持用の導電性粘着ゴム6を設けると共に除電アースを設けた微細部品収納容器3。 (もっと読む)


【課題】 顕微鏡観察レベルの極微細粒子の除去が目的であるため、クリーン性の維持が必要となる。また、塵埃除去具は、ゴミ・異物の探索時に粘着ゴムの先端部が観察視野を遮り、観察の妨げとなるため、可能な限り粘着ゴムの先端径は細くしなければならない。しかしながら一方では、極細の腰のない柔らかな粘着ゴムを製作する必要がある。クリーン度の低い環境下ではすぐさま粘着ゴム表面にゴミが付着する、また粘着ゴム表面が他の器物に接触しない、さらに、使用する際に、粘着ゴム部を直接手で掴んでゴムを別の操作治具に装着する方法も避けなければならない。
【解決手段】 極細のプラスチック製パイプ内に粘着ゴム3をパイプ全長の半分以下充填して成形し、粘着ゴム3充填側を粘着ゴム3を残してパイプ先端部のみ切り落とし、粘着ゴム3を剥き出しにし、他方側を予め用意した操作棒8を差し込み嵌合できる形状を有する塵埃除去具1。 (もっと読む)


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