説明

株式会社太平洋コンサルタントにより出願された特許

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【課題】比較的低レベルの放射性セシウムを含む大量の廃棄物を迅速に処理可能な、汚染物の収納方法と、その収納した容器を提供して、長期間保管する場合、及び地下水と接触する可能性ある環境に処分した容器から漏出する放射性セシウムを極力低減することを目的とする。
【解決手段】収納容器内部の少なくとも底部に、繊維状セピオライト又はゼオライトと、ゼオライト、フェロシアン化合物、マンガン化合物から選ばれた1以上の吸着剤を互いに密接させて、コンクリート製収納容器の少なくとも底部に敷き詰め、底面を覆うように配置し、その上に、セシウム汚染物を前記コンクリート製収納容器に収納することを特徴とする収納方法。 (もっと読む)


【課題】工場、サービスステーションおよび生コン工場等での現場での品質管理の精度向上を課題とした。特に、セメントの色調を測定して、セメントの種類の特定、異物混入の判定、混合物の濃度管理を簡便にできるセメント用色彩色差計およびその使用方法を実現することを課題とした。
【解決手段】そこで、波長域が400〜750nmを含む光源、波長域400〜750nmの光を検知できる検知部と、透光性の試料カバー部、を含み、試料カバーを通して試料に照射する光源からの光の照射方向と、試料からの反射光を検知する検知管の取付け方向のなす角度が30度から60度に設定されて配置されることを特徴とするセメント用色彩色差計、を提供する。 (もっと読む)


【課題】現場作業者、構造物管理者、材料専門家の三者をリアルタイムで同時に結びつけるコンクリート構造物の劣化診断用画像表示システムの提供。
【解決手段】劣化状況を表す画像情報等を共有でき、オンラインで、即時に材料専門家がコンクリートの変状を観察し、劣化状況を診断し、さらに、詳細検査の必要の有無と判断とその方策をたてるための画像を表示することが望まれる。また、劣化状況の詳細の判定とデータ取得には、三者で、音声をその場で相互に交換し、又は、その場で、双方向に連絡して、画像中の着目点位置と画像サイズを指定できるシステム(画像のスケール、縮尺が自動表示される機構も含む)を実現する。 (もっと読む)


【課題】 優れた中性子吸収性能と粒径1mm未満の粉粒を含むコレマナイトからなる骨材を用いても良好な初期強度発現を示す中性子吸収体を提供する。
【解決手段】 主たる水和生成物がエトリンガイトとC−S−Hであり、水酸化カルシウムを生成しない低アルカリ性セメントと、コレマナイトを含む骨材とを含むことを特徴とする中性子吸収体。低アルカリ性セメントとして好ましいのは、アウインを主成分としビーライトを含むアウインクリンカーと、二水石膏又は無水石膏と、高炉スラグを含むセメントである。 (もっと読む)


【課題】廃コンクリートを処理して得られる再生材料(再生粗骨材、再生細骨材、副生微粉)を全量用い、体積が出発原料となる廃コンクリートに比べ著しく大きくなく、土木・建築の分野で実用的性能を発揮する再生コンクリート、その製造方法を提供する。
【解決手段】解体コンクリートからの廃コンクリートを処理して得られる再生粗骨材、再生細骨材、前記再生細骨材を得る際に発生する副生微粉からなる再生材料の全量を用いてなる再生コンクリートであって、前記副生微粉は前記再生材料の全量中10〜25重量%であり、かつ、前記再生コンクリートの体積は出発原料となる前記廃コンクリートの体積の3.5倍以下であることを特徴とする再生コンクリート。 (もっと読む)


【課題】コンクリート部材に過大な負荷をかけることなく、判断に熟練を要さず、劣化の早期段階から精度良くかつ客観的にコンクリート部材の劣化の兆候若しくは進行を探知することができる方法を提案すること。
【解決手段】水銀圧入法による細孔径分布の測定に基づくコンクリート部材の劣化探知方法であって、検査対象とするコンクリート部材より採取したコアから得られる測定試料につき、細孔径分布の測定を行うことで全空隙、毛細管空隙、インクボトル空隙の各容積を求め、これらと基準となる他の測定試料のものとを比較することにより、前記検査対象とするコンクリート部材の劣化兆候若しくは進行を探知するコンクリート部材の劣化探知方法とした。 (もっと読む)


【課題】フライアッシュ、シリカフューム等の混和材や石灰岩からなる骨材が含まれている可能性のあるセメント系硬化体であっても、結合材全体の化学組成を高い精度で簡易に推定することのできる方法を提供する。
【解決手段】(A)セメント系硬化体において適宜定めた二次元領域をピクセル単位に区画した後、電子線マイクロアナライザーを用いて、ピクセル毎に化学組成を分析する工程と、(B)工程(A)で得られた分析結果に基いて、上記二次元領域内のピクセルから、特定のしきい値を基準として、結合材に相当するピクセル群を選択する工程と、(C)工程(B)で得られた、結合材に相当するピクセル群を対象として、該ピクセル群に属するピクセルの化学組成の平均値を算出することによって、セメント系硬化体中の結合材の化学組成の推定値を得る工程と、を含むセメント系硬化体中の結合材の化学組成の推定方法。 (もっと読む)


【課題】 加湿を用いない熱分解法により、無機物中、特にセメント中のフッ素をより簡便、迅速に定量することができ、日常の管理試験として好適なフッ素の分析方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 被分析試料中のフッ素を抽出し、定量分析する方法であって、被分析試料に反応促進剤を混合して加熱するにあたり、キャリヤーガスとして非加湿の空気を用いて1000〜1100℃の範囲で加熱し、発生したフッ化物を吸収液に捕集、定量することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱分解法により、無機物中、特にセメント中の臭素を効果的に捕集し、日常の管理試験として、簡便、迅速に定量することができる臭素の分析方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 被分析試料中の臭素を抽出し、定量分析する方法であって、被分析試料を800〜1100℃の範囲で加熱し、発生した臭化物を吸収液に捕集、定量することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浮上阻止治具の容器への装着作業が簡単な浮上阻止治具を備えた放射性廃棄物の処理容器を提供すること。
【解決手段】浮上阻止治具20を備えてなる放射性廃棄物の処理容器10であって、前記処理容器は、少なくとも上部開口付近の容器側壁内面に環状溝11aを備えているとともに、前記浮上阻止治具は、前記環状溝に対応する位置で処理容器内に配置される治具本体21と、前記治具本体を前記環状溝を利用して前記処理容器内に固定すべく前記環状溝に係合する係止手段22と、前記治具本体あるいは係止手段に固定された、もしくは、前記治具本体に備わった前記放射性廃棄物の浮上阻止手段23とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


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