説明

有限会社賛友企画により出願された特許

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【課題】180度回転させて積み重ねなくても、積み重ねた際にリブが広がるなどの変形を防止して被収納物を確実に保護できる収納用トレーを提供する。
【解決手段】山型のリブ33が収納用トレー30の周囲を囲んで設けられ、下方に積み重ねたリブ33の上端35が、下端面38bに当接するようにリブ33の裏側における内壁33bからリブの裏側内に突出して形成された第1当接部38が設けられ、第1当接部38の下端面38bと同一平面となるように形成され且つ第1当接部38の下端面38bとともにリブ33の裏側をほぼ閉塞するように形成された下端面40cを有し、下方に積み重ねたリブ33の上端35が、第1当接部38の下端面38bとともに下端面40cに当接するように、リブの裏側における外壁33aからリブ33の裏側内に突出して形成された第2当接部40が、各辺において少なくとも1箇所ずつ設けられている。 (もっと読む)


【課題】2枚の合成樹脂材によって構成される収納用トレーにおいて、2枚の合成樹脂材の互いの取り付けを容易に行うことができ、製造時の手間を省くことができる収納用トレーを提供する。
【解決手段】被収納物を収納する収納凹部32が形成されている合成樹脂製の上材34と、上材34の下面に取り付けられる合成樹脂製の下材36とを有する収納用トレー30において、上材34または下材36のうちのいずれか一方の外周縁部に、外方に向けて突出する鍔部40が形成され、上材34または下材36のうちのいずれか他方の外周縁部に、鍔部40の先端部40aを覆うように延出する周壁部42が形成され、周壁部42の内壁には、内方に突出する係止部44が形成され、上材34と下材36とを互いに取り付ける場合に、周壁部42が弾性変形することで鍔部40が係止部44を乗り越えて係止部44に係止されるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】積み重ねる際に収納用トレーの向きを変えることにより、収納用トレーの上下間の隙間を変更する構成の収納用トレーにおいて、外方からの力に対して強度を維持できる収納用トレーを提供する。
【解決手段】同一方向に向けて上下に積層した際には、上下を密着して積層可能に設けられ、180度反対方向に向けて上下に積層した際には、上下を所要間隔をおいて積層可能に設けられた収納用トレーにおいて、隣接する2辺の補強用リブ34の内側壁39bおよび2辺の収納凹部形成リブ33の外側壁36aのそれぞれが、内方に凹む凹面50,51と外方に凸となる凸面52,53とが周方向に連続して形成された凹凸面に形成され、トレーを180度反対方向に向けて上下に積層した際には、凹凸面が形成された部位と凹凸面が形成されていない部位とが上下に隣接して配置され、凹凸面によって、収納凹部形成リブ33の外側壁36aと、補強用リブ34の内側壁39bとが上下間で保持される。 (もっと読む)


【課題】薄い合成樹脂材を用いて軽量化やコストダウンを図ったとしても変形せずに強度を維持できる収納用トレーを提供する。
【解決手段】被収納物を収納する収納凹部32が形成されている収納用トレー30において、収納凹部32の周囲を囲んで収納凹部32を形成するように上方に突出する山型状の収納凹部形成リブが33形成され、収納凹部形成リブ33の外側を囲んで、上方に突出する山型状の補強用リブ34が形成され、収納凹部形成リブ33の外側壁36aおよび補強用リブ34の内側壁39bの少なくともいずれか一方の中途部には、収納用トレー30を積み重ねた際に上段に位置する収納用トレー30の収納凹部形成リブ33と補強用リブ34との間の溝部37の底面37aが当接するように溝部37内側に突出する当接部42が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 離型性がよく製造容易であって、薄い合成樹脂材を用いて軽量化やコストダウンを図ったとしても変形せずに強度を維持できる収納用トレーおよびその製造用の金型を提供する。
【解決手段】 平板状の合成樹脂材を真空成形加工することによって被収納物を収納する収納凹部32が形成された収納用トレー30において、収納凹部32を囲むように上方に山型状に突出するリブ33が形成され、リブ33の少なくとも一部において、両側壁36a,36bのうちの一方がアンダーカットとなる逆テーパ状に形成され、両側壁のうちの一方が逆テーパ状に形成されたリブ33の一部又は両側壁のうちの一方が逆テーパ状に形成されていないリブ33の一部が、両側壁36a,36bが両側から潰されて内壁面で密着したブリッジ部38に形成されている。 (もっと読む)


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